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日付 ニュース・コンテンツ
07/04 第2四半期のマンハッタンの不動産販売価格は前年比半減
Photo (C) NY1    
プルデンシャル・ダグラス・エリマン・リアルエステートが2日に発表したレポートによれば、マンハッタン区内の第二四半期(4-6月)の不動産売買はアパート販売件数で前年同期比50%超マイナス、平均価格も$131万2,920ドル(約1億2,608万円)となり、前年同期の$166万9,729ドル(約1億6,034万円)から大きく下落していることがわかった。販売価格の中央値は同18.5%マイナスの$83万5,700ドル(約8,252万円)となった。物件の販売価格低迷の背景には、融資基準の厳格化、失業率上昇、リセッションなどがあり、マンハッタンのアパート相場は、ウォールス街ビジネスや他のニューヨークを本拠としている民間企業による雇用削減にともなって著しく下落したとみられている。販売件数では、第二四半期では減少となったが、2009年前期(1-6月)では28.2%増加している。不動産会社では大型物件が売れなくなってきていることから、空いた土地を入手した場合も分割するなどして販売単位を小さなものとしていることが販売件数自体は上半期で伸びている大きな要因とみられている。リセッション前には大型高級マンションが開発の主流で、こうしたマンションの建設ラッシュはマンハッタンの特徴的なネイバーフードの性格を大きく変えるのではないかとの懸念も大きかったが、そうした状況にも大きな変化が生まれていることを物語っている。コーコラン・グループとプロパティ・シャーク・ドット・コムのリポートでも第二四半期の販売件数は前年同期比で10-15%増加しているという。
07/04 元ナスダック会長、マドフ被告の高級アパートなどを差し押さえ
Photo (C) NY1    
架空ファンドで巨額資金を集め史上最大の詐欺事件でニューヨーク連邦地裁により禁固150年の有罪判決を受けたバーナード・マドフ被告(71)の個人資産の没収が始まった。2日には執行官がマンハッタンのアッパー・イースト・サイドの高級住宅街にあるマンションの差し押さえに入った。AP通信などによれば、マドフ夫人が差し押さえ直前に高価な毛皮のコートを持ち出そうとしたが、このコートも差し押さえられたという。夫人は検察と既に夫妻の所有するマンション(約$700万ドル)、フロリダ州パーム・ビーチの豪邸(約$1,100万ドル)、ロングアイランドの邸宅(約$3000万ドル)など総額$8,000万ドルの個人資産を没収することが決定していた。夫人には$250万ドルの資産は残されることになるが没収された資産は被害者の投資家への弁済などに充てられる。
07/04 スタテン島フェリーの衝突事故は船の機械トラブルが原因か
Photo (C) NY1    
1日の夜スタテン島のセント・ジョージ埠頭で起きたスタテン島フェリーの衝突事故で、フェリーを運航しているニューヨーク市交通局は、衝突原因が「John J. Marchi号」の推力をスクリューに伝えるトランスミッション装置の不具合である可能性が高いことを明らかにした。同局によれば、埠頭に到着する直前に推力を落とし速度を落とした後プロペラの逆回転などで調整しながら岸壁にゆっくりと船体を寄せるという通常の動きだが、事故当時は推力を落とした段階で全てのモーターが動かなくなり速度調整が全く行えないまま惰性で埠頭に衝突したという。この事故では15人が軽い怪我でスタテン島内のリッチモンド大学メディカル・センターで手当てを受け船体と埠頭の一部に軽いダメージを与えた。またスタテン島フェリーでは2003年に死者11人を出す衝突事故が起きており、この事故では操縦士が薬の服用で意識を失ったことが原因とされている。
07/04 ビレッジの人気コーヒー・ショップがテナント・オーナーとの争いで閉店
Photo (C) NY1    
グリニッチ・ビレッジの12丁目と六番街の角で35年に渡ってコーヒー・ショップを営んできた「ジョー・ジュニアーズ」が今週末に閉店する。これは先日起きた地下室でのボヤに端を発していて、貸主側は借主であるコーヒー・ショップのオーナー、グレゴリー・ホンドロスさん側に非があるとして修繕や高額な改修費の支払いを強硬に求めており、ホンドロスさん側は建物の構造の問題だと真っ向から反論していた。地元で人気のコーヒー・ショップであることから、ファンらが何とか存続を目指して働きかけをしてきたが、最終的に和解することができず、35年間の歴史に幕を下ろすこととなった。マンハッタンでは他にも賃料の高騰問題から人気テナントが撤退を余儀なくされるケースが相次いでおりランドマーク的存在を失う危機に直面している。
07/03 ニューヨーク株式市場は雇用統計の悪化から大幅安、ダウ平均は全銘柄が下落
2日のニューヨーク株式市場は、発表された6月の非農業部門の雇用者数が前月比マイナス46万7,000人と、市場予想のマイナス36万人を大きく上回わり、失業率は9.5%と前月から0.1ポイント上昇したことから、雇用情勢の悪化と個人消費の低迷が依然として継続するとの懸念が強まり、景気敏感株を中心に売りが出て全面安の展開となった。一方、週間の新規失業保険申請件数は前週比1万6,000件マイナスの61万4,000件と受給者総数は減少したがこちらはプラス要因に働かなかった。終値は、ダウ工業株30種平均が前日比$223ドル32セント安の$8,280ドル74セントと5月22日以来の安値で終えた。また、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は49.20ポイント安の1796.52ポイントで終えた。S&P(スタンダード&プアーズ)500種株価指数も26.91ポイント安の896.42ポイントと、900ポイントを割り込んだ。業種別S&P500種株価指数は金融、消費循環、などの景気動向に影響を受け易い業種を中心に全10業種が下げた。個別銘柄ではダウ構成企業の全30銘柄が下げた。なお、ニューヨーク証券取引所(NYSE)では取引終了間際にシステム不具合が発生し、影響を受けた顧客の注文を処理するために取引時間を通常の午後4時から4時15分まで延長すると発表したことから、取引終了にかけた処分売りが出て安値に拍車がかかった。また、ニューヨーク外国為替市場の円相場は4日振りに円が反発した。雇用統計の悪化と株安から投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方が出て、相対的に金利の高いユーロなどに対して円が急伸し対ドルでも円は上昇、前日比70銭円高・ドル安となる$1ドル=95円90銭-96円00銭で取引を終えた。円は対ユーロでも大幅に反発し前日比2円35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=134円30-40銭で取引を終えた。
07/03 スタテン島フェリーがセント・ジョージ埠頭に衝突、15人が負傷
Photo (C) NY1    
マンハッタンのバッテリー・パークとスタテン島のセント・ジョージ埠頭を結んでいるスタテン島フェリーで、乗客約800人を乗せた「John J. Marchi」号が1日午後7時過ぎ、埠頭に到着直前に突然推進力やコントロールを失い埠頭に衝突するという事故が起きた。この事故で乗客のうち15人が軽い怪我を負ってリッチモンド大学メディカル・センターに運ばれて手当てを受けた。また埠頭の乗降口の手すりやフェリーにも若干のダメージがあった。当局が伝えたところによれば、乗組員たちが取った措置などには問題はなくアルコール検査でも陰性で操船ミスの類ではないとしているが、引き続き詳しく事故原因の調査を進めている。なお、スタテン島フェリーでは9隻のフェリーで運航しているためこの事故による欠航などはないという。スタテン島フェリーは2003年に岸壁にフルスピードで激突して死者11人を出す大惨事を起している。この事故では操船中に投薬の影響によって操舵士が意識を失ったことが事故原因であるとされており事故を巡っては100件を超える訴訟が起きて長く裁判で争われるなどフェリー存続に疑問符がつくなどしていた。スタテン島フェリーはマンハッタンと直接連絡する唯一の交通機関だけに利用者からはきちんとした原因究明と安全対策を求める声が出ており、フェリーを運航しているニューヨーク市交通局は市警本部と協力しながら詳しい事故状況の調査を進めている。
07/03 プライド・ウィーク中に男性が襲われる事件、バイアス・アタックか
Photo (C) NY1    
先週行われたプライド・ウィーク(同性愛者たちがその権利を主張する運動)中に、アッパー・イースト・サイド(UES)に住む男性が襲われるという事件が起きていたことがニューヨーク市警察本部の発表によって明らかになった。これは市警本部の「ヘイト・クライム対策本部」が調査しているもので、先週土曜日の朝、被害者のジョー・ホラデーさんの友人が住むアパートの建物の外で複数の男たちがホラデーさんに突然襲い掛かり、ホラデーさんは暴行を受けてセント・ビンセント病院に入院したが、幸い命に別状はなかったが額を何針も縫うなど大きな怪我を負った。ホラデーさんを襲ったグループは同性愛者に対して蔑みの言葉を発していたことから、バイアス・アタック(人種や宗教、性的嗜好その他により差別的に暴行を行う行為)ではないかとみて対策本部が襲ったグループの行方を追っている。警察本部は似顔絵を公開し市民に対して目撃情報などを求めている。ニューヨーク市では男性の同性愛者が突然襲われ怪我を負うといった類似事件が度々起きている。こうした事件はヘイト・クライムと呼ばれ通常の暴行傷害事件とは別に重罪として扱われ市でも特別対策本部を設けて取り締まりを強化している。
07/02 アポロ・シアターのアマチュア・ナイトでM・ジャクソンさんの追悼コンテスト
Photo (C) NY1    
先月25日にロスアンゼルスの自宅で急死したポップス界のスーパー・スター、マイケル・ジャクソンさん(享年50歳)を追悼し毎週行われているアポロ・シアターの「アマチュア・ナイト」コンテストで出演者はジャクソンさんの楽曲を演奏しムーンウォークを競うことになった。ジャクソンさんの死亡が確認された午後5:26(東部時間)には黙祷が捧げられシアターに集まったジャクソンさんのファンは改めて哀悼の意を捧げた。同シアター近くに設置されたメッセージ・ボードには毎日のように多くのファンが集まりそれぞれジャクソンさんへの思いを書き残している。路上の露天で知られる同シアターのある125丁目ではジャクソンさんにちなんだアイテムが売られ飛ぶように売れているという。またメディアの報道によれば、ジャクソンさんが睡眠不足に悩み強い鎮静剤「ディプリバン」を常用していたことが一家の栄養補給などに関する相談に乗っていた看護師のシェリリン・リーが明らかにしたという。リーさんによれば、ジャクソンさんは強硬にディプリバンの服用を求めリーさんが投与を拒絶したところ、別の医師に相談して服用していたとしており、この薬には無呼吸や心不全の副作用があることから死因の可能性として注目されている。一方、ジャクソンさんは遺言書を残しており、ロスアンゼルスの裁判所に提出されて6日に効力などについて審問が行われる予定となっている。遺言書は2002年7月7日付のもので、ジャクソンさんの母親のキャサリンさんに、子ども3人の養育権を認めた上、全財産を家族のための基金である「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」に信託することなどが記載されているという。また養育権ではキャサリンさんに万が一のことが起きた場合は、ダイアナ・ロスに引き継いで貰いたいとの記述もあったとして話題を呼んでいる。
07/02 さらに6人の死者、ニューヨークの新型インフルによる死者は計38人に
Photo (C) NY1    
ニューヨーク市保健・健康局(DOH)は1日、新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])に関して新たに新型インフルエンザでの死者数が更に6人増えて合計38人となっていることを明らかにした。亡くなった人に関して詳しい情報開示は行っておらず6人は全員が何かしらの疾病を抱えており年齢層は25歳〜65歳だとしている。またニューヨーク市の感染者数も更に増えて延べ1,262人になった。また、アメリカ疾病対策センター(CDC)の統計によれば、ニューヨーク州の死者はシラキュースなどニューヨーク市以外の3人を加えると41人となり全米での死者数127人の三分の一を占めている。感染者数は引き続き増えており、ウィスコンシン州の4,273人、テキサス州の2,981人、イリノイ州の2,875人、カリフォルニア州の1,492人、ペンシルベニア州の1,483人、マサチューセッツ州の1,287人などがニューヨーク州と並んで多くの感染者を出している。全米では約28,000人となっている。世界規模では死者数がアメリカ、メキシコに次いで多く出ているアルゼンチンで首都ブエノスアイレスで緊急事態宣言が出され、またアジア地区でもタイや中国で死者が出ており報道数は減っているものの引き続き十分な注意・警戒が必要な状況にあると言えるだろう。
07/02 米国株は反発、ISM景況感指数を好感してダウ平均は57ドル高
第三四半期に入った1日のニューヨーク株式市場は午前10時に発表された6月のサプライマネジメント協会(ISM)景況感指数が6カ月連続で改善となったことを好感されて反発した。原油高を受け石油株などが買われ高く始まった市場は、製造業の景況改善が続いていることが示され相場は午前中に上げ幅を拡大しダウ平均は一時133ドル高まで上昇した。終値はダウ工業株30種平均が前日比$57ドル06セント高となる$8,504ドル06セントと$8,500ドル台を回復、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同10.68ポイント高の1845.72ポイントで終えた。一方、ニューヨーク外国為替市場の円相場は株式相場が堅調に推移したことで投資家のリスク選好が強まるとの思惑が入り円売り・ドル買いが進み3日続落した。相場は前日比30銭円安・ドル高となる$1ドル=96円60-70銭で取引を終えた。円は対ユーロでは大幅に反落した。経済指標の改善や株高を背景に、投資家のリスク許容度が改善するとの思惑から円売り・ユーロ買いが優勢となり終値は前日比1円50銭円安・ユーロ高となる1ユーロ=136円65-75銭で取引を終えた。
07/01 アポロ・シアターでマイケル・ジャクソンさんの追悼セレモニー
Photo (C) NY1    
先月25日にロスアンゼルスの自宅で急死したポップス界のスーパー・スター、マイケル・ジャクソンさん(享年50歳)を追悼するセレモニーが、ジャクソンさんがスターダムに駆け上がるきっかけとなったハーレムのアポロ・シアターで行われ、朝早くから5,000人を超える大勢のファンがシアターのある125丁目の路上を埋め尽くした。ジャクソンさんは9歳の時に兄弟とともに「ジャクソン5」として毎週水曜日に行われている「アマチュア・ナイト」に出演して優勝してからその名をポップス界で次第に不動のものにしていったことから、同シアターではDJがジャクソンさんの曲をかけ続け駆けつけたファンは曲に合わせ歌いジャクソンさんの特徴的なムーブメントのムーン・ウォークを捧げた。詰め掛けたファンは「今日は大切な日でこの場に来なければならないと感じた」「初めてテレビでマイケルを見たのは何歳だったか覚えていないが、彼の姿を見た瞬間にマイケルに対して恋に落ちたと感じた」「マイケルは逝ってしまったけど、彼はいつまでも、ずっとポップス界のキングでい続けると思う」「これはマイケルの人生そのものを称えるイベントだと思う。彼の一生は全てのアメリカ人、あらゆる人種、年代に大きな影響を与えたものだった」などと口々にジャクソンさんへの思いを語っていた。また、ジャクソンさんと親交の深かったアル・シャープトン師もシアターに駆けつけてファンとともにジャクソンさんに祈りを捧げともに冥福を祈っていた。ジャクソンさんの遺体はアメリカ・ロスアンゼルスで安置されているが、かつて住んでいた広大な敷地を有する邸宅「ネバーランド」へ運ばれ、日本時間で今月4日に葬儀が行われる予定だという。葬儀は自由参列となっており大勢のファンがジャクソンさんに別れを告げに訪れるものとみられている。
07/01 アメリカン航空1256便がバードストライクも無事ラ・ガーディア空港に着陸
Photo (C) NY1    
クイーンズ区のラ・ガーディア空港で、アメリカン航空1256便(フロリダ州マイアミ発ラ・ガーディア行、ボーイング737-800型)が着陸寸前の午前11時頃、高度約900メートル(約274メートル)を降下中に雁の群れに衝突(バード・ストライク)しノーズギア(航空機の前方側の車輪)を損傷したとの報告が管制に伝えられたものの無事着陸するというインシデントがあった。乗員5人乗客135人には怪我などはなかった。ラ・ガーディア空港では今年1月15日に同空港を離陸したUSエアウェイズ1549便(シャーロット経由シアトル行き、エアバスA320型)が離陸直後に左右両方のエンジンがバードストライクにより推力を失い(右エンジンが完全にフレームアウト)、マンハッタンとニュージャージー州の間を流れるハドソン川に不時着するという事故(ハドソン川の奇跡)が起きたばかりで、その後空港周辺の「鳥の群れ」を減らすための対策が始まったばかり。今回は幸い何事もなく着陸できたから良かったもののバードストライクのリスクが極めて高い状態にあることを証明された形でありJFK空港も含めバードストライクへの有効な対策が急がれる。
07/01 ニューヨーク株式市場は低調な消費者信頼感指数を受け反落、ダウ82ドル安
30日のニューヨーク株式市場は6月の消費者信頼感指数が予想に反して低下したことから個人消費の回復が遅れる可能性が強く意識されたことで売り優勢になり反落、ダウ工業株30種平均は前日比$82ドル38セント安となる$8,447ドル丁度で取引を終えた。またハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も9.02ポイント安の1835.04ポイントで終えた。この日で第2四半期を終えたが四半期ベースではサブプライム住宅ローン問題が2007年の第三四半期(7-9月期)以来久し振りにプラスで終えた。ただし株価が急上昇した5月末と比較すると$53ドル33セント安で月間ベースでは今年3月以来の対前月割れとなった。一方ニューヨーク外国為替市場の円相場は続落した。消費者信頼感指数の低下などを背景にして円売り・ドル買いが優勢となり終値は前日比30銭円安・ドル高となる$1ドル=96円30-40銭で取引を終えた。円は対ユーロでは小幅に反発、前日比05銭円高・ユーロ安の1ユーロ=135円15-25銭で終えた。
07/01 ラント・フォンテーン劇場の「リトル・マーメイド」も終演
Photo (C) NY1    
前日の「アベニューQ」に続いて、ラント・フォンテーン劇場で上演されているブロードウェイ・ミュージカルの「リトル・マーメード」が今年8月30日に終演を迎えることが明らかになった。アンデルセンの童話をもとに公開されたディズニー映画の舞台版で2008年1月に初演の人気ミュージカル演目となった。大掛かりな舞台装置や海の底を表現するカラフルで個性的な衣装やメイクが特徴的な人魚姫と人間の王子とのラブストーリー。海の中の魚の優雅さをローラー付きのシューズで表現していることも個性的で、主題歌の「アンダー・ザ・シー」も1990年度アカデミー賞主題歌賞を受賞している有名な楽曲。8月30日の終演までに合計685回の公演が行われることになる。相次ぐ人気作品の終演のニュースはミュージカル・ファンには寂しい限りだが新たな人気作品の誕生を期待したい。
06/30 ナスダック元会長、マドフ被告に禁固150年。ニューヨーク連邦地裁判決
Photo (C) NY1    
ニューヨーク連邦地裁は29日、証券詐欺や偽証など合計11の罪に問われていた元ナスダック・ストック・マーケット(現ナスダックOMXグループ)の会長、バーナード・マドフ被告に対し、禁固150年の判決を言い渡した。デニー・チン判事が「被告の罪ははなはだしく悪質である」と150年の刑期について延べた際にも同被告は反応を見せることもなかったという。マドフ被告は1980年代から逮捕されるまでの間「ねずみ講」のような手口で個別株と株式オプションを組み合わせた架空の投資手法を売り物ににして資金を募る架空ファンドを運営し、財団や大学基金、個人富裕層や日本の金融機関を含む投資家らに巨額損失を与えたアメリカ最大の詐欺事件を起こしたとして、昨年末に逮捕されていた。検察側はマドフ被告に対して150年の禁固刑を求刑、対して弁護側は起訴内容を全面的に認めた一方で禁固12年を求めていたが、判決は検察側の主張を全面的に受け入れる形となった。
