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日付 ニュース・コンテンツ
07/25 コロンビア大学卒業生に対する鬼畜なレイプ犯に禁固422年
Photo (C) NY1    
昨年、コロンビア大学を卒業したばかりの24歳の女性を監禁したうえレイプや拷問、性的加虐行為を19時間に渡って働いた上犯行を隠匿する目的で火を放った鬼畜のレイプ犯、ロバート・ウィリアムズ被告に対する判決が24日マンハッタン地裁で行われ同被告に対して禁固422年が宣告された。同被告への公判は合計46回開かれ一貫して無罪を主張してきたが44回目の公判で罪を認めていた。ウィリアムズ被告に対する罪状は誘拐、強盗、放火、性的暴力行為。判決文の朗読の際に裁判長は刑の宣告前に同被告がいかに「モンスター」であり生涯を刑務所で過ごさない限り何の罪のない人に脅威を与え続けるだろうという、彼の残虐性、微塵の反省もないことなどを強調した。被害者はこの日の法廷に姿を見せなかったがこれまでの公判で被告に何をされたのかをイラストに描いて説明した。被害者は拘束され性的な加虐行為を散々受けた上に繰り返しレイプされた。さらに熱湯で火傷をさせられ自らの手でハサミで眼球をエグリ出すように脅され、最終的にはアパートに火を放たれて焼き殺されかけた。被告側の弁護人は被告に精神的な問題があった点を主張して責任能力を問えないと無罪を主張していたがこの主張は一笑に付された形となったが上告する可能性を示唆しているという。ニューヨークではマフィアなどの力の衰退とともに残虐な犯行が年を追うごとに減少しているが、その一方で今回のように若い女性を狙った卑劣で残忍なレイプ事件が何度と無く報道されている。犯人の殆どが幼少期から恵まれない生活を送っており鬱屈した思いが何の罪もない女性に向けられているケースが多い。ニューヨーク在住の女性、ニューヨークを訪れる女性には特に細心の注意をし安易に話しかけてくる男性を信用せず女性だけで深夜人気のないところを歩かないなど十分に気をつけてもらいたい。
07/25 マンハッタンのイースト・ビレッジで発砲事件、2人が負傷
Photo (C) NY1    
かつて麻薬取引の巣窟と呼ばれたトンプキンス・スクエアから東のアルファベット・シティ。現在でもマンハッタンに残る危険地帯として知られているが、そのアルファベット・シティで24日発砲事件が起きた。事件があったのは24日の早朝で東7丁目とアベニューDの交差点付近でニューヨーク市警(NYPD)の話によれば50歳の男性が6回の銃撃を受けたという。また1発の弾道が逸れて現場にあるデリの店内に飛び込んで18歳の男性の腕に命中した。発砲した男は止めてあったクルマで第7地区へ逃げたが警官に対して発砲事件に巻き込まれたと話していたが、クルマの座席から拳銃が見つかって逮捕された。この男は弁護士をつけることを要求しており詳細については何も語っていないとレイ・ケリー・ニューヨーク市警本部長が話している。警察では事件の詳しい状況について引き続き捜査を行っている。
07/25 ビル・ゲイツ氏とブルームバーグ市長が禁煙推進運動に私財を投入
Photo (C) ロイター    
ニューヨーク市での禁煙推進運動に私財を投じたことで有名なマイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長だが今度はマイクロソフト社のビル・ゲイツ会長とともにこの禁煙推進運動の世界的な展開のために双方から総額$3億7,500万ドル(日本円で約400億円)の私財を提供することを明らかにした。アメリカを代表する大富豪として知られる二人ならではの話でブルームバーグ氏が既に投じた$1億2,500万ドルを加えれば総額$5億ドルという巨額なものとなる。ゲイツ氏ととも会見に応じた市長は「緊急対策を講じないと、21世紀中に最大10億人が「喫煙」が原因とみられる病気で死亡する。」としている。また特にアジア・アフリカなどの途上国で深刻化しており早急な対策が必要だと強調している。ニューヨーク市では2002年から公共施設での喫煙を全面的に禁止しタバコ増税を行い、テレビ・コマーシャルなどを通して禁煙を呼びかけることで市の衛生当局の統計で喫煙率がキャンペーンを行う前の年の21.6%から16.9%にまで引き下げることに成功している。
07/24 MTA、運賃値上げを含む2009年の予算案をボード・メンバーに提出
Photo (C) NY1    