06/30 ニューヨーク株式市場は石油や金融株上昇しダウ平均は90ドル高
週明け29日のニューヨーク株式市場は、原油先物相場が1バレル=$71ドル台と大幅に上昇したことを受けて業績の改善期待から石油株が堅調に推移した他、金融株も上昇するなどしてダウ工業株30種平均は反発し、終値は前週末比$90ドル99セント高となる$8,529ドル38セントで取引を終えた。四半期末を控えて株価水準の押し上げを狙った「化粧買い」も入り幅広い銘柄で値を上げた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日続伸、5.84ポイント高の1844.06ポイントで終えた。S&P(スタンダード&プアーズ)500種株価指数は8.33ポイント高の927.23。業種別S&P500種株価指数は金融、エネルギー、など全10業種が上昇した。一方、ニューヨーク外国為替市場の円相場は株式市場や原油相場上昇などを受けてリスク許容度拡大するとの観測からの円売りが出て反落、前週末比90銭円安・ドル高となる$1ドル=96円00-10銭で取引を終えた。円は対ユーロでは大幅反落した。前週末比1円30銭円安・ユーロ高となる1ユーロ=135円20-30銭で終えた。米国株高や原油高を受けた円売り・ユーロ買いが優勢となった。
06/30 クイーンズの下水道で作業員3人が有毒ガスで死亡
Photo (C) NY1    
クイーンズ区ジャマイカ地区の下水道で作業員3人が有毒ガスで死亡する事故が起きた。事故があったのは29日の午後2:30頃でジャマイカ地区のダグラス・アベニューで深さ約18フィート(約5.5メートル)の下水道から溢れ出した水のくみ上げ作業を行っていた作業員の1人が誤って穴に転落、別の2人の作業員もこの作業員を助け出そうとした際に穴に転落した。転落した穴には基準値の2倍の硫化水素が充満していたため、駆けつけた消防隊が作業員を引き上げた際には既に死亡していたという。ニューヨーク市消防局では転落した原因や何故基準よりも高い硫化水素が出ていたのかなど詳しく原因を調べている。また死亡した作業員の氏名などは明らかにされていない。ニューヨーク市では建設現場などの安全対策に問題があるとみられる死亡事故が相次いで起きており、今回の事故もそもそも作業を行う上で十分な対策が取られていたのかなどが問題視されている。作業に関わった3名全員が死亡するという最悪の結果となっているだけに抜本的な作業体制の見直しが必要となるだろう。
06/30 トニー賞受賞作品の「アベニューQ」が今年9月で終演
Photo (C) Carol Rosegg    
オフ・ブロードウェイでデビュー、その後ジョン・ゴールデン劇場(ブロードウェイ)に進出して2004年にトニー賞の最優秀ミュージカル作品賞を受賞した人気パペット(人形劇型)ミュージカルの「アベニューQ」が6年間に渡るロングランを終えて今年9月13日に終演を迎えることが明らかになった。人生の「負け犬」ばかりが集まるニューヨークのQ番街のアパートに住む主人公で大学を卒業したものの仕事が見つからないプリンストンを中心に展開するストーリーはセサミストリートと同じクリエーターが参加したことでも知られ、また単なる人形劇ではなくプリンストンは人形と演じる俳優が二重に演技し歌うことが特徴的な演目で、パペット同士のベッド・シーンの描写も話題となった。
06/29 ハーレムのアポロ・シアターで30日にマイケル・ジャクソンさんの追悼セレモニー
Photo (C) NY1    
今月25日に死去したポップス界のスーパー・スター、マイケル・ジャクソンさん(享年50歳)への追悼セレモニーが、ジャクソンさんがジャクソン5時代にスターダムを駆け上がるきっかけを作った黒人音楽の殿堂、ハーレムのアポロ・シアターで30日に行われることとなった。マイケルさんの死亡宣告時刻が出された時刻の午後5時26分に同シアターの入り口前で黙祷が捧げられ、フロアではDJによりジャクソンさんの音楽を流し、ビデオも放映される。翌7月1日の「アマチュア・ナイト(スターへの登竜門となっている恒例コンテスト)」でもジャクソンさんのヒットメドレーを演奏、出演者は皆ムーンウオークを捧げるという。ジャクソンさん死去のニュースが流れて以来アポロ・シアターにはその死を悼むファンが引っ切りなしに訪れている。追悼メッセージや写真、そして花束を持ち寄ってはジャクソンさんのヒット曲を歌いムーン・ウォークを捧げている。同シアター前の路上ではジャクソンさんの思いでのCDアルバムなどが売られあっという間に売り切れたという。またインターネット上でもその反響は大きく、ニュースサイトへのアクセスが急増、急死が伝えられた当日の段階で既に約17,000件もの追悼メッセージが書き込まれたという。

一方、ジャクソンさんが急死した原因については慎重に検死が行われており死因については明らかにされていない。ロスアンゼルス郡検視局では死因特定に4-6週間かかるとしており、遺体は既にジャクソンさんの遺族に返されていて、遺族は早く死因をはっきりさせたいとして独自に病理学者に依頼して遺体解剖を行ったという。捜査関係者によれば、ジャクソンさんが呼吸停止した状態で発見される1時間前に、コンラッド・マーリー医師(51)が麻薬性鎮痛剤「デメロール」を注射したとされており、ロスアンゼルス市警はマーリー医師を約3時間に渡って事情聴取したが死因解明につながる証拠は発見されなかったという。マーリー医師の代理人は声明で「(事情聴取は)死去をめぐる状況を詳しく再確認して、これまでのマーリー医師の説明に矛盾がないことをはっきりさせるためのもの」だと説明し、同医師がけして容疑者などではなく目撃者の立場であることを強調した。捜査関係者も同医師が刑事捜査の対象ではないと明言している。
06/29 バスや地下鉄の運賃が一斉値上げ、ニューヨーク州交通局(MTA)
Photo (C) NY1    
ニューヨーク州交通局(MTA)の運賃が一斉値上げが28日に実施された。この値上げは経済危機により逼迫するMTAの財政難によって州政府が承認したもので利用者にとっては二年連続の値上げとなった。具体的な値上げ額は、初乗りが$2.00→$2.25(メトロ・カード、バスの現金乗車を含む)、1日乗り放題カードが$7.50→$8.25、7日間乗り放題カードが$25→$27、14日間カードが$47→$51.50そして、30日間カードが$81→$89となっている。また、急行バスが$5→$5.50、急行バス用の7日間乗り放題カードが$41→$45。以前購入したカードの使用期限は7月6日に設定されておりそれ以降は以前の価格で購入したカードは利用できなくなる。またこれに先駆けて6月17日には「アクセスライド(Access-A-Ride:身体障害者などに対するドア・ツー・ドアのサービス)」が$2.00→$2.25に値上げされている。また17日の段階では近郊鉄道のメトロ・ノース鉄道とロングアイランド鉄道の運賃も値上げされている。ゾーン別の運賃体系を取っているこれらの鉄道運賃はゾーン1内の1ヶ月定期で$135.00→$149.00、1回乗車がラッシュ時で$6.00→$6.50、最長のゾーン14では1ヶ月定期で$356.00→$392.00と大幅な値上げが実施されている。また7月12日からはMTAが管理している橋とトンネルでも通行料が値上げされる。最も通行料の高いベラザノ・ナローズ橋では$10.00→$11.00(E-ZPassでは$8.30→$9.14)、クイーンズ・ミッドタウン・トンネル(JFK空港からミッドタウンに入る際にタクシーなどが最も利用するトンネル)、ロバート・ケネディ・ブリッジ(旧トライボロ・ブリッジ)、ブルックリン・バッテリー・トンネルなどで$5.00→$5.50(E-ZPassでは$4.15→$4.57)、メモリアル・ブリッジなどで$2.50→$2.75(E-ZPassでは$1.55→$1.71)となっている。この中で特にクイーンズ・ミッドタウン・トンネルの値上げは空港からミッドタウンのホテルへタクシーを利用する場合の料金(タクシー代は固定の$45ドル、プラス同トンネルの通行料+チップ)に影響があるため利用者は注意が必要。
06/29 第40回記念「プライド・パレード」、数十万人が沿道を埋める
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毎年6月末に行われている同性愛者たちが「プライド」を取り戻そうというプライド・パレードが28日行われた。世界各地で行われているゲイ・パレードだがニューヨークのものは特に有名で五番街を下って「ストーンウォールの反乱」のあったグリニッチ・ビレッジのクリストファー通りを目指すもので今回は40回目の記念パレードとなった。ニューヨーク州では現在も州議会で同性婚を認めるかどうか議論が行われている最中のパレードとなりイベントの主催者側も「このパレードを見れば認めるべきであることが伝わるはず」と語っている。ニューヨーク市議会議長で自ら同性愛者であることを公言しているクリスティン・クイン氏もデビッド・パターソン州知事とともに例年通りパレードに参加し「パレードが(同性婚を認める)新州法を祝うものであればもっと良かった」とコメントしている。パレードにはレインボー・フラッグに覆われた多くの山車が参加、沿道には数十万人が詰め掛けた。このパレードをクライマックスして毎年6月の最終週は「プライド・ウィーク」と呼ばれ市内の至るところにLGBTたちのプライドと多様性を意味する「レインボー・フラッグ」を見かけることができる。パレードはニューヨーク市内で数多く行われるパレードの中でも人気が高く毎年多くの観光客が沿道に詰め掛けることで知られている。
06/27 突然のマイケル・ジャクソンさんの死に悲しむファンがアポロ・シアターで追悼
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突然のマイケル・ジャクソンさん(享年50歳)死去のニュースは全米に、そして世界中に衝撃を与えた。ニューヨークでも多くのマイケル・ファンが悲しみに暮れる日を過ごした。ジャクソンさんが一流ミュージシャンへのきっかけを掴んだアポロ・シアターには献花台が用意され悲嘆にくれるファンたちが集まりマイケルへのメッセージを添えたカードを持ち寄った。駆けつけたファンは「ニュースを聞いてマイケルのビデオを見て、そして泣くことしかできなかった」「マイケルは私にとっては特別な存在。心が引き裂かれそうだ」「マイケルはきっと天国でジェームス・ブラウンや逝ってしまった偉大なミュージシャンに出会っているんだと思う。もうこの世には第二のマイケルはけして現れることはないと思う」「マイケルは世代や人種を超えて音楽というジャンルを通して多くのものをみんなに与えてくれた人。そんな人が亡くなるなんて悲し過ぎる」などと悲しみのコメントを地元メディアNY1の取材に対して応えていた。集まったファンは夜遅くまでアポロ・シアター前でマイケルの曲を歌い「伝説になったマイケル・ジャクソン」に追悼の意を示していた。
マイケル・ブルームバーグ市長も「ニューヨーク市民にとっても偉大なヒーローだったジャクソンさんの死は非常に悲しい出来事。彼の残された家族にはニューヨーカーがいかにジャクソンさんを愛していたかを知って頂くことが唯一の慰めだと思う」と語った。ニューヨークでは今年1月にブロードウェイ・ミュージカルで新たにギネス級のヒットとなった「スリラー」の舞台化が決定したばかりで、ジャクソンさん死去によってこの計画がどうなるのかはまだ不明だという。
一方、ジャクソンさんが住んでいたロスアンゼルスでもハリウッド・ブルバードにあるウォーク・オブ・フェームに夜を明かした熱烈なファンを含め数百人のファンが集まった。ロスアンゼルス郊外エンシノにあるジャクソンさんの自宅周辺は基本的に立ち入りを制限されているが、それでも自宅周辺にはろうそくや花束、テディベアやカードなどを大勢のファンが持ち寄った。中には急遽日本から駆け付けたというファンもいた。アルバムなど7億5,000万枚以上を売り上げた稀代のスーパー・スターだったジャクソンさん。代表作アルバムの「スリラー」は全米で37週連続ヒットチャート1位を占める記録的なヒット作品となり日本でも250万枚を世界で計約1億500万枚を売り上げている。
」として認定されるまでになった。
06/27 MTA地下鉄の「シュマッツ・レポート」車内は2008年より清潔に
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毎年行われているMTA(ニューヨーク州交通局)地下鉄の利用者に対するサーベイ・レポートの「シュマッツ・レポート(所謂清潔さを調査する報告書)」が今週木曜日に公表された。レポートでは2008年と比較して2009年には地下鉄車内は57%の人が「きれいである」と回答しており前年の50%を上回った。中でもここ2、3年に大幅な車両の改善が行われた7線(フラッシング線)に関する評価は高く84%が「きれい」だと回答している。この他、D線が80%、J線が78%、B線が75%で続いている。他方老朽車両の運用が続いているR線(ブロードウェイ線)の評価は全路線中最も低い25%にとどまっている。同じブロードウェイ線のN線が29%、Q線が30%で2線の42%などが低い評価となっている。「The Straphangers Campaign(ニューヨーク市の公共交通機関改善などを促している非営利団体)」では今回の調査結果はMTAの努力が結果として現れていると評価しつつも「まだまだ改善の余地は多い」としている。同団体のジーン・ルシアノフ氏は「まだまだ43%の利用客が地下鉄車内が汚いと感じていると理解する必要がある」と語っている。ニューヨークの地下鉄は1970年代を頂点に荒廃し暗く汚く危ない「乗り物」であるとのレッテルを貼られてきたがその後の市の浄化努力により「綺麗で安全な乗り物」へと変貌を遂げている。今回の調査は全22路線、2,200両を対象にして行われた。
06/27 ロウワー・イースト・サイドのシナゴーグに「卍」の悪戯描き
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ニューヨーク市警察本部(NYPD)によれば、ロウワー・イースト・サイドのイースト・ブロードウェイにあるユダヤ教のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)、ビアリストーカー・シナゴーグにユダヤ教徒にとって侮蔑的な言葉はナチのマークでもある「卍」のマークが描かれていたのを発見したという。こうした行為は単なる悪戯書きでは済まされずに「ヘイト・クライム」として重罪に相当するためNYPDでは付近の監視カメラの映像を確認するなどして犯人の割り出しに全力を挙げている。ニューヨーク市内ではユダヤ教徒のコミュニティに対する嫌がらせが度々起きており「コミュニティや社会そのものに対する重大な侮辱行為」として強い反発の声が生まれている。シナゴーグは「ユダヤ教会」と俗称されることもあるが、その役割はキリスト教会とはやや異なり祈りの場であると同時に教育の場、文化行事を行う地域コミュニティーの中心的存在といった役割を持っている。ビアリストーカー・シナゴーグは1826年に建立された、マンハッタン初のシナゴーグでその建物はランドマークにも指定されているフェデラル・スタイルの建築物。建物内には1998年に修繕がなされた美しいステンドグラスがあることでも知られている。
06/26 人気ポップ歌手のマイケル・ジャクソンさんが死去
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アメリカの複数のメディアが伝えているところでは、人気ポップ歌手のマイケル・ジャクソンさん(50)が25日現地時間の午後12時25分頃ロスアンゼルスの自宅からの緊急通報により駆けつけた救急隊が心肺蘇生術を行ってUCLA付属病院に搬送したが意識が戻らず死亡したという。ハーレムの、ジャクソンさんと35年来の友人のアル・シャープトン師は「彼とはお互いがティーン・エイジャー時代からの旧知の仲で共通のスターだったジェームス・ブラウンのコンサートに行ったり色々なことを一緒にしてきた。私が知っている彼は本当に家族思いだった」と語っている。インディアナ州ゲイリー生まれのジャクソンさんは1967年に兄弟とともにジャクソン5としてハーレムのアポロ・シアター登場しタレントコンテストに優勝、スターダムへの道をを登り始めた。1968年にモータウンと契約し「帰ってほしいの」でメジャー・デビュー、1980年代のスリラー、ビリー・ジーン、ビート・イットなどで世界的な大スターの座を不動のものとした。クィンシー・ジョーンズとのコンビで作り上げていった音楽は単なるソウルミュージックの域に留まらずR&B、ポップ、ハードロックなどのエッセンスを巧みに融合したものでジャンルや人種の壁を越えた音楽性によりギネスで「史上最も成功したエンターテイナー」として認定されるまでになった。
06/26 女優のファラ・フォーセットさんが癌で死去
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1970年代の人気テレビ・ドラマ、「チャーリーズ・エンジェル」のジル・マンロー役などで知られる女優のファラ・フォーセットさん(62)が25日ロサンゼルス郊外サンタモニカの病院で死去した。広報担当者が明らかにした。フォーセットさんは2006年に肛門癌であることがわかり闘病生活を送っており長年交際を続けてきた俳優のライアン・オニールからの求婚を受け入れ22日に二人が結婚することが明らかになったばかりだった。オニールは「長い癌との闘いの果てに、愛するファラは逝ってしまった」と短くコメントを出したという。水着姿のポスターが世界中で1,200万枚売り上げるなど当時のセックス・シンボルとして美しい金髪と笑顔でファンを魅了したフォーセットさんとライアン・オニールとの交際は1980年頃から始まり1985年には息子のレドモンドさんが誕生している。2007年に一度癌の克服を発表したもののその後の3ヶ月検診で再発が判明、2009年に肝臓へ転移し4月に緊急入院していた。
06/26 ニューヨーク株式市場はダウ平均が5日ぶり急反発、172ドル高
25日のニューヨーク株式市場は企業の四半期決算結果などを手掛かりとして住宅や小売り株など景気敏感株を中心に買いが優勢となる展開となり5営業日ぶりに急反発した。ダウ工業株30種平均は前日比$172ドル54セント高の$8,472ドル40セントで取引を終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸、同37.20ポイント高の1829.54ポイントで終えた。家庭雑貨小売り大手のベッド・バス・アンド・ビヨンド、住宅建設大手レナーなどの四半期決算が市場予想を上回ったことから個人消費や住宅市場が改善に対する期待感が高まった。業種別S&P(スタンダード&プアーズ)500種株価指数では全10業種が上昇、一般産業、消費循環の上げが目立った。またニューヨーク外国為替市場の円相場は小幅続落した。24日に連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後に金利が上昇、日米金利差拡大などを手掛かりに円が売られたがその後午後には再度アメリカの金利が下がったことで円は下げ渋ったが終値としては小幅続落となる前日比30銭円安・ドル高の$1ドル=95円90銭-96円00銭で取引を終えた。円は対ユーロでも反落、前日比1円丁度の円安・ユーロ高となる1ユーロ=134円20-30銭で終えた。
06/26 オールバニ州政府は依然機能せず、知事は「危機的状況が続く」と語る