運賃値上げに揺れる(ニューヨーク州都市交通局)が23日朝ボード・メンバーに対して2009年予算案(早期草案)を提出した。草案には運賃値上げを含む、原油高騰による燃料費のアップや不動産関連の収入減によって不足するとみられる約$10億ドルのギャップを穴埋めするためのプランが盛り込まれている。この予算案が今年12月に承認されると2009年の7月からは8%、更に2011年1月にもう5%という段階的な運賃値上げとなる。MTA首脳陣にとってもこの予算承認は簡単な意思決定事項ではないが、現実問題としてはあまり選択の余地がない状況に追い込まれていることも事実で、CEOのエリオット・リー・サンダー氏は「これは値上げとなった場合、よりMTAは厳しい目に晒され負担を利用者に強いる以上、その見返りが期待されることになる」と語った。またチェアマンのデイル・ヘマーディンガー氏は「公共サービスを提供するものとしては歓迎すべき手法とは言えないことは十分に承知しているが他に手がない」と理解を求める発言をしている。また一方でMTAはニューヨーク市とニューヨーク州から$3億ドルの資金負担を求めているがマイケル・ブルームバーグ市長はこれを拒否している。ブルームバーグ市長は「市にも財政的な猶予はない。猶予の無い中で緊縮財政をとっており、MTAでもそうした施策をとるべきだ」と主張している。この他にも広告収入を増やす施策などが検討されておりCNNなどに打診中で、空港で行われる提携同様に駅にもCNNを流すためのモニターを設置するというもの。こちらは今後2年間に6つの駅で試験的に導入を行うという。
07/24 ブルックリンで火災、住民1名が死亡
Photo (C) NY1    
ブルックリンのベッドフォード・スタイブザントのアパートで4アラームの火災が発生し、この火災でアパートに住む住民1人が死亡した。NY1が伝えたところによれば火災が起きたのは22日夜8時頃、オールバニー通りに面したアパートでこの火事で住民のクライド・ブラウンさん(58)が炎から逃れるためにべランダの手すりに掴まっていたが結局救助が間に合わずに落下して死亡したという。火事を目撃した住人からは「消防がもっと早くかけつけていれば助かった」などと語っているがFDNY(ニューヨーク市消防局)では現場に消防車が到着したのは通報後3分で平均的な到着時間より早かったという。実際にははしご車の長さが足りずに救助が遅れたのではないかとみられている。ニューヨークのアパートには非常に古い時代に建築されたものも多く十分な耐火構造となっていないケースがあり一度出火すると建物の火のまわりが非常に早いことが多いことからFDNYでは出火時の迅速な避難と、非難経路の確保を呼びかけている。
07/24 第2回ニューヨーク繁昌亭を今年も開催、桂三枝が特別公演
60年ぶりに大阪に誕生した寄席小屋「天満天神繁昌亭」をニューヨークに再現させようという企画、「ニューヨーク繁昌亭」が今年も9月に行われることとなり、会長の桂三枝さん(65)が特別出演することが発表された。今年は9月17日にリンカーン・センターのマーキン・コンサートホールで開催、全米をクルマで回り英語での寄席を行っている桂かい枝さんに加えて桂あさ吉さん、三味線漫談の内海英華さんが出演するという。ニューヨーク繁昌亭は昨年9月7日にブロードウェイのセージ・シアター(オフ・ブロードウェイ・シアター)で行われ盛況だった。
07/23 シティ・パークスの「シアター・フェスティバル」が開幕
Photo (C) NY1    
ニューヨーク市公園基金(City Parks Foundation)が主催する夏の無料イベント、「シアター・フェスティバル」が22日ブルックリンのベッドフォード・スタイブザントにあるフォン・キング・パークで開幕する。このイベントを4週間に渡って市内の各公園で24のミュージカル・演劇のパフォーマンスが行われるもので、イベント主催者は「このように無料でミュージカルや演劇を上演するのがニューヨークの伝統。地元の多くの有望な役者がこぞって出演する」と語っている。公園基金のエクゼクティブ・ディレクター、デビッド・リベル氏は「今のニューヨークでは劇団が死滅寸前。なぜなら上演したくてもその会場を見つけるのが本当に困難だから。劇団に取って今回のイベントは新しい観客を見出す絶好の機会となるはず。公園に取っても活気をもっと取り戻すことができるのでとても良い企画だと思う。」と話している。公園でのパフォーマンスを見るための整理券などのチケットなどは必要ではなく何時でも気軽に楽しむことができるという。なおこのイベントはタイム・ワーナー社の協賛で行われる。詳しい公演の予定などは公園基金のWEBサイトにある「イベント・ファインダー」で調べることが可能。23日にはフォン・キング・パークでマーティン・ルーサー・キング牧師の最後の年を描いた「オペレッタ」が午後8時から行われる。