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ニューヨーク州のデビッド・パターソン州知事は25日午後に開かれた記者会見の席上で「州議会の紛糾状況は引き続き解決の目処が立っておらず「危機的状況だ」と説明した。また知事は議会運営をボイコット中の議員らに対する報酬や交通費の支払いを停止したことも明らかにした。共和党の反乱によって始まった議会の紛糾は既に二週間となっており全ての議案審議が中止されたままとなっており、パターソン知事の強いリーダーシップが発揮され事態の早期打開が求められているが、事態がこれ以上長引くことはパターソン知事に対する不信感にも繋がり兼ねない事態となっている。経済危機による財政難から州の予算案は右往左往している印象が強く、一定の指針の下で2010年の予算案を成立させたマイケル・ブルームバーグ市政との比較という面でも印象の悪さは否定のしようもない状況にある。ハーレムの星としてアフリカ系アメリカ人からの力強いサポートがあるものの歴代知事の中で最低の支持率を記録しているだけに一両日中の解決がない場合は知事自身の引責辞任論にも発展する可能性があるだけに引き続き26日も両陣営への粘り強い折衝が続くものとみられている。
06/25 ニューヨーク市のアパート家賃値上げ承認で様々な反応
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ニューヨーク市の賃料基準局(Rent Guidelines Board)が昨日行った最終投票で投票で賛成5、反対4で家賃基準の値上げを承認した。最終的に承認されたのは賃料安定化住宅(stabilized apartments)に対する賃料で暖房装置が付いている建物では1年契約で3%、2年契約で6%、暖房装置が付いていない場合はそれぞれ2.5%と5%の値上げが承認された。この決定に対して家主側、テナント側それぞれに違った反応をみせている。家主側は値上げは建物維持のために絶対に必要だと主張しており、これに対して苦しい生活の中で更に家賃値上げが追い討ちをかけられたとしている。また一旦値上げが認められれば今後も際限なく上がり続けリセッションで給与が低い水準に抑えられている中で構造的にアンバランスさが強調されてやがて破綻して借主がいなくなると危惧している。特に「どうしてこの時期に値上げしなければならないのか」という声が多い。特に小売業を営む商店主にとっては売上げが落ち込む中でのテナント料の値上げは二重苦となる。既にシャッターを下ろしている商店が市内のあらゆる商業エリアで目立ってきているが、特に老朽化した建物などでは適切なメンテナンスが行われるためにも一定の家賃収入は確保されなければならず特にこうした不況下では難しい問題となっている。
06/25 ランドマーク保存委員会がプロスペクト・ハイツ地区をランドマークに指定
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ニューヨーク市ランドマーク保存委員会(New York City Landmarks Preservation Commission)はブルックリン区のプロスペクト・ハイツ・ヒストリック・ディストリクトを満場一致で市のランドマークに指定した。プロスペクト・ハイツ地区はブルックリン在住ニューヨーカーの憩いの場となっているプロスペクト・パークの北東に位置する街路樹と19世紀のブラウン・ストーンが美しいエリアでブルックリン植物園やブルックリン美術館、ブルックリン図書館も近い人気の高い地区の一つ。1960年代にはキング牧師暗殺に対する暴動が起こるなどして荒廃したがその後再開発が進み住居地区としての価値が上がっていった。今回の決定で合計850棟の建物が保存対象となる。保存対象には1人暮らし向きから家族向けのアパートメントや商業ビルなども含まれており最古の建物は1850年代に建てられたものもある。また、同委員会は同時にマンハッタンのグリニッチ通り94番地の築210年のフェデラル・スタイルの家、ハーレムのマウント・オリーブ・ファイアー・バプタイズド・ホリネス教会、ミッドタウンのジョン・ピアーズ・レジデンスの3棟も新たに市のランドマークに指定されている。
06/25 パターソン知事が紛糾する州上院議会に対して法的措置をちらつかせ解決を促す
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共和党所属の上院議員が民主党主導の議会に反乱を起す形で紛糾しているニューヨーク州議会の問題は今月に入り既に2週間以上も州議会の機能を麻痺させているが、これに対して業を煮やしたデビッド・パターソン州知事は最後通牒として一両日中に話し合いで解決が図れない場合は法的措置を取り州警察を動かした上に議会として機能を果たせていないことから議員の給与の凍結措置を取るとの通告を行った。共和党側のリーダーは仲裁による解決が可能としているが知事側はこれ以上待つことは不可能として強硬手段を取る姿勢を崩していない。きっかけは民主党のリーダー、マルコム・スミス氏が資産家のトム・ゴリサーノ氏との会議中に議題ではなく携帯情報端末のブラックベリーに夢中になっていたことから憤慨したゴリサーノ氏が共和党議員をけしかけてクーデターを起させたと言われている。
06/25 マンハッタンで銀行強盗、ニューヨーク市警が手配写真を公開
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ニューヨーク市警察本部(NYPD)は24日、一昨日マンハッタンのアッパー・ウエスト・サイド地区、86丁目とコロンバス・アベニューの交差点にあるTD(トロント・ドミニオン)バンクで起きた銀行強盗事件の容疑者の手配写真を公開した。警察当局によれば事件は23日の朝50歳代とみられる男が同銀行に押し入り預金係を脅して現金を奪ったうえ、セントラル・パーク方向に逃走していったという。押し入った男は年齢が50〜55歳程度、身長は5フィート9インチ〜11インチ(175cm〜180cm)で犯行当時青色のズボンとシャツを着用していたという。市警本部では市民に対して目撃情報を電話(1-800-577-TIPS)、ショート・メール(TIP577 to CRIMES)、またはインターネット(NYPDCrimeStoppers.comなどを通して提供の呼びかけを行っている。
06/24 ワシントンD.C.の地下鉄追突事故の死者は9人、負傷者は70人以上に
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22日午後5時過ぎに首都ワシントンD.C.のワシントン首都圏交通局(WMATA)が運行している地下鉄レッド・ライン(シャディ・グローブ〜グレンモント間)のタコマ・パーク駅付近(メリーランド州境近く、ワシントン中心部から北へ約8キロ)で起きた地下鉄の追突事故は追突した列車の女性運転手のジャニス・マクミランさん(42)を含む死者数が合計9人、重軽傷者70人以上を出す大惨事となった。現場は地上区間の複線で先行列車がフォート・トッテン駅からタコマ駅に向かう途中駅の手前で信号抑止で停車中に(昨日の記事で脱線していたというのは誤報)後続列車が猛スピードで追突し、追突した車両のうちの先頭から2両までが先行列車に乗り上げる形となった。当初4人と報じられた死者数は激突により破壊された追突列車の車内などから新たに遺体が発見されるなどして5人増えた。
アメリカ国家運輸安全委員会(NTSB)が事故原因の調査を行っているが、調査員のデビー・ハースマン氏によれば、あくまでも最終的なものではないとしつつも追突した列車がコンピュータ制御による自動運転モードであったことを明らかにした。首都圏交通局のシステムでは自動運転の場合は力行、加減速などは全てコンピュータが行い運転士はドアの開閉と緊急時の操作のみを行うことになっている。ハースマン氏によれば非常ブレーキが操作された形跡が認められるがどの時点で操作されたのかは明確でないとしている。またNTSBでは追突した車両は旧式で車両の構造上の強度など安全性に問題があることを2006年の段階で指摘しており車両を改良するか置き換えることを勧告していたという。ただし車両自体が古いことが直接事故原因ではないとしている。既に幾つかのメディアによってマクミラン運転士のミスが事故原因である報道がなされているが、NTSBの報告通りであればこれは誤り(非常停止ブレーキ操作が遅れた可能性があるが)で列車閉塞(特定の区間・信号などで区切られた区間内に複数列車を走行させないための安全運行の大原則)制御を行っているコンピュータの誤作動が第一義的原因であると考えられる。
06/24 ニューヨーク市の死者は2人増え合計32人に、新型インフルエンザ
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ニューヨーク市保健・健康局(DOH)は19日、新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])に関して新たに新型インフルエンザでの死者数が更に2人増えて合計32人となっていることを明らかにした。新たに新型インフルエンザへの感染が確認された死亡患者は年齢層が25歳〜65歳とであること以外は明らかにしていない。また入院した患者数は既に800人を超えているという。アメリカ疾病対策センター(CDC)の統計は19日以降更新されていないが全米の感染者数は53の州・地域(ワシントンD.C.、アメリカ領プエルトリコ、バージン諸島を含む)で2万1,499人となっており死者数も90人を超えている。ニューヨーク市の32人という死者数は全米でも突出して多い数となっており都市型生活での感染リスクを物語っている。一方、ニューヨークから日本への帰国者の感染確認も引き続いて報じられている。福岡市城南区に住む43歳の男性は6月8日に日本を出発してニューヨークを旅行、17日に帰国後18日に発熱して感染が確認されている。また、静岡市でも駿河区に住む60歳代の女性が6月5日〜14日の期間、ニューヨークやラスベガスを旅行して帰国後の17日に発症している。また、中国ではニューヨーク発の中国国際航空便で北京に到着後今月4日に感染が確認された24歳の男性が入国審査で虚偽の報告をしたとして行政処分を受けるという事例が報告されている。なお日本国内の感染者数は23日の時点で36都道府県で合計944人となっている。
06/24 アカデミー賞受賞の作曲家、ジョセフ・ブルックスがレイプ容疑で告発
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デビー・ブーンのデビュー曲で、同名の映画でも知られる「You Light Up My Life(恋するデビー)」で1977年度のアカデミー賞のアカデミー歌曲賞(Academy Award for Best Original Song)、ゴールデン・グローブ賞などを受賞した作曲家・脚本家・映画監督のジョセフ・ブルックス容疑者(71)がマンハッタン検察当局により少なくとも11人の女性をレイプした疑いで刑事告発されることが明らかになった。検察局のロバート・モーゲンソー氏によれば、ジョセフ・ブルックスは映画のオーディションを受けてみないかと18歳〜30歳の女性11人をアッパー・イースト・サイドの自宅に呼び寄せた上で性行為を強要した疑いが持たれている。逮捕容疑は2005年3月から2008年4月にかけて91回に及ぶ、レイプや性的悪戯(rape, criminal sexual act, sexual abuse, forcible touching, assault, grand larceny and criminal mischief)などで有罪となった場合は終身刑に問われることになる。なお本件ではブルック容疑者の秘書のショーニー・ルシーアー容疑者も犯罪目的と承知しながら女性を誘うなど犯行を幇助した疑いで告発されており有罪が確定した場合は最高9年の懲役刑を受けることになる。ブルックス容疑者は罪状認否で犯行を否定しているという。
06/23 ニューヨーク株式市場は大幅急落、世界景気の不透明感などからダウ平均は200ドル安
週明け22日のニューヨーク株式市場は、世界銀行が2009年の世界の実質経済成長率がマイナス2.9%に落ち込むとの見通しを発表したことで3月時点の予想(-1.7%)よりも悪く、景気底入れには更に時間を要するとの見方に繋がったことから景気回復期待を背景にこれまで買われてきたハイテク、一般産業、素材など景気敏感株に売りが出たことと、原油先物相場が急落によりエネルギー株も売られ金融株も利益確定売りが出るなどして大幅続落した。ダウ工業株30種平均の終値は前週末比$200ドル72セント安となる$8,339ドル01セントとなり、5月27日以来約3週間半ぶりとなるの安値で取引を終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も反落、同61.28ポイント安の1766.19ポイントで終えた。個別銘柄ではバンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェースが大幅安となった。非鉄大手アルコアにも売りが多く出てエクソンモービル、シェブロンなどのエネルギー株も安い。「iPhone 3GS」の販売台数が100万台を超えたと発表したアップルも買いが先行したものの全面安の展開に飲み込まれる形で下げて終えた。業種別S&P(スタンダード&プアーズ)500種株価指数は、金融、素材など全10業種のうち8業種で下落。通信サービスは上げた。またニューヨーク外国為替市場の円相場は株安を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから円買い・ドル売りが進み相対的に金利の高いユーロや資源国通貨のオーストラリア・ドルなどに対して低金利通貨の円が急伸し対ドルでも買われたことから続伸し前週末比40銭円高・ドル安となる$1ドル=95円80-90銭で取引を終えた。円は対ユーロでも続伸し、前週末比1円35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円80-90銭で取引を終えた。ユーロは対ドルでは反落、前週末終値の1ユーロ=$1ドル39セント台前半から1.38ドル台後半に下落した。
06/23 首都ワシントンD.C.でラッシュ時に地下鉄が衝突、4人が死亡負傷者多数
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CNNなどアメリカの主要メディアが報じたところによれば、首都ワシントンD.C.でワシントン首都圏交通局(WMATA)が運行している地下鉄路線網のワシントン・メトロのレッド・ライン(シャディ・グローブ〜グレンモント間)で22日午後5時過ぎ、市の中心部から北に約8キロのメリーランド州境付近にあるタコマ・パーク駅付近(フォート・トッテン駅との駅間の区間)で6両編成の列車同士が衝突し少なくとも2人が死亡し多数の負傷者が出ているという。ワシントン首都圏交通局のスポークスマン、カーロッタ・タイラー氏によれば現時点では原因は不明だが一方の列車が脱線したところに同一線路上を走行していた後発の列車が追突して乗り上げたという。ワシントンD.C.のレスキュー部隊が現在現場で車体を開発して列車内に依然として閉じ込められている乗客の救助にあたっている。ラッシュアワーと重なったこともあり負傷者も現時点で確認された数が60人と多数出ている。このうち少なくとも2人が重体。WMATAのジェネラル・マネージャー、ジョン・カトー氏は「現時点では原因は特定できない。再発防止に向けて事故の詳しい原因追究にあたりたい」と語っている。なおアメリカ政府当局筋はテロの可能性を否定する見解を示している。ワシントン・メトロはワシントンの中心部から放射状にメリーランド、バージニアなど近郊へ延びている通勤・通学路線で1日平均約52万人(2004年現在)が利用している、全米ではニューヨーク地下鉄に次いで利用者が多い鉄道網。また、事故のあったレッド・ラインは全5路線の中でも最も利用客が多い路線。
06/23 市がタクシー運転手にハイブリッド化を強制することは違法、連邦地裁が裁定
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地球温暖化ガスの排出削減を目指すニューヨーク市が推進しているタクシー(イエロー・キャブ)のハイブリッド化計画が頓挫する可能性が出てきた。これは連邦地裁が下した裁定で、運転手側にハイブリッド車への置き換えを求めることは連邦法上不適切だとの示したもので、市の関係者からはこの裁定には非常に落胆しており代替案がないかを検討したいとのコメントが出されている。これに対してイエロー・キャブを統括しているタクシー&リムジン・コミッション(TLC)は「強制的な措置」にならないことは喜ばしいが、市側と協力してエコ対策を別途進めたいとしている。イエロー・キャブの仕組みはタクシーで生計を立てようとするドライバーが自らタクシー事業用にクルマを購入、メーターを含む必要な装備を準備しなければならないが、ニューヨーク市が求める燃費基準を満たすためには多くのドライバーが新たにハイブリッド車を購入しなければならないことから負担感があまりにも高いために反発が高くなっていた。
06/22 ブルックリンで4階建ての建物が崩落、4人が怪我
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ブルックリン区、クリントン・ヒル地区で4階建ての住居・店舗併設型の建物が崩落する事故があった。ニューヨーク市消防局(NYFD)によれば事故があったのは21日(日曜日)の午後2時過ぎでマイトル・アベニュー493番地の建物。同局によれば建物内にいた4人が軽い怪我を負った他は幸いにも日曜日ということもあり店舗内に殆ど人がいなかったこともあり建物内に閉じ込められた人などはいなかったという。現在当局が崩壊した建物の瓦礫の片付け作業を行っている。怪我はいずれも軽く1人だけが病院で手当を受けた。消防局によればこの建物には構造的な問題があり、かつ現在建物の改修工事が行われている最中だったという。工事作業が引き金となって崩落が起きたかどうかは現時点では不明だという。市の当局ではマイトル・アベニューをライヤーソン通りとホール通りの間を区間的に通行止めとしてこの建物の周囲の建造物への影響がないかどうかを該当する建物の住民全員を避難させて点検作業を行っている。ニューヨーク市の建造物は古いものが多く、また不適切な拡張工事などを行ったケースも多いためこうした崩落事故が断続的にここ数年に渡って起きている。市のビル管理局では基準を厳しくした上構造に問題がある建物に関して早急に改修するよう指導しているが経済危機などの影響で建物の持ち主がこうした指示に従わない事例も多く起きている。今回は幸いに軽傷者だけで済んでいるものの繁華街で大勢が建物内にいる状況でこうした崩落事故が起きたら大惨事に至るリスクも高いため行政と建物のオーナー、そして建設会社が一体となった安全対策が求められる。
06/22 タリバンに拘束されていたニューヨーク・タイムズ紙記者が脱出
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CNNなどの報道が20日付けのニュースなどで報じたところによれば、パキスタンでイスラム強硬派タリバンに7カ月間以上に渡って拘束されていたニューヨーク・タイムズ紙のデービッド・ローデ記者(41)が無事脱出したと伝えている。ローデ記者と現地記者、そして運転手の3人は昨年11月10日にアフガニスタンの首都カブール近郊でタリバンによって拉致されパキスタン北部の北ワジリスタン地区で拘束されていたがローデ記者と現地記者の2人は拘束場所の壁を越えて脱出に成功、その後パキスタン軍の偵察隊によって保護された。脱出の際に現地記者が足に負傷を負ったものの、健康状態に問題はないという。この事件はニューヨーク・タイムズ紙の要望により主要西側メディアは報道を控えていた。クリントン国務長官はローデ記者の「自由への帰還」を歓迎、パキスタンとアフガニスタンの両国政府の協力に感謝を表明する声明を発表した。またギブズ米大統領報道官も、同記者が無事帰国する見通しになったことを歓迎するとともに、連邦捜査局(FBI)主導で事件に関する捜査が行われていることを明らかにした。ローデ記者はクリスチャン・サイエンス・モニター紙の記者だった1996年当時にボスニア情勢に関する報道に関して報道のアカデミー賞と呼ばれているピュリッツアー賞を受賞している。
06/22 NY1が韓国の人気歌手BoAのアメリカ進出計画に際しで詳しく報道