07/23 MTA地下鉄の遅延率が悪化。最新の調査レポートで明らかに
Photo (C) NY1    
MTA(ニューヨーク州都市交通局)が運行しているニューヨーク市の地下鉄の運行状況を調べたレポートが22日発表され、これによれば今年5月末の時点で1年間の運行状況は遅延率が前回の調査と比べて24%も上昇していることが明らかとなった。最も遅延率が高かった路線は4線(レキシントン街急行線)で終点に時刻通りに到着する確率が80%を割り込んでいることが明らかとなった。4線を利用している乗客からは「朝や深夜が特にひどい。遅れで20分も列車が来ない時もある」「ほとんど毎朝のように遅れている」「毎朝何かしら問題があっていつも混んでいる」などとNY1の取材に対して口々に不満の声を漏らしていた。ニューヨーク市交通局では遅れの解消への取り組みを行っており、主な遅れの原因として相互に停車と通過を行う急行運転と列車の編成数が一定しないことにあるとしている。ブロンクス北部のウッドローンからマンハッタンの東側を通ってブルックリンに至るこの路線には途中多くの停車駅がある。利便性を増すための急行運転は時として全体のサービスの質を落とすリスクがある。一方編成数が一定しておらず短編成の列車が運行されているとその分乗ろうとした乗客が移動に戸惑うなど各駅での遅れが蓄積していく結果となるためこうした面における改善策は有効だとみられている。
07/23 MTAが2009年の運賃値上げを検討、利用者からは怒りの声
今年3月から地下鉄、メトロノース鉄道、ロングアイランド鉄道、バス、トンネルや橋などで一斉に運賃値上げを実施したばかりのMTA(ニューヨーク州都市交通局)が深刻な財政難から2009年に再度の運賃値上げを検討しており値上げ案が提案されることが明らかとなった。MTAではイースト・サイド・アクセス・プロジェクトや二番街線の建設、7線のマンハッタン最西端への伸延などの巨大プロジェクトを抱えており物価や不動産価格その他の高騰の中深刻な財政不足に直面している。MTAの試算では毎年8%程度の収入増がないと財政的にたちゆかなくなる見込みで、これは年間$4億ドルに相当する。現時点では具体的な値上げの内容については明らかになっていないが今年の値上げでは見送られた初乗り運賃にも見直しが図られる見通しが高く$2.00ドルから$2.25ドルに引き上げられるものとみられている。これに対して既に何度も報じられているためか利用者側の驚きの声はなかったものの、改善されないサービスと相次ぐ値上げに強い怒りを感じている様子だった。MTAでは今後も具体的な値上げ案と同時にプロジェクトの規模縮小など多方面からの財政難打開策が検討されていく。
07/22 セント・ジョン・ザ・デバイン大聖堂の「身廊」の修復が完了
Photo (C) NY1    
1892年から今まで建築が続いていることで知られている、モーニングサイド・ハイツにあるセント・ジョン・ザ・デバイン大聖堂(ニューヨーク大聖堂)の身廊(Nave)が火災により焼失したのは2001年12月18日の出来事だが、その火災から続けられてきた修復作業がこのほど完成し身廊が一般公開された。身廊は大聖堂の入り口から内部へと繋がる通路で、火災は5度のアラームとなる大きな規模のものだった。修復は$1,650万ドルをかけて行われ、この間礼拝者は通路横に仮設されたトンネルのような通路を利用してきた。アムステルダム・アベニューの112丁目にあるこの大聖堂の建築計画は1828年にまで遡ることになる。第二次大戦後の1967年に計画を一旦断念しましたがその後工事が1978年に再開されて現在に至っている。毎年25万人の観光客は美しいステンド・グラスでも知られているこの大聖堂の身廊の復活には礼拝に訪れた人や観光客からも喜びと歓迎の声が聞かれた。
07/22 NYCトライアスロンで32歳の男性が水泳中に死亡 大会初の死者
Photo (C) NY1    
今年で8回目となるニューヨーク・シティ・トライアスロンで20日、競技中に選手が死亡するという事故が起きた。事故はハドソン川を1,500メートル泳ぐ「スウィム」中の出来事で午前8時前にハドソン川から引き上げられた時には既に意識不明常態でセント・ルークス病院で手当てを受けたものの死亡したという。死亡したのはアルゼンチンから参加したエスティバン・ネイバ選手(32)で死因は心臓発作ではないかとみられている。ニューヨーク・トライアスロンには3,000人が参加し優勝者は男子がグレッグ・ベネットさん(オーストラリア)、女子がリズ・ブラッチフォードさんだった。ニューヨークでは昨年行われた五輪選考会を兼ねたマラソン大会でも全米代表候補だったライアン・シェイ選手が死亡するという事故が起きており、今回の事故で検視を行った当局では今後大会前のメディカル・テストをより厳しく実施する必要があると語っている。