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ニューヨーク市の地元メディアとして知られるNY1が韓国の人気歌手BoAのアメリカ進出について詳しく報じた上でWEB上で読者に対してアンケートを行っている。「Will BoA Be A Star In The United States?」というタイトルで掲載されているアンケートは同サイトで連日多くのニューヨーカーが閲覧しており同時にBoAの経歴について「13才のときにデビューして韓国でトップ10歌手となったBoAは、その後日本に進出し、LISTEN TO MY HEARTをリリースして人気が沸騰しアジアのスターに浮上した」と詳しく説明している。アンケートでは6月21日の段階で成功するか?との問いにYesが4,877票、Noが183票となっている。BoAはアメリカでは既に2008年10月に全米デビューシングルとなる「Eat You Up」をiTunes Storeなどでデジタルシングルとしてリリースしている。また2009年3月にはハリウッド・リポーター紙でネクスト・ジェネレーション・アジアに選出され全米デビューアルバム「BoA」をリリースしBillboard 200で127位にチャートインした。全米ツアーも計画しているBoAがアメリカでも大成功を収めることができるか今後が注目されるところだ。
06/20 ニューヨーク市の死者数は30人に、新型インフルエンザ
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ニューヨーク市保健・健康局(DOH)は19日、新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])に関してその感染の拡大状況は引き続き緩和されており感染者数の増加は鈍化していると発表した。しかしその一方でこれまでに新たに新型インフルエンザでの死者数が更に増えて合計30人となっていることを明らかにしている。新たに新型インフルエンザへの感染が確認された死亡患者は年齢層が26歳〜64歳と幅広く、また30人のうち23人については何かしらの疾病との合併症が確認されているという。また会見に同席した緊急対策局によれば市内でインフルエンザの兆候がみられる人の数は(救急車を呼んだり、当局への報告件数など)は5月下旬〜6月上旬をピークに現在では大きく減少しているという。19日の時点での延べ感染者数は1,032人でこのうち入院して治療を受けた人は748人となっている。
アメリカ疾病対策センター(CDC)の18日段階の統計によれば、全米の感染者数は更に増えて21,449人、死者数は87人(ニューヨーク市で新たに確認された7人を含まず)となっている。死者もテキサス州で10人、カリフォルニア州、イリノイ州、ユタ州で各8人、アリゾナ州で7人となっている。感染者数が多いのはウィスコンシン州で3,008人、イリノイ州で2,526人、テキサス州で2,519人、ニューヨーク州で1,300人、マサチューセッツ州で1,270人、カリフォルニア州で1,245人などとなっている。
また、中国で確認された新型インフルエンザ・ウイルスに人の体内で増殖しやすくなる遺伝子変異が起きていることが、東京大医科学研究所の調査によって明らかになっている。遺伝子変異が見つかったのは5月31日に中国・上海で22歳の女性から分離したウイルスで、ウイルスの増殖能力にかかわるPB2遺伝子配列の一部が、人体内で増殖しやすいタイプに変わっていたという。これにより今後遺伝子変異で重症化しやすいものになっていくリスクもあることから同研究所の河岡義裕教授は「今後増えるかどうか注視する必要がある」と話している。またアジア太平洋地域ではじめての死亡例が確認されている。死者が出たのはオーストラリアで南オーストラリア州保健省によれば州都アデレード市内の病院で26歳男性の感染者の死亡が確認されたという。既に冬が訪れているオーストラリアでは感染者数も増えており19日の段階で2,300人以上となっている。なお、日本国内の感染者数は19日午後9時現在で33都道府県で合計774人となっている。
06/20 ロウワー・マンハッタンは「ウォール街の凋落」による大きな影響
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マンハッタンのネイバーフッドに関してリセッションの影響に関するレポートを連日お伝えしているが、今回の経済危機の発信源となっている「ウォール街」を有するロウワー・マンハッタン地区はどうだろうか。マンハッタン・ファイナンシャル・ディストリクト地区の商工会議所コミュニティのジュリー・メニンさんは、「当然のようにウォール街ビジネスの成否に大きく左右されている。この2年間で300件もの小売店舗がリセッションの影響で閉店に追い込まれている。問題はいつまでこのリセッションが続くのかということだ」と語っている。2006年から2007年前半にかけの好調時には「フィディ(FiDi)」というこの地区の呼び名が「新たな商業エリア」として大きく注目を浴び、エルメスやティファニーといった高級ブランドのブティックがウォール街のリッチなビジネスマンたちの懐を狙って相次いで出店していったが、皮肉なことにその直後からサブプライム・ローン問題が顕在化、一気に経済危機がやってきてしまったのだ。メイデン・レーンでワインとリキュールのお店を営むピーター・マスカットさんは「もっと現実をみないといけない。そもそも911テロ以前のレベルに戻りきっていないところにこの不況。全体として商売はジリ貧となっている」と言う。「テロからの復興」のシンボルとして力強いエネルギーを発していたロウワー・マンハッタンだがリセッションの影響はウォール街ビジネスにとどまらない現実を改めて浮き彫りしにした形となっている。
06/20 ニューヨーク市議会が市の2010年度予算を承認
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ニューヨーク市議会は19日、2010年度の財政予算案の承認投票を行い賛成50反対1の賛成多数により約$600億ドルの財政支出予算案を承認した。リセッションによる税収不足で深刻な財政難に陥っているニューヨーク市の予算案では市の職員を1,000人規模で縮小する計画や売上税の.5%引き上げ(ただしこちらは州政府の承認待ち)も含まれている。財政が逼迫する中で特筆すべきは向こう5年間における新たな学校建設のためのファンドが設立されたことで、マンハッタン区代表のロバート・ジャクソン議員が計画を先導している。他方で市政監督官(Public Adovocate)のベッツィ・ゴットバウム氏は市政監督官事務所の予算を40%もカットしたのは彼女がマイケル・ブルームバーグ市長が強引に進めた市長の任期延長を図った条例改正で反対に回ったことが背景にあるのではと非難している。これに対してクリスティン・クイン市議会議長(Council Speaker)は予算配分には一切の政治的な背景はないとコメントしている。今回の市の財政案は収入減による財政サービスのカットの必要性に迫られる中それぞれが思惑をぶつけ合い16日にも市庁舎前で抗議集会が開かれるなど難産の末にまとめ上げたもので、職員の削減も最小限に留め財政サービスについても教育(図書館運営を含む)や医療、消防など優先順位の高いものは極力カットしないなど評価されるべき内容となっていると言えるだろう。
06/19 ニューアーク行きのコンチネンタル便で機長が急死も無事着陸
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ベルギーのブリュッセル発ニューアーク・リバティ国際空港行きのコンチネンタル航空61便で18日、運航中に機長が死亡するという事態が起き副操縦士らが操縦を担当して同空港に無事緊急着陸するというインシデントがあった。インシデントがあったコンチネンタル61便はボーイング777型で運航されており247人の乗客が搭乗していたが全員怪我もなく無事だった。コンチネンタル航空の発表によれば飛行中に死亡した機長はニューアーク空港をベースとする60歳のベテラン機長で死因に不審な点などはなく病死だという。乗客を不安にさせないために機長の死亡はアナウンスされなかった。乗客らによれば「特にフライト中に不安に思ったり危険だと思ったことはなかった」と話しており2人の副操縦士により問題なく操縦が引き継がれ、緊急着陸とはいえ安全に目的地に到着したことを示している。コンチネンタル航空は今年2月12日に運航会社のコルガンエアーによるニューヨーク州バッファローへ向かう3407便が墜落する事故を起している。またニューヨークでは今年1月にUSエアウェイズ1549便が離陸直後に不時着事故を起している。今回は事故には至らなかったものの飛行中に機長が死亡など操縦不可能な状況に陥ったインシデントであることから当局では各航空会社に対して不測の事態に陥った場合に代替のパイロットが的確に操縦を引き継ぐことができるようクルーの役割分担を含め再確認するように求めていくという。
06/19 ブルックリンで死亡した母親になりすまして給付金を受領していた49歳男を逮捕
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地元メディアなどの報道によれば、2003年に死亡した母親に変装して各種手続きを行った上社会保障の各種給付金約$10万ドルを不正に受け取っていたブルックリン区在住のトーマス・パーキン容疑者(49)をニューヨーク市警(NYPD)が逮捕したという。ブルックリン区検事局によればパーキン容疑者への逮捕容疑は2003年9月10日に亡くなった母親のアイリーン・プルーシクさん(当時77歳)の名前をかたり社会保障給付金や家賃補助を詐取した疑い。犯行が発覚した発端は今年4月29日にパーキン容疑者がブロンドのかつらをかぶり、赤いセーターにサングラス、スカーフを首に巻いて母親に変装した姿で、免許更新に出向いていた様子が監視カメラの映像に残されていたことで、監視カメラには同じく逮捕された母親の甥と主張しているミルトン・リモロ容疑者(47)も一緒に映っていた。またパーキン容疑者が起した裁判で口述書に誤りがあったことから、当局が2008年に捜査を開始しており最終的に死亡証明書の偽造が発覚した。パーキン容疑者はプルーシクさんの死亡証明書を偽造し別人の社会保障番号と生年月日を記載。プルーシクさんが死亡したとは分からないように工作しており、公の場に出る際には酸素吸入器を装着して「話すことが困難」であることを装うなどしていた。 パーキン容疑者は有罪が確定した場合最大25年の懲役刑に服すことになる。
06/19 タイムズスクエアだけは別世界?リセッションの影響がない市内唯一のエリア
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ハーレム、そしてインウッドに関してリセッションによる惨状をお伝えしてきたが、タイムズ・スクエアに関してはまるで別世界のようにそうした影響を全く感じさせない日々が続いているという。地域の商工会議所コミュニティのタイムズスクエア・アライアンスの会長、ティム・トンプキンスさんによれば、経済状況の悪化は逆にヨーロッパなどへのコストのかかる旅行を控える代わりにニューヨークでミュージカルを観ようといった旅行者がかえって増えていることが大きいとしている。こうした傾向は特にトライ・ステート・リジョンと呼ばれるニュージャージー州、コネチカット州、ニューヨーク州の近郊都市に多く見受けられるという。トンプキンス氏は「グレート・ホワイト・ウェイ(ブロードウェイ)周辺は逆にかつてない賑わいをみせていて、例えば沿道のマリオット・マーキス(ホテル)の稼働率は例年より高いほどだ」と語っており今年から開始されたブロードウェイの歩行者天国化は更に集客に繋がるのではないかとの見方を示している。一時衰退が危惧されてきたミュージカルも人気作品のリバイバルなどで活力が戻り、その結果として周辺のレストランにも活気が戻っている。その結果としてタイムズスクエア周辺だけでなく少し足を伸ばしたヘルズキッチンの「レストラン・ロー」もどの店も経済危機とは思えないほどの多忙さとなっているという。タイムズスクエアが局地的に潤うことは市全体で考えれば好ましいとは言い難いもののニューヨーク市に集客力があり市の最も大きな産業の柱である観光業とそれに付随するビジネスに活気があることは大きな福音だと言えるだろう。
06/18 ニューヨーク株式市場はダウ平均は小幅に3日続落の8,497ドル
17日のニューヨーク株式市場は格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が銀行大手ウェルズ・ファーゴや地銀大手USバンコープなど計18金融機関に対する格付けの引き下げを発表したことやオバマ大統領が金融危機再発防止に向けた金融規制改革案を正式に発表し規制強化が金融機関の収益力を圧迫することが改めて意識されたことなどから金融株が全面安の展開となり、その一方で値ごろ感からの買いが相場を支えたが終値はダウ工業株30種平均が小幅ながら3日続落し前日比$7ドル49セント安となる$8,497ドル18セントと$8,500ドルを割り込んで5月28日以来の安値で取引を終えた。一方ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発、11.88ポイント高の1808.06ポイントで終えた。またニューヨーク外国為替市場の円相場は消費者物価指数(CPI)が前月比0.1%上昇と、市場予想の0.3%を下回ったことで、アメリカ国内のインフレ警戒感を後退させたと受け止められたことから円など幅広い通貨に対してドル売りが優勢となり3日続伸、前日比60銭円高・ドル安となる$1ドル=95円70-80銭で取引を終えた。円は一時95円51銭と約二週間振りの高値をつけた。また対ユーロでは3営業日振りに小反落、前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=133円50-60銭で取引を終えた。ユーロはドルに対しても続伸し、前日終値の1ユーロ=$1.38ドル台前半から$1.39ドル台半ばに上げた。
また、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は4日振りに反発した。週間の石油在庫統計が発表され原油在庫が市場予想以上に減少していたことを手掛かりに、需給逼迫の思惑が出て買いが入った他、ドル安を背景にドル建てで売買される原油先物に買いが入りWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比0.56ドル高となる1バレル=$71ドル03セントで取引を終えた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場はドルの下落を受けての金買いが優勢となり続伸、取引の中心となる8月物は前日比$3ドル08セント高となる1トロイオンス=$936ドルちょうどで取引を終えた。銀は続伸、プラチナは反落した。
06/18 「CFDAファッション賞」の授賞式、リンカーン・センターのアリス・タリー・ホール
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アッパー・ウエスト・サイドのリンカーン・センターにあるアリス・タリー・ホールで15日、ファッション業界のアカデミー賞とも称される2009年度CFDA(Council of Fashion Designers of America)ファッション賞の授賞式が開催された。授賞式は女優・歌手・コメディアンのトレイシー・ウルマンが進行役を務めた。ケイト・ミュラヴィーとローラ・ミュラヴィーの姉妹が手掛けるロダルテがデザイナー・オブ・ジ・イヤー(婦人服)に輝いた。バンド・オブ・アウトサイダーズを手掛けるスコット スターンバーグとカルバン・クラインのイタロ・ズッケーリがデザイナー・オブ・ジ・イヤー(紳士服)にそれぞれ同時受賞した。アクセサリー部門はプロエンザ スクーラーのジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスが受賞となった。また、スワロフスキー賞の婦人服部門はアレキサンダー・ワン、紳士服部門はティム・ハミルトン、アクセサリー部門はサブヴァーシブ・ジュエリーのジャスティン・ジュンタがそれぞれ受賞、その他インターナショナル賞には自らのラインを手掛けると同時に老舗高級ブランド、ルイ・ビトンのデザインを手掛けるマーク・ジェイコブスが輝いた。ジェフリー・ビーン生涯功労賞にはアナ スイが、エレノア・ランバート賞にはGQ誌のクリエイティブ・ディレクター、・ジム・ムーア氏が選ばれた。またボード・オブ・ディレクターズ・スペシャル・トリビュートとしてオバマ大統領夫人のミシェル・オバマ氏が選ばれビデオ・メッセージで受賞の喜びを語った。授賞式には女優のブレイク・ライブリー、ダイアン・クルーガー、キルスティン・ダンスト、ミシェル・トラクテンバーグ、そしてモデルのハイディ・クラム、アギネス・ディーン、リディア・ハースト、ミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイク、ジャック・ホワイトら豪華メンバーが出席した。
06/18 マンハッタン最北のインウッド地区は更に深刻、リセッションの影響
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先日ハーレムに関するリセッションの影響を伝えたばかりだが、更にマンハッタンを北に進むとその最北端、メトロポリタン美術館の分館、クロイスターズで知られるインウッド地区では更に事態は深刻となっている。同地区で最も商店が集まっている207丁目は真昼間だというのに殆どの店が開店できずにシャッターを下ろしたままという、まさにゴースト・タウンの様相を呈しているという。地元の商工会議所によれば、地区の失業率は市内の中でも一段と悪く商店街にお金を落とす余裕は殆ど残っていないという。同地区でレストランを経営するエスパニア・アリストさんによれば売上は好調時のほぼ50%に激減しているという。好況時に高騰したテナント料はリセッションで下がることはなく高いまま、売上が半減では手の施しようがないというのが正直なところだ。「昔はみんなフレンドリーで良い街だったがお金が全てを変えてしまった。お金がないということはこうまで人を変えてしまうものだと思い知った」とはこの街で事業を営んでいるワッサム・オットマンさんのコメント。観光客が訪れることも殆どないこの地区だけに商売の頼みの綱は地元住民だが失業者が増え収入を失った住民にはもはや地元経済を支える力がないというのが実情で自由経済の宿命とは言え何かしらの行政的な救済措置がないと街自体の存続が危ぶまれると言えるだろう。
06/17 ニューヨーク株式市場は大幅続落、ダウ平均は107ドル安で二週間ぶりの安値
16日のニューヨーク株式市場は家電量販店大手ベスト・バイが発表した3-5月期の売上高が市場予想を下回り、ベスト・バイが7%下げただけでなく小売株全般の下げにつながったことや、昨日に続いてエネルギー株や素材株が軟調だったことなどを受けて2日連続3桁台の大幅安となった。ダウ工業株30種平均は続落の前日比$107ドル46セント安となる$8,504ドル67セントで取引を終え約二週間ぶりの安値となった。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続落、20.20ポイント安の1796.18ポイントで終えこちらも約二週間ぶりの安値となった。S&P(スタンダード&プアーズ)500種株価指数は11.75ポイント安の911.97ポイント、業種別S&P500種指数ではヘルスケアを除く9業種が下げた。個別銘柄ではベスト・バイが7%下げたほか、ホームセンター大手ホーム・デポや非鉄大手アルコアが軟調、銀行大手バンク・オブ・アメリカやウォルト・ディズニーも下げた。小売株では百貨店のJCペニーやディスカウント・ストアのターゲットが安かった。一方、ニューヨーク外国為替市場の円相場は前日に続いて円買いの流れが続いた。連日の株安により投資家のリスク許容度が低下するとの思惑から、対ドルや対ユーロで円高につながった。終値は前日比1円45銭円高・ドル安となる$1ドル=96円30-40銭で取引を終えた。円は対ユーロでも続伸した。前日比1円60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=133円35-45銭で取引を終えた。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は3営業日続落した。連日の株安から投資家のリスク許容度が低下するとの思惑が入りリスク資産とされる原油に売りが出てWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比0.15ドル安の1バレル=$70ドル47セントで取引を終えた。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は3日ぶりの反発となった。連日の株安から安全資産としての金の価値が意識されたことやドルの値動きと逆行しやすい金がドルの対ユーロでの弱含みなどから値を上げ取引の中心となる8月物は前日比$4ドル07セント高の1トロイオンス=$932ドル02ドルで取引を終えた。銀は3営業日振り、プラチナは4営業日振りの反発。
06/17 ニューヨークで更に7人の死者を確認、合計23人に。新型インフルエンザ
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ニューヨーク市保健・健康局(DOH)によれば、市内で新たに新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])による死者が7人確認され、これで合計の死者は1都市としては異様に多い23人となったことが明らかになった。同局ではこれは今週になって急に死者が増えたのではなく、調査を行った結果新型インフルエンザへの感染が死因に影響していることが確認されたケースが増えたことを意味しており、急激に毒性が強まったわけではないとしている。また多くの死亡例が感染の第二のピークとみられる5月末に感染し入院したケースだという。
一方、14日にはイギリスで初の新型インフルエンザに死者が確認されている。イギリス保健省によれば北部スコットランド地方で入院治療を受けていた患者1人の死亡が確認されたと発表しており南北アメリカ大陸以外で初の死者となった。世界保健機関(WHO)の12日時点の集計によれば全世界の死者数は145人。アメリカ疾病対策センター(CDC)の12日時点での統計ではこのうちアメリカでの死者は44人(ニューヨーク州全体で13人としているので実質は更にこれより11人[ニューヨーク市で9、シラキュースで2]多い55人)となっている。
また、日本国内でも引き続き感染者数は増えており、ここまでの1ヶ月間での感染者合計は663人となっている。東京都で43人と引き続き増加傾向にあるほか、千葉県が74人、福岡県が65人、神奈川県が25人など感染は全国各地に拡散している。日本航空のシンガポール人の客室乗務員が今月6日にニューヨーク便に乗務後東京に戻り、その後シンガポールに戻って14日に体調が悪化し感染が確認されたという。ニューヨークでの感染はピークを過ぎているとみられているものの、人と人が接する密度が他の都市と比べて極めて濃いことから旅行者が滞在中に感染するリスクは引き続き高いため、現段階での不要不急のニューヨーク行きは可能な限り避けるべき状況が続いている。
06/17 イースト・ハーレムで2件の発砲事件、2人が負傷
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依然として銃により犯罪が治安面での高い課題となっているニューヨークで再び発砲事件が起きた。マンハッタン北東部のイースト・ハーレム地区でまず、15日(月曜日)の朝ウッドロー・ウィルソン・ハウジング・コンプレックスの敷地内で何者かによる発砲事件が起き、11歳の少年の足に弾丸が命中してこの少年は病院に運ばれた。また付近に居合わせた77歳の男性にも流れ弾がかすめた。いずれも病院で手当を受けたが怪我の程度は軽く命に別状はないという。一方、同じくイースト・ハーレム地区で銃犯罪撲滅に向けた演説を行っていた活動家に対する発砲事件も起きている。こちらは幸い弾丸は誰にも命中しなかったが地域住民からは「安心して街を歩けない」など不安の声が挙がっている。ニューヨークではマイケル・ブルームバーグ市長が銃の不法所持撲滅などに力を入れているが反発も強く、こうした銃犯罪は後をたたない状況となっている。銃による危険が高いことは警察官の負担が増えるばかりではなく、先日起きたように同僚を誤って撃ってしまうケースやともすればショーン・ベル事件のように警官による行き過ぎともみられる発砲をも誘発している。銃の合法化を強く支持する保守層が支持母体となった政権から「変革」を旗印にしたオバマ政権となって半年、オバマ外交では対話重視を示しているがこうした「銃」問題に関してもアメリカ社会そのものが大きく変わるべき時期に来ているのではないだろうか。
06/16 ニューヨーク株式市場は大幅反落、景気底入れ期待の後退からダウ平均は187ドル安
週明けのニューヨーク株式市場は、5月のニューヨーク連銀景気指数が前月から悪化、市場予想を下回ったことから景気底入れ期待がやや後退し、ドル安を受けての下落した原油先物相場の影響から素材株や石油関連株が売られるなどして3営業日ぶりの大幅反落となり終値は前週末比$187ドル13セント安となる$8,612ドル13セントで取引を終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落、同42.42ポイント安の1816.38ポイントで終えた。ダウ平均構成銘柄ではマイクロソフトとアメリカン・エキスプレスを除く28銘柄が下げるほぼ全面安の展開となった。ニューヨーク外国為替市場の円相場は株安によりリスク許容度が低下した投資家の資金が安全資産と位置づけられるドルや円に流れたが比較的金利の高いユーロなどに対し円が大幅に上昇し対ドルでも円買いが優勢になるなどして反発し前週末比60銭円高・ドル安となる$1ドル=97円75-85銭で取引を終えた。円は対ユーロでは5営業日ぶりに急反発した。米国株安が円買い・ユーロ売りを誘い、また欧州中央銀行(ECB)が15日発表したレポートで、ヨーロッパの金融システムのリスクが引き続き高い状態であるとの見方を示したことなどから円買い・ユーロの売りにつながり、前週末比2円90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=134円95銭-135円05銭で取引を終えた。
また、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は景気回復期待が後退するとの思惑による株安を受けた利益確定の売りにより続落、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で取引の中心となる7月物は1時$70ドル割れするなどしたが最終的には前週末終値比$1ドル42セント安の1バレル=$70ドル62セントで取引を終えた。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場も続落した。金を含め商品相場全般に利益確定売りが目立つ展開となり一時は$926ドル05セントと5月20日以来の水準となる安値を付けたが最終的には前週末比$13ドル02セント安の1トロイオンス=$927ドル05セントで取引を終えた。銀も続落。プラチナは3日続落だった。
06/16 ハーレムの小規模店舗に深刻なリセッションの影響、相次ぐ店舗閉鎖
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「100年に一度」と形容されることの多い経済危機は不動産賃料の高いニューヨーク・マンハッタンの小売業に深刻なダメージを与えているが、とりわけハーレムではその影響が顕著だ。125丁目はハーレムの目抜き通り。多くの小規模店舗が軒を並べる商業地域を構成しているが長引く経済危機により多くの店舗がシャッターを下ろしたままという惨状だ。多くのテナントがより賃料が安い他の地域に移っていき、辛うじて店を開けている店舗でも客足は鈍くいつまでもちこたえられるかが焦点となっている。ハーレム・スター・ギフトの店主、リサ・ミンさんは「ここで25年商売をしているけど、こんな状況ははじめて」と語っている。ミンさんによれば、相次ぐテナント転出でそもそもミンさんのお店があるブロックへの客足そのものが大きく減っており不況による負のスパイラルに苦しんでいることがわかる。ハーレム地区商工会議所によれば、ハーレム地区に住む人は低所得者層が多く経済危機は彼らの可処分所得がほとんどゼロに近い状況に追い込まれていることが小売業不振に大きく影響しているという。現時点で正式に廃業・移転が届けられている店舗数は638店舗に上っておりこのままではハーレム全体での35%の店舗が失われることになり早急な対策が求められる。
06/16 ハーレムに新たな文化センター、「Dwyer Cultural Center」がオープン
Photo (C) Dwyer Cultural Center of Harlem    
ハーレムに新たな文化センターとしてドゥワイヤー文化センターがセント・ニコラス・アベニュー沿いにオープンする。この文化センターはアフリカ系アメリカ人たちの歴史と伝統を紹介していく展示コーナーに加え常時イベントや教育プログラムを提供する総合文化センター。開館記念となる今週は一週間に渡って「Harlem is Music」と称するイベントを開催する。このイベントではハーレム文化を支えてきたジャズ、ラテン、ブルースなどをフィーチャーしたコンサートが行われる他、週末にはミュージシャンたちによるワークショップやトークショーが行われる予定となっている。同センターの開設はNPO法人でニューヨーク市での芸術に関する活動を行っているコミュニティ・ワークスと地元ハーレムで倉庫を改装して新たなコミュニティ・センター開設などを手掛けているICA(国際コミュニケーション・アソシエーション)が中心となりシティ・グループなどニューヨークに本拠を置く企業などから寄付金を集めて行われた。同文化センターの住所は258 St Nicholas Avenue (123丁目)。詳細は公式ウェブサイト参照。
06/15 松井が2年ぶりの2桁本塁打となる10号2ラン、サブウェー・シリーズ
Photo (C) KYODO    
それぞれ本拠地が新球場となって初のサブウェー・シリーズ(対メッツ戦)がブロンクスの新ヤンキー・スタジアムで12日からの三連戦として行われた。毎年6月に行われる交流戦の目玉となっているこのシリーズで松井秀喜外野手は初戦と第三戦にそれぞれ本塁打を放ち今シーズンの通算本塁打数を10として2桁に乗せた。4点リードの4回ノーアウト一塁で相手の左腕エース、サンタナが投じた速球を叩くと会心の当たりとなった打球はそのまま右翼席に飛び込んだ。低打率にあえぎ(14日現在.257)地元紙からも不要論が飛び出すなど苦境に立たされている感の強い松井。35歳のバースデー・アーチをかけたメッツ戦初戦に続く本塁打を巻き返しへの足がかりにしたいところだ。松井は「いいところで打てた。ボストンの試合あたりから状態としては上がってきているような気がします」とコメントしているが安打が出ない日が数日続くなどバッティング・フォームを崩すことが多い今シーズンだけにコンスタントに打つことが肝心だ。また松井の良さでもある打点の多さという特徴も今年は発揮されていない点も気掛かりだ。今期の通算打点は28と冴えない。三連敗を喫したレッドソックス戦でマルチ・ヒットを2試合記録するなど上向いている感があるものの大爆発するだけでなくチームを勝利に導く活躍をすることが「不要論」を封じ込めるためにも必要だろう。
06/15 「自由の女神像」の王冠部分への立ち入りチケット、初日分は完売
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今年の独立記念日(7月4日)から2001年の同時テロ事件以降久し振りの解禁となるリバティ島の自由の女神像への立ち入りに必要となる入場チケットが売り出され、初日となる7月4日分は既に完売したという。台座部分から上部へは狭い階段を通らないとならない点からセキュリティ確保に困難さがあることで1時間当たりで立ち入りが認められる人数が30人(1日240人)に制限されているため入場チケットは今後もプラチナ・チケット化する可能性がある。王冠部分への入場料はフェリー料金を含め大人1人$15ドル、子供$8ドル、シニア$13ドル。チケット予約は1-877-523-9849または公式サイトまで。
06/15 五番街でプエルトリカン・デー・パレード
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マンハッタンの五番街でプエルトリカン・デーを記念する毎年恒例のパレードが行われ大勢の観衆が集まった。パレードは五番街の44丁目からメトロポリタン美術館のある86丁目付近にかけて行われた。今年のパレードは「わたしたちの音楽を祝おう」で山車上にはカラフルな衣装に身を包んだバンドやミュージシャンたちがパレードに彩りを添えた。プエルトリコは西インド諸島の一部でアメリカが統治している自治領で今年のテーマに挙がった音楽の分野ではリッキー・マーティン、ホセ・フェリシアーノ、ダディー・ヤンキーなどが知られている。また多くのメジャーリーガーも輩出している。ヤンキースのレジー・ジャクソン、バーニー・ウィリアムス、ホルヘ・ポサダ、メッツのカルロス・デルガドなどの有名選手がプエルトリコ出身。
06/15 ハイライン・パークの一部完成で進む再開発
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先週お目見えとなった旧高架線跡を再利用した都市型公園の「ハイライン・パーク」。公園の完成は周辺の不動産開発をさらに加速化させている。既にアッパー・マンハッタンを除き開発し尽くした感の強いマンハッタンで不動産業者が狙う最後のフロンティアがこのウエスト・サイドだ。新たに建設が進められている「スタンダード・ホテル」は建物の支柱を強化して公園を跨ぐ形で建設が進められている。また14丁目450番地に建設が進められている「ハイライン・ビル」は唯一ハイライン・パークの構造物と一体化した建造物として工事が進められている。ハドソン川の眺望もよく商業地域としての価値が益々高まってきているミート・パッキング地区が今後もニューヨークの経済復興の希望として今後もさらに注目度合いが高まっていくものとみられる。
06/13 ニューヨーク市で16人目の死者が確認も感染拡大傾向は鈍化、新型インフル
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ニューヨーク市保健・健康局(DOH)によれば、市内で新たに新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])による死者が1人確認された。同局は性別など詳しい情報を明らかにしていないが死亡した人は40歳代だという。これで死者の合計が16人となったが、このうち12人は何かしら抱えている疾病との合併症が重篤化の引き金となっており残りの4人は過度な肥満が問題だという。4人が疾病を持っていなかったことで、重篤化のリスク・ファクターが更に増え複雑化したが同局では病院を訪れる感染者数は5月末時点のピーク時と比べると急速に減少しており、今後も感染が収束に向かうという見方を示している。これまでに新型インフルエンザによる入院患者はのべ567人でこのうちの約半数が18歳未満(学校での集団感染によるもの)で、更に20%が5歳未満、全体の80%は同局が示している重篤化のリスク・ファクターを持つ患者だったという。一方、アメリカ疾病対策センター(CDC)の統計によれば全米の感染者数(濃厚者を含む)は17,855人で死者数は49人に達している。ニューヨーク州の感染者数は1,160人でウィスコンシン州(3,008人)、テキサス州(2,049人)、イリノイ州(1,983)に続いて4番目に多くなっている。死者数ではニューヨーク市の16人は突出して高く、次いでカリフォルニア州の6人、イリノイ州とアリゾナ州の5人となっている。また日本国内では新たに東京都でニューヨークから帰国した高校生(ニューヨーク市内の高校生)とカナダ・トロントに在住する7歳児など新たに3人が新型インフルエンザと確認され日本国内の感染者は22都道府県で合計571人となっている。
06/13 ニューヨーク株式市場は小幅続伸、ダウ平均は28ドル高
週末12日のニューヨーク株式市場はアメリカの長期金利の低下が買い安心感につながるなどからダウ工業株30種平均は小幅に続伸、前日比$28ドル34セント高の$8,799ドル26セントで取引を終えた。この日午前中に発表された6月の消費者態度指数が69.0と市場予想は下回ったものの前月の確報値は上回ったことから消費者心理の改善が支援材料となった。一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は半導体関連株が軟調だったことが重し小幅に反落、3.57ポイント安の1858.80ポイントで終えた。S&P(スタンダード&プアーズ)500種株価指数は1.32ポイント高の946.21ポイント、業種別S&P500種株価指数公益、通信サービスなど7業種で上昇した。また、ニューヨーク外国為替市場の円相場はユーロ圏の経済指標の弱含みなどを背景にしてドルが対ユーロで上昇した流れがドル対円にも波及した結果円売り・ドル買いが優勢となり反落、前日比80銭円安・ドル高となる1ドル=98円35-45銭で取引を終えた。円は対ユーロでは4営業日続落、前日比15銭円安・ユーロ高となる1ユーロ=137円85-137円95銭で取引を終えた。
06/13 宝飾ブランドのカルティエ、ラブ・チャリティー・ブレスレットを発表
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2006年以降「LOVE DAY」キャンペーンを行ってきた高級宝飾品ブランドのカルティエは今年は6月11日を世界共通のLOVEDAYとして、独自のチャリティキャンペーンを行っている。ニューヨーク五番街のカルティエ・マンションと呼ばれるブティックではチャリティ・ブレスレットの発表会に女優のエヴァ・メンデスがアンバサダーとして登場、会場を盛り上げた。「LOVE」の文字が彫られたピンクゴールドリングをシルクコードに通したラブ・チャリティー・ブレスレットは、その売り上げの一部がNPO団体などに寄付される。毎年「LOVE」をテーマにチャリティー・コレクションを発表するカルティエでは、ラブコレクションを始めてから今年で30周年記念となる。今回のブレスレットはアメリカ国内のみの限定販売。
06/13 新ハドソン川トンネルの工事が始まる、ARCプロジェクト
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ニュージャージー州は、同州とマンハッタンを結ぶ新たな鉄道路線のキーとなる新ハドソン川トンネル建設に着手し今月8日に地割式を行った。ARC(Access to the Region's Core)トンネルと呼ばれるこのトンネルは$87億ドルをかけるプロジェクトでニュージャージー州カーニーからマンハッタンの34丁目まで、約14キロのトンネルを敷設して地下27メートルに建設される新駅はペンステーションに隣接して接続の利便性が図られる。完成は2017年の予定でニュージャージー州が$15億ドル、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社が$30億ドルを負担し連邦政府に$30億の融資を要請している。
06/12 ニューヨーク市の死者は15人に、WHOは警戒水準を高の6に引き上げ
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ニューヨーク市保健・健康局は11日、市内で更に新たな3人の新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])による死者が確認されたことを明らかにし、新型インフルエンザに関する死者が延べ15人となったことを明らかにした。この3人の年齢層はそれぞれ4歳以下、5歳〜24歳、25歳〜54歳だというがその他の情報は明らかにされていない。市内での死者がこの数日だけで急増していることからブルックリンの産婦人科病院では外来からの感染を避けるために面会や外来を厳しく規制している。保健・健康局では独自に行った電話などの聞き取り調査でニューヨーク市民の6.9%が5月1日〜5月20日の期間に咳や発熱、喉の痛みなどインフルエンザに似た症状を発症しているという。このことは可能性としてはニューヨーク市の感染数は50万人に達している可能性を示唆しており、もしそれが事実に近いのであれば、多くの訪問者がニューヨークから帰国後に発症していることも納得できる事態だと言える。フリーデン氏の後任となったトーマス・ファーリー保健・健康局長は教育局長らとともに公聴会を開くなどして今後の市の対応について検討を進める予定となっている。