07/22 松井秀、22日にも左ひざの手術実施か
故障者リスト入りしているアメリカ・メジャーリーグ・ヤンキースの松井秀喜外野手(34)が早ければ現地時間の22日にも故障中の左ひざの手術に踏み切る可能性が出てきた。これは昨年11月に右ひざの手術を執刀したスコット・ロデオ医師の診察を受けた上でその結果を受けてヤンキースタジアムでブライアン・キャッシュマンGMら首脳陣と協議をして決められるという。今シーズンは好調な滑り出しで何度か首位打者に立つなど安定した打撃をみせてきただけに手術となった場合は後半戦の復帰は絶望的となり来シーズンに再起を掛けることになる。日本人離れした強靭な肉体で過酷なメジャー・リーグの主軸打者の座を務めてきた松井選手だがここ2、3年怪我に泣かされるケースが増えてきている。年齢的に円熟期に入っているだけに無理をせずしっかり体を治した上で来年がデビューとなる新球場での大活躍を期待したいところだ。
07/21 「イースト・サイド・アクセス・プロジェクト」、最初のトンネルが完成
Photo (C) NY1    
MTA(ニューヨーク州都市交通局)の超大型プロジェクトの一つでロングアイランド鉄道をグランド・セントラル駅に乗り入れるという工事の第一期工事に相当する新しいミッドタウン・トンネルが完成した。このトンネルは二番街の地下を東63丁目から南に16丁目分(東51丁目まで)の区間で、地下120フィート(約36.57メートル)の地点に最新鋭の掘削機を投入して工事が行われた。掘削作業で発生した瓦礫はコンベアが組まれていてクイーンズのサニーサイドに運び出されている。既に第二期工事が始まっており、48丁目にかけてのトンネル工事が進んでいる。その後トンネルはパーク街方向に西に右折してその後カーブを取りながらパーク街を南下してグランド・セントラル駅のある42丁目〜45丁目に工事が進んでいく。この$72億ドルをかけて行われている大プロジェクトの完成は2015年を予定している。ロングアイランド鉄道はアメリカ国内で最も輸送量の多い(年間約8,000万人)鉄道で、最長188kmのリゾート路線(モントーク線)やブルックリンやクイーンズを結ぶ通勤シャトル的なシティ・ターミナル・ゾーンなどの路線があるが、マンハッタン内では7番街・34丁目のペン・ステーションにしか駅が存在しないため、ロングアイランド(クイーンズを含む)からの通勤客が島の東側に行くためには、例えば42丁目まで地下鉄の1/2/3線で移動しシャトル線でグランド・セントラル駅に移動してから4/5/6線に乗り換えるなど非常に多くの乗換えを強いられているが、このプロジェクトの完成によって大幅な利便性向上が期待されている。
07/21 「サバイバーの階段」、ワールド・トレード・センター跡地へ戻る
Photo (C) NY1    
再開発が進められているワールド・トレード・センターの博物館に展示され永久保存されることが決まっていた「サバイバーの階段(Survivors' Staircase)が19日、今年3月に一時的に移されていた場所から戻され、ワールド・トレード・センターの敷地内に戻ってきた。設置場所は博物館となるエリア。この階段は911対米同時多発テロ事件で倒壊したツイン・タワーの出口から通り側の通路に面したエリアに繋がっていた階段で、実際この階段を通って多くの生存者たちが難を逃れることができたことから、この呼び名がつけられた。この事件では現場一帯で多くの「遺物」が遺されており、まるで十字架のように残った鉄骨や潰れたスフィアのモニュメントなどが場所を移すなどして保存されている。
07/21 テキサス州ヒューストンで大型クレーンの倒壊事故、4人が死亡
Photo (C) AP通信    
ニューヨーク市では今年に入ってクレーン倒壊による死亡事故が2度も起きているが今度は18日午後、テキサス州ヒューストンの石油精製所で大型クレーンが倒壊し作業員4人が死亡するという事故が起きた。CNNによれば事故が起きたのはヒューストンの南東部にある石油精製所でアメリカでも最大規模の高さ90メートルの可動式クレーンが倒壊し、近くにあった小型クレーンを押しつぶすなどして作業員4人が死亡、7人が負傷(うち2人は重傷)する事故となった。現時点では事故原因は不明。倒壊した大型クレーンの保有会社では事故の原因究明を徹底的に行い再発防止に努めると声明を発表した。全米ではニューヨークでの2件の死亡事故の他にもフロリダ州マイアミ、ネバダ州ラスベガスでもクレーンによる死亡事故が起きている。
07/19 パターソン知事、米誌「ニューヨーカー」を批判、オバマ氏のイラスト問題で
ニューヨーク州のデビッド・パターソン知事(民主党)は米誌「ニューヨーカー」が最新号にバラク・オバマ氏がイスラム教徒であることを示唆し、更には妻のミシェルさんをイスラム教過激派にみたてたイラストを表紙として掲載した問題に対して「オバマ夫妻をあたかも愛国心がなく、(ある意味)敵方との人物であるかのようなイラストはこれまで見たこともないような悪意に満ちたものであり、最悪の表紙だ」と厳しく批判した。表紙は表紙はイスラム教徒の装束を着たオバマ氏と、軍服姿でライフル銃を背負っている夫人がホワイトハウスで拳どおしをつき合わせているというもの。その背後の暖炉では星条旗が燃やされていることから、オバマ夫妻が星条旗を燃やしたと意図するイラストであることは明確であり、同誌側の「特定の根拠のない主張が滑稽であることを表現したかった」という弁明はいささかそれこそ滑稽であり苦し紛れにもならないと厳しい批判にさらされている。オバマ氏にはこれまでもミドルネームの問題からイスラム教徒だという根拠のない噂がこれまでも話題に上がっている。大統領選挙の民主党側候補に確定したオバマ氏は現在共和党のマケイン氏との本格的な選挙戦を展開しているが、表紙を見たニューヨーカーからもイラストを表紙とした同誌側の意図に疑問を感じる人が殆どだが、オバマ氏をよく知らないという人には容易に同氏がキリスト教徒でないという誤解を生むリスクが高く、今後もこうした批判を覚悟で印象操作が強行される可能性は否定できない。
07/19 ブルックリンで腐乱死体が見つかる。マッカーレン・パーク・プールで
Photo (C) NY1    
NY1の報道によれば、ブルックリンのウィリアムズバーグにあるマッカーレン・パーク・プール(1983年にプールは閉鎖され現在はコンサート会場として使用されている)で17日朝、腐乱した死体が発見された。死体は50歳台の男性のものとみられているが身元やいつ死亡したのかなどは明らかになっていない。同プールは少し前まではドラッグ中毒者の溜り場などとして危険な場所として知られていたが、現在では子供たちが入り込んで遊んでいたりしていたという。死体はプール脇の小屋から見つかったという。現在警察などで詳しく死因を調査している。
07/19 JFK国際空港が開港60周年で記念イベント、25日にはエアトレインを無料に
JFK国際空港(ジョン・F・ケネディ空港)が1948年7月1日に開港して今年で60周年を迎えた。これを記念して空港を運営しているポート・オーソリティ(ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社)は7月25日にエアトレインの有料区間を無料でサービスする。エアトレインは空港内の周回運転を無料で運行しているが、ジャマイカ駅と接続するステーションD行き、及びハワード・ビーチ駅と接続するステーションA行きはそれぞれ$5ドルを徴収しており、ロングアイランド鉄道やMTA地下鉄を利用する場合はそれぞれプラス$5ドルが必要となる。また乗り継いだ場合でもその不便さ(大きな荷持を抱えて地下鉄に乗るというのが現実的ではないなど)からコストと採算面で問題を抱えており、ラ・ガーディア空港やマンハッタンとの直結が必要な状況だが工事計画が見送られている。JFK空港はニューヨークの玄関として内外100社近い航空会社の定期便が就航し世界的にも屈指の過密ダイヤの空港として知られており、先日にはニアミス事故が相次ぎFAA(連邦航空局)により急遽安全基準の見直しが実施されるなどした。
07/18 ブロンクスのアパートで火災、住人が焼け出される
Photo (C) NY1    
NY1の報道によれば、17日の深夜2時頃、ブロンクス区のパークチェスター地区にある6階建てのアパートから出火し、この火災により消火活動を行った消防士4人とアパートに住む若い女性と、男の子の計7人が軽い怪我を負ってヤコビ・メディカル・センターで手当てを受けたという。火災では化学物質の燃焼のためか猛烈な黒煙を出し付近一帯の住民が避難した。市のビル管理局が避難した住民が戻っても安全かどうか確認中で、確認作業が進まないため多くが「焼け出された」かたちとなっているという。現在火災の原因などを詳しく調査しているがアパート内の漏電によるものとみられており、放火などの可能性はないという。
07/18 ワールド・トレード・センター・トランジット・ハブ、建設が進み姿が明らかに
Photo (C) NY1    