一方、世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長はジュネーブで11日記者会見を開き、警戒水準(フェーズ)を最高の「6(パンデミック・世界的大流行)」へ引き上げたことを明らかにした。フェーズ6への引き上げは1968年の「香港風邪」以来41年ぶり。チャン事務局長は感染者の大半の症状が軽いことを強調した上で「国境閉鎖や国際的な人・モノの移動制限措置など経済活動に深刻な影響を与える対応を取るべきでない」として各国に静な対応を求めている。感染は特に季節が冬に入る南半球で顕著で毎日100人単位で感染者数が増えておりチリで1,694人(死者2人)、オーストラリアで1,307人となっている。日本国内では最初に感染拡大が確認された関西では落ち着いているものの東京都や千葉県、福岡県で学校の集団感染が発生し、今月5日以降で新たに100人以上の感染が確認されるなど合計感染者数は548人となっている。WHOでは新型インフルエンザのウイルスは現時点では安定しているが、チャン事務局長は、致死率のより高いものに変異する可能性は依然として残っており、鳥インフルエンザ(H5N1型ウイルスが持つ性質を獲得する可能性があると指摘し、今後1-2年のスパンで警戒態勢を維持する必要があるとの見解を示した。
06/12 USエアウェイズ1549便不時着水事故で専門家が機体構造とクルーを賞賛
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ワシントンD.C.で行われているアメリカ国家運輸安全委員会(NTSB)によるUSエアウェイズ1549便不時着水事故の聞き取り調査に出席した航空機の構造などに詳しい専門家は不時着した機体(エアバスA320)の構造が不測の事態に際して適切な構造だったことと機長を含むクルーらが緊急時に対応できるようによく訓練を受けていたことが誰一人として死者を出すことがなかった「奇跡」に繋がったと賞賛のコメントを出した。専門家の話によればこの機体は海や川に着水した場合に通常期待できる3倍もの長期間に渡って沈まなかったこと、着水によるダメージでの浸水度合いが最小限だったことを挙げてエアバスA320の機体構造が優れていた点を指摘すると同時に、機長判断や着水後の誘導などクルーの対応が良かったことを指摘している。先日ヒアリングを受けたチェズレイ・サレンバーガー機長は何故ラ・ガーディア空港へ引き返さなかったのかとの問いに、両方のエンジンが推力を失った状況ではその時の高度、飛行速度、引き返すに必要な時間から不可能だと咄嗟に思い、他の空港へのダイバードも現実的ではないとすぐにわかったと語っており、経験豊かな機長やクルーの存在がいかに重要な役割を持っていたかを浮き彫りにしていると言えるだろう。

これとは対象的にバファロー郊外で墜落したコンチネンタル航空3407便の事故では、機長をはじめとするコックピット・クルーが氷結現象と荒天にややパニックになっていたことがCVR(コックピット・ボイス・レコーダー)の記録などから明らかになっており結果として乗客乗員全員と地上の1人の計50人が犠牲となる大惨事となっている。また過去の航空事故の事例でも特に事故率の高い着陸直前の段階で緊急事態が起きた場合は機長判断やコックピット・クルーの連携の良し悪しなどが生死を分けているケースが多く存在しており、そうした観点でも今回の事故機のクルーの対応は賞賛に値するものだったと言えるだろう。

ただし、一方で本来は左右のエンジンが両方ともフレームアウトした事態は重く受け止める必要がある。ニューヨーク市と空港を運営するポート・オーソリティでは市内の空港から鳥の群れを駆逐する方向で動き出している。ラ・ガーディア空港、JFK空港とも水辺があり鳥には住み易い環境であることから、事故に至らないものを含めると多くのバード・ストライクが起きていることから鳥の群れをキャッチするレーダーを設置すると同時に鳥が空港周辺に群れを作らないように対策を取るなどの動きが進められている。ニューヨークの空港では過去10年間に77件のバードストライク事故が起きている。
06/12 クイーンズでティーンエイジャー2人が会社員を殺害した容疑で逮捕
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ニューヨーク市警察本部(NYPD)は11日、クイーンズ区フラッシング地区で先週土曜日に起きた会社員殺害事件でマンハッタン区ハーレム地区在住のクリス・レビー容疑者(17)とクイーンズ区イースト・エルムハースト地区のコージー・アゾール容疑者(16)の2人を逮捕したと発表した。検察の発表によればこの2人は先週土曜日、クイーンズ区フラッシング地区で路上でクルマを駐車して眠っていたデビッド・カオさん(49)を襲い殴る蹴るの暴行を働いた後首を絞めて殺害したという。カオさんはクイーンズ区で中国語新聞を発行している会社の役員で2人はカオさんを殺害後路地に遺体を放棄して逃走していた。2人は有罪が確定した場合第二級殺人罪その他の容疑で懲役25年〜終身刑となる。
06/11 ニューヨーク市で更に3人の死者、新型インフルでの死者数は12人に
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ニューヨーク市保健・健康局はWEBサイトなどを通して10日水曜日、新たに市内で新たに3人の新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])による死者が確認されたことを明らかにした。この結果市内での新型インフルエンザの死者数は延べ12人となった。新たに死亡が確認された3人は年齢層が異なっており1人は30歳代、1人は50歳代、もう1人は60歳代であり過去に噂された57歳以上は感染しないという可能性は完全に否定されている。感染者数は更に100人以上増えて延べ820人となった。ニューヨーク市の死者数はアメリカ全体での感染者数、死者数と比較した場合突出して多いと言える。アメリカ疾病対策センター(CDC)は今月5日以降国内の感染者数統計を更新していないが現時点で全体の死者数は31人でその半数弱がニューヨーク市が占めている。現時点では死者の殆どが何かしらの疾病を抱えていたために重篤化したものとして、市民に対して重篤化するケースを詳しく示して感染しないように注意を呼びかけている。
一方、引き続き世界各国でニューヨークを中心とするアメリカ各地からの帰国者が発症するケースが増えており、日本でも成蹊大学が同大学に通う18歳の男子学生(東京都中野区在住)がニューヨークからの帰国後に感染が確認されたことを受けて15日までの休校を決めている。日本全体でも更に感染者数が増えており、11日の段階で感染者数は20の都府県で累計508人、成田空港の検疫で発見された感染者数は10人となっている。東京都内でも正則高校で複数生徒の感染が確認されたことから集団感染が疑われており同校は一週間の休校を決めている。
世界保健機関(WHO)の報道官は10日緊急の会合を開き北米、欧州、日本、オーストラリアなど多くの感染者が出ている各国の状況の細かい確認を行っておりマーガレット・チャン事務局長が警戒水準を現行の「フェーズ5」から最高の「フェーズ6(パンデミック)」への引き上げを近日中に宣言する公算が濃厚となっている。ケイジ・フクダ事務局長補代理によれば、オーストラリアではビクトリア州などで地域社会レベルの感染が広まっており、警戒水準を引き上げる条件がほぼ整ったという。
06/11 ニューヨーク株式市場は金利上昇に嫌気、ダウ平均は小幅続落の24ドル安
10日のニューヨーク株式市場は原油先物相場が1バレル=71ドル台となる約8カ月ぶりの高値更新などから石油株や素材株に買いが入り高く始まったが、10年債利回りが4%近くに急上昇したことを嫌気した売りが出て午後は大幅に下げる場面もあったが、最終的には下げ渋りがみられダウ工業株30種平均は小幅続落の前日比$24ドル04セント安となる$8,739ドル02セントで取引を終えた。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小反落、同7.05ポイント安の1853.08ポイントで終えた。また、ニューヨーク外国為替市場の円相場は長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが優勢となり3営業日ぶりに反落、前日比75銭円安・ドル高の$1ドル=98円05-15銭で取引を終えた。円は対ユーロでは続落、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円15-25銭で取引を終えた。
06/11 ワシントンのホロコースト博物館で警備員が白人至上主義者に撃たれ死亡
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米メディアによれば、首都ワシントンD.C.のホロコースト博物館(ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺を専門に扱っている博物館、ホワイトハウスから南へ約1キロの地点に所在)でアフリカ系アメリカ人の警備員(39)が白人至上主義活動家でメリーランド州在住のジェームズ・フォン・ブラン容疑者(88)にライフルで撃たれ死亡し、同容疑者も別の警備員に頭部を撃たれ重体になっているという。また、この事件を受けてニューヨーク市のロウワー・マンハッタンにあるユダヤ移民歴史博物館でも警備段階を引き上げて厳戒態勢を取っている。博物館の関係者は「どんな場所であれ宗教を背景にした暴力はけして容認できない。全力を挙げて警戒していきたい」と語っている。ニューヨーク市内では先日ブロンクス区内でユダヤ教のシナゴーグに対するテロ未遂事件が起きたばかり。また、ここ数年ユダヤ教徒に対する白人至上主義者とみられるグループが行った嫌がらせの悪戯書き事件(ヘイトクライムとして扱われ犯人には重い刑罰が科せられている。)なども頻発しておりユダヤ関係者の間では緊張感が増している。
06/10 ニューヨーク市で9人目の死者、新型インフルエンザ
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ニューヨーク市保健・健康局は9日、新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])による死者数が更に1人増えて9人となったことを発表した。同局の発表によれば死亡したのは50歳代で詳しい身元や性別は明らかにしていない。また死亡した患者は他に疾病を持っていたことで重篤化したうえ死に至ったという。市内の感染者数は9日の段階で延べ694人。一方市内で休校措置を取っていた全ての学校が9日に再開された。これらの学校での感染は確認されていない。またAP通信などによればニューヨーク州北西部の都市シラキュースでも9日に2人目の死者が確認されたと報じている。郡の保健当局によれば死亡したのは成人で何かしらの疾病との合併症であること以外に詳しい情報の公開はできないとしている。シラキュースでの死亡例を合わせるとこれまでニューヨーク州全体での死者数はニューヨーク市の9人と合わせて11人と2桁台となっている。感染者数は全体で1,007人となっている。

一方、ニューヨークをはじめとするアメリカ各地からの帰国者が帰国先で発症するケースも引き続き報告されている。韓国では28歳の男性が今月7日にニューヨークから帰国後発症、同国で48人目の感染者として確認されている。エジプトでの新たな感染者もニュージャージーからニューヨークを経て帰国後に感染が判明した。またアメリカへの出入りの多いフィリピンやシンガポールでも感染が増えておりアジア地域と南半球での感染拡大が深刻化している。オーストラリアでは既に感染者が1200人を超え、チリでは2人目の死者が出ている。この他台湾で21人、中国で89人、香港で45人、ベトナムで17人、イスラエルで60人、ドイツが78人、イギリスが666人など世界規模で地域感染が拡大しているものとみられており世界保健機構(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補代理は9日の定例記者会見で警戒レベルが6=世界的大流行(パンデミック)に極めて近い状態にあること述べている。

日本国内では東北地方で初の感染が確認されるなど合計485人。新たに中野区の18歳の大学生がニューヨーク旅行から帰国後に感染している。内訳は兵庫県203人、大阪府161人、福岡県37人、千葉県で24人、東京都13人、神奈川県8人、静岡県6人、埼玉県、山口県、滋賀県が各4人、愛知県、山梨県が各3人、京都府2人、徳島県、和歌山県、新潟県、広島県、岩手県が各1人、成田空港の検疫で8人となっている。
06/10 「ハドソン川の奇跡」のサレンバーガー機長がNTSBで証言
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今年1月15日に起きたUSエアウェイズ1549便不時着水事故(ラガーディア空港発シャーロット経由シアトル行きUSエアウェイズ1549便:エアバスA320(機体番号N106US)、乗客150人、乗員5人)でチェズレイ・サレンバーガー機長がNTSB(アメリカ国家運輸安全委員会)を訪れ事故当時の模様などについて詳しい証言を行った。今回の証言はバードストライクなどによるフレームアウト(エンジン停止)、特に双方のエンジンが共に停止した場合の緊急行動のあり方など事故から学び今後の安全性確保のためのヒアリングが主な目的でロバート・サンウォルト委員は「次もまた奇跡が起きるとは限らない。今回の事故から学び改善していくことが我々の役目」と語っている。この事故はラガーディア空港を離陸直後に高度3,000フィートに達した時点でカナダ雁の群れに衝突し右エンジンが完全にフレームアウト、左エンジンは操縦等に必要な電力を賄える程度の回転数しか維持できない状態に陥ったため空港管制が指示したテターボロ空港への緊急着陸ではなくサレンバーガー機長独自の判断でハドソン川への不時着水を試み乗客・乗員とも無事に救出されている。緊急着陸が必要な場面(燃料切れ、操縦不能、その他機材の不具合、火災など)ではより機長の適切な判断力、決断力が求められており、今回のケースではサレンバーガー機長の判断が早かったことで高度不足によりマンハッタンの摩天楼に激突するといったリスク回避に成功している。また同機長がハドソン川であれば多くの目撃者も期待でき救助船の出動も早いとの判断をしておりこうした機長判断が奇跡を生んだとして高く評価されている。
06/10 クイーンズで早朝火災、歴史的建造物の教会が消失
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地元メディアNY1の報道によればニューヨーク市消防局(NYFD)ではクイーンズ区で9日早朝に起きた火災の原因を詳しく調べている。火災があったのはクイーンズ区マスペス地区の58番街にあるユナイテッド・メソジスト教会で午前4時半頃出火し非常に早い時間で炎が教会全体を包んでいったという。この教会は1907年に建てられた歴史的建造物で消防士らは建物のダメージを最小限に食い止めようと努力したが火勢が強く手の出しようがない状態だったという。この火災で消火にあたった消防士3人が軽い怪我を負っている。地元の人に親しまれてきた教会だっただけに火災現場に訪れた住民らは一様に驚きと悲しみを感じている。NY1の取材に対して「ここにあった私たちの教会はどこに行ったの?」「とても悲しい、胃が痛いくらい辛い」「とても信じられない、泣きたい気分だ」などと口々に答えていた。ニューヨーク市では建築物が老朽化が目立っており一旦火災が起きると被害が大きくなる傾向が高い。一方で今回の火災は早朝の出火ということもあり放火の可能性も否定できないため消防と警察で詳しく失火原因の調査を進めている。
06/09 第63回トニー賞、ミュージカル作品賞に「ビリー・エリオット」
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ミッドタウンのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで現地時間7日夜第63回トニー賞(アントワネット・ペリー賞)授賞式が行われ、「ビリー・エリオット」がミュージカル作品賞など最多10部門を制した。「ビリー・エリオット」はイギリス北部の炭鉱の町でバレエ・ダンサーを目指す少年を描いた、2000年公開の人気映画「リトル・ダンサー」をミュージカル化した作品で、舞台化を提案した歌手のエルトン・ジョンが作曲を担当している。「ビリー・エリオット」で主人公を演じた10代の3人(デビッド・アルバレス、トレント・コワリック、キリル・クリッシュ)がミュージカル主演男優賞を同時受賞、映画で監督も務めたスティーブン・ダルドリーがミュージカル演出賞に輝いた。この他脚本賞にリー・ホール、演劇助演男優賞にグレゴリー・ジェイバラ、振付賞にピーター・ダーリングが選ばれている。
授賞式は女優のアン・ハサウェイ、スーザン・サランドン、ジェーン・フォンダ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、男優のケビン・スペイシー、ジョン・ステイモス、ジェフリー・ラッシュ、ウィル・フェレル等が参加して華やかな雰囲気の中で行われた。作品賞の栄誉を手にしたビリー・エリオットの映画で主題歌を手掛けたエルトン・ジョンが会場で自ら演奏するというサプライズもあった。ミュージカル・リバイバル作品賞にはヘアー、主演女優賞にはネクスト・トゥー・ノーマルのアリス・リプリー、演劇主演男優賞はイクジット・ザ・キングのジェフリー・ラッシュが、そして演劇主演女優賞にはゴッド・オブ・カーネージのマーシャ・ゲイ・ハーデンがそれぞれ選ばれた。その他詳しい各賞のノミネートやウィナーについてはトニー賞の公式サイトを参照。
アメリカン・シアター・ウィングと全米劇場プロデューサー連盟が授与しているこの賞は今回が63回目となり、映画界のアカデミー賞、音楽業界でのグラミー賞、報道のピューリッツァー賞などと並ぶ権威ある賞でアメリカン・シアター・ウィングの共同設立者、アントワネット・ペリーからその名(トニーはアントワネットの別称に相当)から由来している。毎年6月上旬にラジオ・シティ・ミュージック・ホールで受賞式が行われており昨年はイン・ザ・ハイツが作品賞の栄誉に輝いている。
06/09 MTA地下鉄4線の新急行線は利用者に好評、本格導入へ前進
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MTA(ニューヨーク州交通局)地下鉄ではレキシントン街急行線(ブロンクスからマンハッタンを経てブルックリンへ至る路線)の4線でブロンクス区内の急行運転を試験的に行っている。4線はウッドローンからジェローム街沿いに同区間を各駅停車扱いで運行しているが朝のラッシュ時にモショル・パークウェイとバーンサイド・アベニュー駅のみに停車する149丁目までの9駅を通過させる区間急行運転することで通常20分以上かかるこの区間を3分半以上短縮するのが狙い。8日の月曜日から朝7時〜8時の間のみ試験運行を行って利用者の評判が良ければ本格的に導入するという。地元メディアNY1が利用者に取材したところ「D線や5線、6線(同じくブロンクス区内を運行する別路線)に区間急行があるのにジェローム線になかったのが不思議なほど。早く本格導入して欲しい」「とても便利で賛成だが(急行の)運転時間帯をもう少し長くして欲しい」などと概ね好評だ。またバーンサイド駅で調査したところ急行列車の混雑具合は予想されていたよりも酷くなく、かえって空いている状況も生まれておりこの点でも好評を得ている。試験運行は今月26日まで続けられ最終的な利用者の評価が良ければ本格導入される。
06/09 ミートパッキング地区のハイライン公園が9日に開園
Photo (C) Highline.org/NY1    