建設が進められているワールド・トレード・センター・トランジット・ハブ。復興計画が進められているWTC跡地に建設が進められている新しいトランジット・ハブだが、このほど新たに何本かの「アーチ」がお目見えした。このアーチはPATHトレイン駅から敷地の西側のエリアにあるウエスト・ストリートやワールド・ファイナンシャル・センターを結ぶの遊歩道に設置されるもので、スペイン出身のアーキテクト、サンティアゴ・カラトラヴァによる設計。何かと建設の遅れに関するニュースが多いWTC跡地の再開発計画だが、こうしてアーチが設置され少しづつ「形が見える」ことで進捗が目に見える形で現れていると再開発関係者も胸を張っている。サンティアゴ・カラトラヴァは、アテネ・オリンピックを手がけるなど世界各国で活躍している建築家で、白くて高い骨組みを利用した駅の構造設計などは高く評価され多くの駅の設計にも携わっている。
07/18 ニューヨーク市の名物「イエロー・キャブ」はグリーン・キャブに
Photo (C) NY1    
ニューヨーク市が進めているエコ対策の一環の「タクシーのハイブリッド化」だが、マイケル・ブルームバーグ市長は16日自動車メーカーの日産自動車やフォード、GMなどとハイブリッド車のついて月300台のペースで供給を行うことで合意したと発表した。ニューヨーク市では2012年までに13,000台のタクシーをハイブリッド化する方向で計画を進めており、この際に市側はトレードマークの山吹色のイエローからエコを象徴する「グリーン」に塗装するように希望しているという。現在1,300台ほどのハイブリッド・タクシーが導入されており、後部のピラー部分に「GreenNYC」の文字とビッグアップルをあしらったエコ対策ロゴが貼れている。TLC(タクシー・リムジン協会)のダウス会長がブルームバーグ市長とともに会見した席上ではこのハイブリッド車では1台あたり年間約$65,00ドルの燃料費節約になっているという。市ではこの10月より1ガロン当たりの燃費が25マイル以上であることを新たに導入される営業車に求めており、事実上これはハイブリッド車でなければ実現ができない。車種によってはハイブリッド化で1ガロンで36マイル以上走行できるものもあることがわかっており、今後更にハイブリッド化が促進されるものとみられている。一方で名物の「イエロー」が無くなることに対する抵抗感も強いため塗色がどうなるか注目が集まる。
07/17 ヤンキースタジアム最後のオールスター戦はア軍が延長15回サヨナラ勝ち
Photo (C) MLB.com    
15日(日本時間16日午前)にブロンクス、ヤンキー・スタジアムで行われた同球場での最後のオールスター戦となる第79回MLBオールスターゲームが午後8時にプレーボールした。試合は5回に先制したナ・リーグが6回に1点を追加したがア・リーグが7回裏に同点に追いつき、8回に1点づつを奪い合う白熱した展開となった。そのまま試合は異例の延長戦に突入、球宴史上最長の4時間50分の熱戦を制したのはア・リーグで15回裏1死満塁からレンジャーズのヤングが右翼に放ったフライがサヨナラ犠牲フライとなって4-3で勝利した。まるでヤンキー・スタジアムでの最後の別れを少しでも長く楽しみたいとでもいうかのような試合展開に詰め掛けた57,000人のファンも存分に試合を楽しんだ。日本人メジャー・リーガーとして先発出場したシアトル・マリナーズのイチロー選手は3打数1安打で6回の守備から退き2年連続のMVPを逃した。初出場となったシカゴ・カブスの福留選手は、「全体的にフワフワしていた」と語ったように緊張がみられ豪快にホームランを狙ったものの2打数ノーヒットで5回の守備から退いた。ア・リーグはこれで1分を含むオールスター戦11連勝とし対戦成績を37勝40敗2分とした。MVPは7回裏に同点2ランを放ったレッドソックスのドルー。史上15人目の初打席初本塁打だった。両軍とも選手を使い切る総力戦となったが勝ったア・リーグの「最後の2時間は本当に楽しかった。全員を使って勝ちたかった。達成できてよかった。ピッチャーが誰も残っていなくなったらドルー外野手に投げさせようと考えていた。」と語った。1923年に、移籍してきたベーブルースの活躍によってファンが増え現球場が建設されたことから「ベーブルースの家」「ルースが建てた家」などと呼ばれてきたヤンキースタジアムでの球宴もこれが最後。ヤンキースのジーターは「野球にとってだけでなくアメリカ社会にとっても大切な場所であり続けた」と語っており、球史に残る名シーンを演出すると同時にアメリカの歴史とともに歩んできたヤンキースタジアムでの最後の球宴に相応しい球宴だったと言えるだろう。
07/17 ブルックリンの地下鉄ホームで線路に転落した女性が間一髪難を免れる
Photo (C) NY1    
NY1の報道によれば、ブルックリンのベッドフォード・スタイブザントでMTA地下鉄G線のマートル・アベニュー-ウィロビー・アベニュー駅で15日の午後4時頃、女性がホームで列車を待っていた際に発作を起こしてホームから転落するという事故があった。気を失ってホームに転落したこの女性はレール間に横たわる形となりホームに入ってきた列車に轢かれることなく奇跡的に難を逃れた。その後女性はウッドヒル病院に収容され夜には意識を取り戻し命に別状はないという。24時間運行のMTA地下鉄のホームには基本的に十分な駅員が配置されているわけではなく猛スピードでホームに進入してくる列車に対する人身事故などへの安全対策は十分とはいえない面がある。日本の東京メトロなどでは可動式ホーム柵の設置が進んでいるが現在のところMTAはプロジェクトの予算超過などの財政事情からこうしたコストのかかる安全対策の導入は難しいとみられている。2007年1月に転落した乗客を助けたサマリア人のヒーローが話題になったが、そのケースでも転落した人は発作によるものでこうした危険は今後も引き続きありえることから、何かしらの安全対策が必要にはなるだろう。
07/17 またしても建設作業現場で死亡事故、作業中のリフトにトラックが衝突
14日のニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均価格が一時下げ幅が一時230ドルに迫る下落となり最終的には前日比$92.65ドル安い$10,962.54ドルで取引を終えた。これはサブプライム問題の影響拡大による政府系住宅金融2社(ファニーメイ、フレディマック)の経営悪化と今週予定されている米銀行大手のシティグループなどの低迷長期化の観測から金融株を中心に大きく価格を下げたことが影響している。一時原油先物の急落を受けてプラスに転じる局面もあったが、石油関連株が売られる展開となって最終的に92ドル安となり1万1000ドルの大台を割る結果となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数はほぼ横ばいの展開となり前日比±0ポイントの2215.71ポイント。ニューヨーク外国為替市場は午前中に行われたFRB(米連邦準備理事)のバーナンキ会議長による上院銀行住宅都市委員会での金融政策についての発言がインフレ警戒姿勢と景気の下揺れリスクが指摘されてリスク回避目的の円買いが膨らんだことを受けて続伸し1ドル=104円65-75銭で取引を終えた。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は5営業日ぶりに大幅反落となりアメリカの景気減速の影響により原油需要が減るとの見方から急速に売りが膨らみ8月の先物価格は前日比$6.44ドル安の1バレル$138.74ドルで取引を終えた。
07/16 30年振りのMLBオールスター戦を前に六番街を選手や往年のスターがパレード
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アメリカ、メジャー・リーグのオールスター・ゲームは毎年1試合しか行われないうえ、全米30球団のフランチャイズ球場を順に巡らないといけないため、は30年振りとなる開催地ニューヨークでは11日から市内各所で記念イベントが開かれ、12日にはロック・スターのボンジョビがセントラル・パークでの無料コンサートを開き、各球団別に華やかな塗装が施された自由の女神が現れる「女神像のパレード」などの企画で盛り上がっている。試合は現地時間の15日夜(日本時間の16日午前)に行われるが、試合に先駆けた恒例のMLBパレードが開催された。パレードはミッドタウンの中心にあたる六番街(アベニュー・オブ・アメリカズ)で午後1時にスタート。完全リサイクルで作られたレッドカーペットの上をオープン・カーに乗った出場選手ら全64年とハンク・アーロン、ヨギ・ベラ、ウイリー・メイズら往年の名選手ら49人もオープン・カーから沿道に朝早くから詰め掛けた大勢のファンに手を振った。試合に先駆けて行われた、本塁打以外の全てをアウトとみなし10アウトになるまでに何本打てるかを両軍から全8選手が選抜されて行われる恒例の「ホームラン・ダービー」ではイチローに代わって出場したミネソタ・ツインズのジャスティン・モルノー内野手が優勝した。なおオールスター戦にはジーターが2番、Aロッドがクリーンナップで先発出場する。8年連続出場となって貫禄が感じられるマリナーズのイチロー選手は「メンバーが地味。そう感じる自分が嬉しい」と連続MVPを狙う構えだ。一方初出場となるカブスの福留選手は「違和感はある」と緊張を隠せない様子で決意を語っていた。試合は現地時間の午後8時にプレーボールとなる。