ミートパッキング地区からチェルシーにかけて再開発が進められてきたハイライン公園の第一期工区が完成し現地時間の9日一般公開される。第一期区間はガンスブール通りから18丁目にかけての区間。8日にはマイケル・ブルームバーグ市長らが列席してテープカットが行われた。ハイラインは1929年〜1934年にかけてマンハッタンのウエスト・サイドが一大貨物拠点だった際に建設された貨物列車専用の鉄道高架線で1980年頃に廃線となった後も列車が走ることのないまま放置されてきた。その後この廃線を再利用するプロジェクトが始まり2006年から約$8,600億ドルをかけた再開発工事が開始された。第二期工区は18丁目から30丁目にかけての区間で完成予定は2010年。その後最後の区間として34丁目までの区間の工事を行う予定となっている。公園開発プロジェクトの詳細は公式サイトで詳しく確認できる。再開発プロジェクトは1999年にジョシュア・デビッド氏らによって設立されたNPO(非営利法人)の「Friends of the High Line」によって$1億7,000万ドルを掛けたプロジェクトによって進められてきてこのプロジェクトと平行するように荒れた倉庫街だったミートパッキング地区が新たな再開発エリアとしてその不動産価値を引き上げてきた。今回完成した区間のうち14丁目から15丁目にかけてはハドソン川を望む眺望台なども設けられハドソン川に面した新たな市の観光名物となる。
06/08 週末の荒天で下水処理場がオーバーフロー、ビーチで遊泳禁止措置
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週末にかけての荒天により市内の下水処理場で処理仕切れなかった下水が海に流れ出してしまっていることがわかり、ニューヨーク市公園管理局では市内のいくつかのビーチに関して遊泳禁止措置を取っている。市の環境衛生局(DEP)によれば下水がオーバー・フローしていることがわかったのは土曜日の夜のことでその原因は予想以上の雨量となった荒天によるものだろうとしている。遊泳禁止措置が取られているのはブルックリン区内のコニー・アイランド、マンハッタン・ビーチ、ガリステン・ビーチ、シーゲート・ビーチとクイーンズ区のダグラストン・マナー・ビーチ。人気リゾートのコニー・アイランドでは晴天となって久し振りの太陽を楽しもうと多くのニューヨーカーが訪れたが遊泳禁止の立て札を見てガッカリしていた。公園管理局では「ボードウォークは引き続き立ち入りが許可されている」としている。環境衛生局では今週火曜日には全てのビーチで再開が可能だとしている。ニューヨーク市では大西洋に面した沿岸に多くの海水浴場があり6月から8月にかけて家族連れなどで毎年賑わっている。
06/08 リセッションの影響か、ニューヨーク市内で騒音に関する苦情が激減
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「眠らない街」と知られるニューヨーク市だがリーマンブラザーズ破綻に端を発したリセッション(景気低迷)の影響なのか市内の主に深夜の騒音に関する311番コール(苦情)が大きく減少しているという。ニューヨーク・ポスト紙の報道によれば今年の1月から3月にかけての311番コールのうち騒音に関する苦情は対昨年比で1,500件以上(16%減)も少なかったことが明らかにされている。市の関係者によれば最も大きな理由は建設工事の減少で市のビル管理局によれば建設許可の発行数は昨年比で45%も減少しているという。建設現場の騒音に関する苦情も29%の減少となっておりゴミ収集車の騒音に関するものは44%減とそれぞれ大きな減少となっている。当局ではこうした騒音に加えて市民自身も不況により「大人しく」なっており深夜に大騒ぎする人たちがめっきり少なくなったという。静かに眠れる夜を手に入れられたことは良いことに違いないが「喧騒の中で過ごす」というマンハッタンでの生活があまりにも静か過ぎて「かえって不気味。適度な騒音があった方がニューヨークらしい」と話す人たちも多いという。音楽やパーティに関する騒音も18%程度下落しており騒音が少なくなったことは同時にニューヨークらしさを失っていることを意味していることが今回のポスト紙の報道で改めて浮き彫りになった形だ。
06/08 ブルックリンで発砲事件、2人が死亡1人が負傷
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ニューヨーク市警察本部(NYPD)によれば、先週土曜日(6日)夜8時頃、ブルックリン区イースト・フラットブッシュ地区のアベニューAとレムセン通りの交差点付近のグロサリー・ストア前の路上で男性3人が拳銃で撃たれるという事件が起きた。このうちドゥウェイン・パスコさん(26)、レノックス・ルイスさん(38)は現場で死亡が確認されパスコさんの父親とみられる男性がブルックデール病院に運ばれ手当てを受けているが意識不明の重体だという。目撃情報などによればパスコさんとルイスさんが口論となりパスコさんの父親が止めに入ろうとした直後に銃声が響いたという。喧嘩の当事者がともに死亡しているためどのような経緯で双方が撃たれる事態となったのか市警本部では引き続き聞き込み調査などを進めている。現時点では逮捕者は出ていない。
06/08 ルームメイト刺殺事件で犯人を逮捕、アッパー・ウエスト・サイド
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ニューヨーク市警察本部(NYPD)はマンハッタン区アッパー・ウエスト・サイド地区のアパートメントで同居人を殺害したとしてフレデリック・ザップラ容疑者(51)を第二級殺人罪などの容疑で逮捕したと発表した。事件は西71丁目のアパートの部屋内で同容疑者がルームシェアしている相手のウォルター・ウォーカーさんが胸などを刺されて死亡した事件で警察では今後ザップラ容疑者に対して詳しく事件の動機など背景について明らかにしていくという。ニューヨーク市では住宅価格の高騰により単独で部屋を借りることができない人たちがルームシェアの形態と取ることが増えており最近になってこうした同居人間でのトラブルが増加しているという。
06/06 ニューヨーク市で8人目の死者、新型インフルエンザ
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ニューヨーク市保健・健康局によれば5日、ニューヨーク市内で新たに1人新型インフルエンザ感染による死者が確認された。同局によれば死亡者は65歳でこれまで危険とされてきた条件にいずれも当てはまっていなかったため詳しく死亡した状況を確認するとともに必要に応じて注意喚起内容を見直していくという。一方、市内全体の感染者数はのべ623人となり同局では感染が確認されていない感染者を含めれば1,000人を超えている可能性があるがいずれも危険が高くなる状況(肺、心臓、肝臓、血液などに持病がある場合、妊娠中の場合など)を除けば季節性インフルエンザと症状は変わらずいずれも軽度であるとしている。ニューヨーク市内の学校閉鎖はブロンクス区フォーダム地区のPS209、ブルックリン区レッドフック地区のPS15とPAVEアカデミー、マンハッタン区の国連国際スクールとなっており、これまで休校措置を取っていた学校はいずれも再開している。
また、アメリカ疾病対策センター(CDC)の最新の統計では国内では感染者数(濃厚者を含む)は13,217人、死者数はニューヨーク市の8人を含め27人となっている。このうちウィスコンシン州では感染者数は2,217人、テキサス州が1,670人(死者3人)、イリノイ州が1,357人(死者5人)、カリフォルニア州が973人、ニューヨーク州が858人(死者8人)、マサチューセッツ州が787人、ワシントン州が577人(死者1人)、アリゾナ州が547人(死者4人)、ユタ州が461人(死者1人)と引き続き感染者数が拡大している。世界的にみると、ウクライナで初の感染者(アメリカ国内に滞在)、トリニダード・トバゴでも初の感染者、ドミニカ共和国で初の死者(妊娠中の17歳の女性)が出るなど感染が引き続き拡大している。日本国内では関西地方の感染はほぼ収束しているが引き続き5日にニューヨークから帰国した千葉市在住の女性(29)が帰国後に発熱して新型インフルエンザの感染が確認された他、大阪、神戸でも1人づつ新たな感染が確認され合計414人となっている。
06/06 ニューヨーク株式市場は雇用統計を好感してダウ平均は小幅続伸
5日のニューヨーク株式市場は、5月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が引き続き前月比34万5,000人マイナスとなったものの減少幅は市場予想だった52万5,000人を大幅に下回ったことからアメリカの雇用情勢が懸念したほど悪化していないとの観測から買いを誘いダウ工業株30種平均は小幅続伸した。終値は前日比$12ドル89セント高となる$8,763ドル13セントで終えた。これにより年初からの下落率は0.2%未満にまで縮小した。個別銘柄ではJPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴが下落したが、ボーイングが4.1%上昇した。ユナイテッド・テクノロジーズも2.3%高。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落、前日比0.60ポイント安の1849.42ポイントで取引を終えた。S&P(スタンダード&プアーズ)総合500種は2.37ポイント安の940.09ポイント。
一方、ニューヨーク外国為替市場の円相場は米株高を受けて3日大幅に続落した。前日比2円05銭円安・ドル高となる1ドル=98円60-70銭で取引を終えた。また円は対ユーロでも続落し前日比80銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円75-85銭で終えた。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は反落、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比$0.37ドル安の1バレル=$68ドル44セントで取引を終えた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は反落し取引の中心である8月物は前日比$19ドル07セント安の1トロイオンス=$962ドル06セントで終えた。
06/06 クインーズ区内の地下鉄構内で強盗、女性が襲われ金品を奪われる
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ニューヨーク市警察本部(NYPD)は5日、クイーンズ区の地下鉄構内で起きた強盗事件の犯人の行方を追っている。事件は5日の深夜午前1時頃、クイーンズ区内にあるMTA地下鉄L線(キャナジー線)のハルシー・ストリート駅で下車して駅から出ようとしていた女性が40歳代半ばとみられる男によって出口の回転バーを抑えられてドライバーのような凶器で脅された挙句金品を奪われたというもので、警察では監視カメラの映像を公開して広く市民にこの男の目撃情報の提供を呼びかけている。目撃情報は電話(1-800-577-TIPS)、ショート・メール(TIP577 to CRIMES)、またはインターネット(NYPDCrimeStoppers.comまで。ニューヨーク市の地下鉄は近年その安全性が高く評価されるようになったものの深夜など閑散とする時間帯では深夜は運転間隔も開き人も少ないことから危険が高いため特に女性が深夜一人で地下鉄を利用することは可能な限り避けた方が良いと言えるだろう。
06/05 ダウ平均74ドル高で5カ月ぶり高値、ニューヨーク株式市場
4日のニューヨーク株式市場はゴールドマン・サックスなど金融株が堅調に推移した他、週間新規失業保険申請件数が市場予想以上に減少したこと、原油相場が大幅反発したことなどを材料に反発、ダウ工業株30種平均は前日比$74ドル96セント高となる$8,750ドル24セントで取引を終えた。終値ベースで今年1月7日以来5ヶ月ぶりの高値水準となった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同24.10ポイント高の1850.02ポイントとこちらは昨年10月6日以来の高値水準で取引を終えた。

金融株の買いが膨らんだほか、原油高や失業保険の受給者総数の減少から景気敏感銘柄の素材株や石油株に買いが入った。ただし5月の既存店売上高で市場予想を下回る小売企業が目立ったことから小売株は軟調だった。業種別S&P(スタンダード&プアーズ)500種株価指数は金融、素材、エネルギーなど7業種が上昇した。個別銘柄ではウインドリバー・システムズの買収を発表したインテル、ユナイテッド航空による大規模な航空機購入が報道されたことでボーイングなどが上昇、ディスカウント大手コストコ・ホールセール、百貨店大手メーシーズなどが下げた。

一方、米国株相場が上昇したことなどを受けてニューヨーク外国為替市場の円相場は続落した。円は、投資家のリスク許容度改善の思惑から比較的金利の高いユーロなどに対し売られ、対ドルでも円は軟調な展開となり前日比60銭円安・ドル高の$1ドル=96円55-65銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に反落した。株高が円売り・ユーロ買いを誘い欧州中央銀行(ECB)が同日の理事会で政策金利の据え置きを決定したこともユーロの支援材料となり前日比1円10銭円安・ユーロ高となる1ユーロ=136円95銭-137円05銭で取引を終えた。

また、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場はゴールドマン・サックスのアナリストが今月3日付けのレポートで2009年末のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の価格見通しを従来の$65ドルから$85ドルへと引き上げたことが相場を押し上げ3営業日ぶりに反発、WTIで期近の7月物は前日比$2ドル69セント高の1バレル=$68ドル81セントで取引を終えた。

一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)に金先物相場は外国為替市場でドルが対ユーロなどに対して軟調に推移した局面でドルと反対の値動きをする金相場に買いが入り、また各国の金融緩和や量的緩和政策の実施を背景にインフレ懸念が意識されたことも金買いを押す形となり反発、取引の中心である8月物は前日比$16ドル07セント高となる1トロイオンス=$982ドル03セントで取引を終えた。銀も反発、プラチナは7営業日続伸した。
06/05 デルタ航空が成田空港からのニューヨーク直行便を就航
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ノースウエスト航空と合併した新生デルタ航空が約4年ぶりとなる成田空港からのニューヨーク直行便の就航を4日から開始した。新たに運航が開始されたのはNW798便・DL3798便(成田15:25発・JFK15:05着)およびNW799・DL3799便(JFK13:50発・成田17:00)。毎日運航で使用機材はボーイング777-200ER(ビジネスクラス50席、エコノミークラス218席、計268席)。

また、今月3日からは成田からソルトレーク・シティ行きの直行便の運航も始まっている。こちらはNW10・DL4260、NW9・DL4261として運航され日曜日と火曜日を除く週5便の運航で機材にはエアバス330-200型機(ビジネスクラス32席、エコノミークラス211席、計243席)が使用される。この結果新生デルタ航空が運航する成田-米国線はロサンゼルス、アトランタ、ミネアポリス・セントポール、デトロイト、ポートランド、シアトル、サンフランシスコ、ホノルルの既存路線と合わせて合計10路線となった。

デルタ航空日本支社長の、ジェフリー・バーニアー氏は「今回、かねてよりお客様から強いご要望をいただいておりました成田-ニューヨーク直行便を開始することができ、大変嬉しく思います。ニューヨークはデルタ航空が強みを持つ拠点であり、日本のお客様の旅行先として常に高い人気を誇る都市。デルタの二つのハブであるニューヨークと成田を結ぶことで、日本のお客様に対して利便性の高い直行便サービスを、アジア各国のお客様とニューヨークからのお客様にはスムースな乗り継ぎ便をご提供できるようになります」と語っている。

なお、ニューヨークと成田の直行便は、JFK国際空港行きが全日空のNH10便、日本航空のJL006便とJL048便、アメリカン航空のAA168便、及びこの程就航するデルタ航空のDL3799便の計5便、ロスアンゼルス経由便のユナイテッド航空のUA890便、ニューアーク・リバティ空港行きのコンチネンタル航空のCO08便を加えるとニューヨーク便は計7便となった。
06/05 ブルームバーグ市長の独走か、市長選の有力対抗馬候補が相次いで不出馬を表明
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昨年10月に条例を改正して市長職を含む市の要職の三選が認められることとなって以来着々と三選への動きを進めているマイケル・ブルームバーグ市長だが、実際には選挙戦は盛り上がりのない凡庸な展開ですんなり三選が決まる公算が高くなってきた。ニューヨーク・タイムズ紙によれば、三選を認める条例案改正時までは自らの出馬に意欲的だったクリスティン・クイン市議会議長が出馬を断念、先週にはアンソニー・ウィーナー連邦下院議員も、ブルームバーグ氏が$8,000万ドル以上をつぎ込むともささやかれている同氏のキャンペーンには「到底かなわない」と不出馬を表明している。

現時点での対抗馬はウィリアム・トンプソン会計検査官(共和党)で共和党からの党候補指名を得ることが確定しているものの、民主党が圧倒的に強いニューヨーク市ではそうした党の推薦も大きな支えにはなりそうもない。

ブルームバーグ氏自身は2007年6月19日に自身が所属する共和党を離党して無所属となっており2009年4月5日、無所属党からの推薦を得ている。民主党から有力な候補者が現れない限りは幅広い支持を得ていて、かつ豊富な資金力を持つ現職のブルームバーグ氏に勝つ公算は極めて低いことから白熱した市長選挙となる可能性は低いものとみられている。
06/04 更に2人の死者、ニューヨークの新型インフルエンザ
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ニューヨーク市保健・健康局によれば、いずれも40歳代半ばの2人が新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])に感染していたことが確認され、市内での死者数が7人となった。感染者数も入院中の患者のうち112人が新たに陽性であることが確認されこれまでの市内の感染者数は341人となっている。死者7人のうちの6人は何かしら他の病気との合併症を引き起こしていることが確認されており残る1人についても現在詳しく調査を行っている。なお、市内の学校は休校してうた6校がこの日から再開しており引き続き休校となっているのはブロンクス区フォーダム地区のPS209、ブルックリン区サンセット・パーク地区のPS1、レッドフック地区のPS15と同じ校舎にあるPAVEアカデミック・チャーター・スクールの4校となっている。保健・健康局では特に喘息の持病がある場合に最大限の注意と予防が必要としている他、引き続き乳幼児や老人、肺、心臓、肝臓、血液などに持病がある場合、妊娠中の場合などに重篤化するリスクが高いとして警戒を呼びかけている。アメリカ疾病対策センター(CDC)の最新の統計では国内では全50州とプエルトリコを含め全ての地域で感染が確認されており合計の感染者数は11,054人と全世界の感染者数の半数を占めている。死者数は最多がニューヨーク市の7人で合計は新たな2名を加えて20人となった。
一方、日本でも引き続き感染者が増えており3日には川崎市で先にニューヨークから帰国後に感染が確認されていた東京都内の女性(29)と結婚披露宴に同席した川崎市内の男性会社員(34)とその妻(29)、同僚の男性会社員(34)について新型インフルエンザに感染していることが明らかになった。この結婚式に出席した人では他にも東京都中央区の男性(29)、千葉県四街道市の女性(29)、同県富里市の女性(29)の3人も感染が確認されている。また3日には他にもニューヨークから帰国した杉並区の女性(36)、フィリピンから帰国した川崎市の男性(65)の感染も確認されており日本国内での感染者数は406人となった。内訳は最多が兵庫県の198人、次いで大阪府の159人、以下東京都8人、神奈川県6人、千葉県5人、埼玉県4人、滋賀県、愛知県、静岡県が各3人、京都府と山口県が2人、福岡県、徳島県、和歌山県、山梨県、新潟県でそれぞれ1人、成田空港の検疫で8人となっている。全世界ではオーストラリアで感染者が更に100人増え600人を超えた他中東サウジアラビアでも初の感染が確認され70の国と地域で感染者数は19,972人と2万人を超える勢いとなった。死者が出ているのは初の死者が出た南米チリを含めメキシコ、アメリカ、カナダ、コスタリカのいずれも南北アメリカ大陸の5カ国となっている。
06/04 ジョン・ジェイ大学の卒業生殺害事件で陪審員は有罪評決
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ジョン・ジェイ大学の卒業生の女性を殺害した事件で第二級殺人罪などの罪に問われているダリル・リトルジョン被告(44)に対する陪審員評決が3日朝ニューヨーク市内の法廷で行われ陪審員は有罪評決を下した。この事件は同大学を卒業したばかりのイメッテ・セント・ギレンさん(24)がソーホーのバー「ザ・フォールズ」の用心棒をしていたリトルジョン被告によりレイプされた上殺害されブルックリン区のイースト・ニューヨークに遺棄されたという事件で、この日の評決前に証拠物件の毛髪、繊維、写真などを再確認しリトルジョン被告のかつての恋人が同被告に虚偽の証言をするように依頼されていたとする証言などを受けて有罪評決を下した。弁護側は一貫して無罪を主張し、バーのマネージャーであるダニエル・ドリアンさんが真犯人でセント・ギレンさんとの「緊縛プレー」中に誤って死亡させたと主張してきたが訴えは退けられた。リトルジョン被告への量刑判決は7月8日に言い渡される予定となっている。また同被告は既に2005年にクイーンズ区サウス・ジャマイカ地区で起きたニューヨーク大学の女子学生を誘拐した上レイプしようとした事件で有罪が確定しており25年の懲役刑が決まっているため今回の有罪でその一生を刑務所で過ごす終身刑が宣告されることが確実視されている。
06/04 ニューヨーク州議会での同性婚を認める法案を巡り反対・賛成双方が論戦
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オールバニのニューヨーク州議会では同性婚を認める法案を巡って激論が交わされている。デビッド・パターソン知事が容認の方針を示し議会での審議に入っているが現時点では有効過半数の31人に近いのは反対派で現時点で支持の姿勢を示しているのは20人留まっている。賛成派で法案成立を推進しているブロンクス区から選出された州の上院議員、トム・デュエイン氏は劣勢を受けて今週月曜日に法案成立に向けた集会イベントを開き態度を明確にしていない議員らの支持を法案を支持する市民グループらとともに訴えた。一方で反対派も先月末には法案反対のキャンペーンを続けており双方が激しく論戦を繰り広げる展開となっている。反対派の内訳は共和党議員が22人と民主党議員が6人で賛成を表明している議員は全て民主党所属となっている。同性婚を巡ってはカリフォルニア州の最高裁判所が先月29日に年11月の同性婚を禁止するとした住民投票の結果を有効とする判断する判決を下し5月に同じ最高裁が同性婚を認める判決と異なる判断を示すなどアメリカ各州でもいずれも大きな論議を呼んでいる。
06/03 ニューヨークで5人目の死者、全米では20人。新型インフルエンザ
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メディアが伝えているところによれば、ニューヨーク市での新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])による5人目の死者が確認されたという。市の保健・健康局では氏名は明かせないとしているが、一部メディアによれば亡くなったのはブロンクス区在住の生後11週間の乳児だとしている。これはデイリー・ニュース紙が明らかにしたもので同紙によれば家族の話としてこの乳児は今月1日に意識不明となっているところを叔母が発見し、その後間もなく死亡したという。また市内ではブロンクス区内の学校に通う児童・生徒の中でインフルエンザと同じ症状を訴える子供の数が増えているためPS209で休校措置を取るなど次第に舞台がクイーンズから移りつつあることが確認されている。ニューヨーク州全体の感染者数も合計で605人となり引き続き増加している。
一方、アメリカ疾病対策センター(CDC)がまとめた全米における感染状況は先月29日時点より1,000人以上増えて合計で10,000人を突破した。カリフォルニア州でも同州保健局が州内で中高年の男女2人の死亡が確認されたことを発表しておりニューヨーク市のケースと合わせ新型インフルエンザによる死者数は20人となった。最も感染者数が多いのはウィスコンシン州の1,641人で次いでテキサス州の1,403人、イリノイ州の1,103人で、カリフォルニア州は一時増加が鈍化していたが週末を挟んで増えて804人となった。新たな死者が確認されたカリフォルニア州では47人が入院中で患者の大半は、肺疾患や免疫システムの低下、心臓病などの持病を持っているケースで、糖尿病や肥満または妊娠中の人もいると含まれている。それ以外のケースは引き続き季節性インフルエンザと同様にいずれも症状は軽いという。
また、世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補代理は2日の記者会見でイギリスや日本などでの新型インフルエンザの感染状況に関して、世界的な大流行(パンデミック)を意味する「フェーズ6」への「移行期」にあるとの認識を示し警戒水準の引き上げに向けた検討を再開したことを明らかにした。また別のWHO当局者の話によればオーストラリアで感染ルートが特定できない「持続感染」が確認される恐れが強まっており、この状況に対しての警戒を強めているという。フクダ氏はまた病状に対する表現をこれまで「軽微(mild)」としていたものを「中間(moderate)」と改めておりやや重いとの判断に傾いていることを明らかにしている。各国の発表などを総合すると現時点での感染状況は68の国と地域で合計19,472人となっている。新たにニカラグア、ルクセンブルク、エジプトでの感染が確認されておりメキシコで300人以上、カナダで約200人、オーストラリアで100人など3桁台で感染者数が増えたほかイギリスやドイツでも感染数が増えている。日本では2日の段階で東京都で3人と、埼玉、千葉、兵庫、山口、徳島県で各1人の計8人の感染が新たに確認され感染者数の合計は393人となっている。
06/03 リトルジョン事件の裁判で最終弁論、被告側は引き続き無罪を主張
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ジョン・ジェイ大学の卒業生の女性を殺害した事件のダリル・リトルジョン被告(44)に対する第二級殺人罪などの裁判で最終弁論が行われた。この事件は2006年2月25日にジョン・ジェイ大学を卒業したばかりのイメッテ・セント・ギレンさん(24)がソーホーのバー「ザ・フォールズ」の用心棒をしていたリトルジョン被告により殺害されブルックリン区のイースト・ニューヨークに遺体を遺棄したという事件で、被告側の弁護人はこのバーのマネージャーのダニエル・ドリアンさんが真犯人だと繰り返し主張しリトルジョン被告の無罪を主張している。弁護人のジョイス・デビッド氏はセント・ギレンさんはドリアンさんにロープで緊縛されるSMプレー中に誤って死亡したというのが真相だとし、遺体にも緊縛プレーを行った痕跡が残されていると話している。また、デビッド弁護士は警察はリトル・ジョン被告の過去の犯歴などから一方的に犯人に仕立てあげられたと恣意的な誤認逮捕だとしている。検察側はリトル・ジョン被告がセント・ギレンさんをレイプした上殺害したとして同様の犯行手口となっている別のレイプ事件の被害者を証言させるなどして同被告の犯行であることを陪審員に印象づけている。被害者の一人は日本人女性で入国管理局を装った被告のクルマに無理矢理乗せられ地下室に監禁されてレイプ被害を受けた。一方バーのマネージャー、ダニエル・ドリアンさんとその家族にも注目が向けられた。ドリアンさんの家族は1986年に世間を騒がせた「プレッピー・キラー事件」でも事件との関わりを疑われるといった経験をしているからで警察もドリアンさんに対する証言の変遷に関する確認のための事情聴取を裁判中に行うなど異例の対応となっていた。
06/03 小幅に4日続伸でダウ平均は8,740ドル、ニューヨーク株式市場
2日のニューヨーク株式市場は前日の大幅高による利益確定売りが出た他、公的資金の返済へ増資を発表した金融株の一角が売られるなど一時ダウ平均は下げ基調で推移したが4月の仮契約住宅販売指数が市場予想以上に上昇、住宅市場の底入れ期待が改めて強まって買いが入りダウ工業株30種平均は小幅に4営業日続伸となる前日比$19ドル43セント高の$8,740ドル87セントで取引を終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も続伸、8.12ポイント高の1836.80ポイントで終えた。また、ニューヨーク外国為替市場の円相場は、投資家のリスク許容度が改善するとの思惑などからドルが対主要通貨で下落し円は前日比80銭円高・ドル安となる$1ドル=95円70-80銭で取引を終えた。円は対ユーロでは続落、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=136円90銭-137円00銭で取引を終えた。円は米株高などを受けて低金利の円を売る動きが優勢となった。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は7営業日ぶりの反落、利益確定や持ち高調整の売りが出てWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比$0.03ドル安の1バレル=$68ドル55セントで取引を終えた。一時は$69ドル05セントまで上昇し期近物として昨年11月5日以来となる高値を更新した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は反発、取引の中心となる8月物は前日比$4ドル04セント高の1トロイオンス=$984ドル04セントで取引を終えた。 銀、プラチナは5営業日続伸。
06/02 ゼネラル・モーターズが連邦破産法の適用を申請、国有化へ
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アメリカ自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)が1日、連邦破産法第11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請した。これはアメリカの製造業では過去最大の倒産劇で過去の企業破綻では、昨年9月の証券大手リーマン・ブラザーズなどに次いで、史上3番目の大きさとなった。ロイター通信によると3月末時点の負債総額は$1,728億1,000万ドル。オバマ大統領は再建を全面支援する声明を発表、景気や金融市場への影響を最小限に抑えるためアメリカ政府がさらに約$301億ドルの追加支援を行うのと共に、再建後のGM株の60%を保有し実質的に国有化に踏み切ることを表明した。未曾有の経済危機のなかわずか一ヶ月余りで自動車ビッグスリーのうちの2社が倒産するという異常事態で自動車業界全体の地図を大きく塗り替えることになる。GMは今後8月末を目標に新会社への資産譲渡などの破産法手続きを完了させ販売規模を今の約70%にあたる600万台程度に縮小した「新生ゼネラル・モーターズ」として再起を図っていく。オバマ大統領は1日昼にホワイトハウスで演説を行い「GMはより強く競争力のある企業として早期に再生する」と発言、先に倒産したクライスラーと同様にGMの経営再建に強い自信をのぞかせた。しかし今後の公的資金の回収や、国有企業としての意思決定を誰がどう行っていくのかなど課題は山積で再建が長引けば長引くほどアメリカ経済そのものの基本構造である競争原理を含めた経済基盤を大きく揺り動かすものとなるため政府としても大きな賭けとなっている。なおニューヨーク証券取引所は、GM株を2日の取引開始前に売買停止にした後上場廃止にすると発表した。
また、1日のニューヨーク株式市場は既にGMの連邦破産法11条適用申請がリスクとして盛り込み済みだったことや、この日に発表された経済指標が世界的に改善を示したことなどから3日続伸となった。ダウ工業株30種平均は前週末比$221ドル11セント高となる$8,721ドル44セントで取引を終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は前週末比54.35ポイント高の1828.68ポイントで昨年10月13日以来約8ヶ月ぶりの高値水準となった。S&P(スタンダード&プアーズ)500種株価指数は前週末比2.6%高の942.87ポイントとこちらも昨年11月5日以来約7ヶ月ぶりの高水準で終えた。
06/02 リブリー・キャブへの売上税適用が始まる
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ニューヨーク州およびニューヨーク市で1日よりリブリー・キャブへの8.375%の売上税の課税が開始された。これは財政難に直面している州政府が急遽先月に承認したものでリブリー・キャブ(いわゆるハイヤー)やリムジンに対する免税措置が廃止されるもので、リブリー・キャブを営業している各社では料金体系の見直しなどの対応に迫られている。しかし州政府が急遽歳入確保のために成立させた課税案だけに具体的にどのような形で税金が徴収されるのかなどの準備が全く進んでおらず地元メディアのNY1の取材に対して「どうなるのかまったくわからない」といったコメントがドライバーから多く寄せられている。州政府側は今回の課税開始により今年度だけで$2,500億ドルの税収増を期待している。なお、課税対象にはイエロー・キャブやその他の公共交通機関は含まれていない。
06/02 非番中の警官が同僚に撃たれて死亡、大きな波紋
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先月28日にイースト・ハーレムの二番街と125丁目の交差点付近の路上で勤務を終えたばかりのオマー・エドワーズ巡査(25)が午後10時半頃彼のクルマに押し入ろうとしていたミギュエル・サンチアゴ容疑者を発見、911番通報すると同時に同容疑者を追跡したが、911番コールで駆けつけた私服警官がサンチアゴ容疑者にではなくエドワーズ巡査に対して6発発砲、銃弾は胸や腕などに命中しエドワーズ巡査はイースト・ハーレム病院に運ばれたが死亡が確認されるという事件が起きた。エドワーズ巡査は結婚したばかりで既に2人の子供がいる。事件についてマイケル・ブルームバーグ市長は「悲劇的だ。こうしたことが二度とないようにしなければならない」とコメントした。レイ・ケリー・ニューヨーク市警本部長は市警を代表してエドワーズ巡査のご遺族やご友人に哀悼の意を示したいと語った。この事件はアフリカ系アメリカ人であるエドワーズ巡査を撃ったアンドリュー・ダントン巡査が白人であることから故意ではないか、人種的な偏見があったのではないかといった憶測を生んでおりショーン・ベル事件の時と同様に人権運動家のアル・シャープトン師も30日にハーレムで抗議行動を起すなど波紋を呼んでいる。
06/01 ニューヨークでの新型インフルエンザは依然注意が必要
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ニューヨーク市内での新型インフルエンザ(Novel influenza A [H1N1])の感染状況は依然として拡大傾向にある。今週月曜日からは先週休校措置を取った多くの学校が再開されるが5月31日の時点で感染者数は確認されただけで410人と一都市としては全米各地の感染者数と比較しても突出して多く死者数も4人となっている。ニューヨークからの帰国者の感染も日本では新たに山梨県で先月29日に笛吹市の女性(20)が全日空9便で一時帰国した後、31日に発熱があったので検査を受けた結果感染が確認された。またシンガポールでも同国保健省が、成田空港を経由してニューヨークから帰国した女性が5人目の感染者となったことを発表している。世界各地で増えている。アメリカ疾病対策センター(CDC)の29日時点での統計によれば死者数は更に増えて全米で15人、感染が確認されたケースと疑いが濃厚なケースは8,975人と9,000人に迫る勢いとなっている。特にここ数日で感染者数が増えたのがウィスコンシン州の1,430人とテキサス州の1,403人、次いでイリノイ州の1,002人でイリノイ州では先週の段階で初の死者が2人確認されている。また世界的にみるとベトナムで南部のホーチミンで学生の感染が確認されて初の感染者となる他、中国、台湾、シンガポール、タイなどでも感染が拡大しており、南半球のチリやオーストラリアでも感染者数が増えており冬に入る時期だけに注意が必要となっている。
06/01 イギリスのヘンリー王子がニューヨークを初訪問
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イギリスのヘンリー王子(24)が先月29日から2日間の日程でニューヨークを初訪問した。初日の29日には2001年9月11日の対米同時多発テロ事件でツインタワーなどが崩落したワールド・トレード・センター跡地を訪問して献花し、ニューヨーク州のデビッド・パターソン知事や同時テロ犠牲者の遺族らとも面会した。またハノーバー広場のブリティッシュ・ガーデンで、イギリス人犠牲者67人に対して哀悼を表明した。 翌30日にはハーレムを訪れ低所得者層の子供たちを支援している非営利組織の施設を視察した。その後ガバナーズ島に移動して、母親である故ダイアナ元妃が取り組んでいたアフリカ南部レソトの孤児支援活動への募金を集める目的でポロの慈善試合を行った。同王子は初の訪問に対して「素晴らしく、本当に価値があった」と語り再度ニューヨーク訪問を行いたいとの考えを記者団に対して語っていた。
06/01 オバマ大統領夫妻がブロードウェイで観劇を楽しむ
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アメリカのオバマ大統領とミシェル夫人が先週金曜日(29日)に大統領就任後初となるニューヨーク・デートを楽しんだ。大統領専用の小型機で首都ワシントンD.C.を飛び立った大統領夫妻はウエスト・ビレッジのレストラン、ブルー・ヒルで昼食を取った後ベラスコ劇場で上演しているミュージカル、「Joe Turner's Come and Gone」を鑑賞した。オバマ大統領は6月1日には再建問題に揺れる自動車最大手のゼネラル・モーターズの再建問題について公式発表を行った後中東とヨーロッパを歴訪する予定となっている。今回訪問する予定となっているのはサウジ・アラビア、エジプト、フランス、ドイツの4カ国で中東和平やイランの核開発問題、テロ対策などを話し合うという。カイロではイスラム世界との連携を訴える演説を行う予定となっている。
06/01 クイーンズボロ・ブリッジで100周年を祝うイベント
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マンハッタンとクイーンズを結んでいるクイーンズボロ・ブリッジの100周年を祝うイベントが31日(日曜日)に行われた。マンハッタン区のスコット・ストリンガー区長がマンハッタン側から、クイーンズ区のヘレン・マーシャル区長がクイーンズ側からクラシックなオープン・カーに乗ってそれぞれ橋を渡り丁度中間地点で落ち合った。ストリンガー区長は「この橋はニューヨークで一番美しい橋ということではないが、クイーンズとの大動脈として重要な役目を果たしている」と語った。マーシャル区長は「クイーンズ、特にロング・アイランド・シティのビジネスを支えている重要な橋」と別名「59丁目橋」の重要性を語った。クイーンズボロ・ブリッジは1909年3月30日に竣工、開通イベントが3ヶ月遅れで行われた歴史にちなんで、100周年イベントも同様に3ヶ月遅れで行われた。全長1,135.2メートル(最も長いスパンは西側の360メートル)のこの橋は二階建て構造で上下合計10車線で両区の交通を支えている。マンハッタンから中間のルーズベルト島まではトラムと並走している。ニューヨーク交通局が管理しており通行料は無料。1987年には約$3億ドルをかけた改修工事が行われている。
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Last Update : 2009/07/04