07/16 5月に起きたクレーン倒壊事故の犠牲者の家族が情報公開請求
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マンハッタンで今年に入って2度目のクレーン倒壊事故となった5月30日のヨークビルでの事故で犠牲となった建設作業員の家族が裁判所に対して倒壊したクレーンそのものの視察やクレーンの整備記録などの閲覧を求める訴えを起こした。これは現時点で詳細原因がその責任所在が曖昧なままとなっている事故の被害者、ドナルド・レオさんとラマダン・クルタジさんの遺族が弁護士を立ててもっと具体的に情報が欲しいと訴えたもので、「我々家族はとても悲しい気持ちだが突然家族の一人が失われたのに何も知らされていない。今日は何かしら新しい発見があることを期待してここに来た」などと語っている。この事故は今年5月30日にアッパー・イースト・サイド、ヨークビルの91丁目と一番街の交差点付近で起きた倒壊事故で現場で作業を行っていたレオさん、クルタジさんの2人が犠牲になっている。ビルとクレーンの操作台となるターンテーブルの設置に問題があったとされている。マンハッタンでは3月にもミッドタウンのタートル・ベイで7人が犠牲になるクレーン倒壊事故が起きており相次ぐ事故にニューヨーク市では建設現場の監視体制の強化など安全確保のための取り組みを急いでいる。
07/16 NYダウは終値で2年ぶりに1万1千ドル割れ
14日のニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均価格が一時下げ幅が一時230ドルに迫る下落となり最終的には前日比$92.65ドル安い$10,962.54ドルで取引を終えた。これはサブプライム問題の影響拡大による政府系住宅金融2社(ファニーメイ、フレディマック)の経営悪化と今週予定されている米銀行大手のシティグループなどの低迷長期化の観測から金融株を中心に大きく価格を下げたことが影響している。一時原油先物の急落を受けてプラスに転じる局面もあったが、石油関連株が売られる展開となって最終的に92ドル安となり1万1000ドルの大台を割る結果となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数はほぼ横ばいの展開となり前日比±0ポイントの2215.71ポイント。ニューヨーク外国為替市場は午前中に行われたFRB(米連邦準備理事)のバーナンキ会議長による上院銀行住宅都市委員会での金融政策についての発言がインフレ警戒姿勢と景気の下揺れリスクが指摘されてリスク回避目的の円買いが膨らんだことを受けて続伸し1ドル=104円65-75銭で取引を終えた。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は5営業日ぶりに大幅反落となりアメリカの景気減速の影響により原油需要が減るとの見方から急速に売りが膨らみ8月の先物価格は前日比$6.44ドル安の1バレル$138.74ドルで取引を終えた。
07/15 連邦航空局が新たな安全運行基準を導入、JFK空港で続いたニアミスを受け
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アメリカ連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)は今週金曜日から空港の離発着時の新たな安全運行基準を導入する。これは先週相次いでJFK国際空港で起きたわずか数百フィートの距離での着陸機と離陸機のニアミス事故を受けて急遽設けられたもので、具体的には天候不順が多くゴー・アラウンド(着陸復航)が頻繁に起きる冬季間に行われれているように、一定時間を離陸・着陸機がある場合に必ず設けるというもの。非常に単純な改善策ではあるが特に過密ダイヤで離発着が行われている空港では有効な対策となる。この基準は事故のあったJFK空港を含む全米各地の空港で適用されるため適用直後は遅れなどの混乱も予想される。また同時にJFK空港、ラ・ガーディア空港、ニューアーク・リバティ空港では滑走路にライトを増設し視界の悪い時に確実に正しい滑走路へ誘導できるように対策を取る。FAAのロバート・スターゲル局長代行はニアミス事故原因の予備調査の結果によると双方の航空機および管制官の間にミス子みゅケーションがあったという。航空事故の多くは離着陸前後5分間に起きており、また空港内での接近する航空機間のコミュニケーションが原因の事故としては史上最悪の航空機事故、「テネリフェの悲劇」が知られている。これはボーイング747型機どうしが衝突した事故でパンナム機が滑走路からクリアしていないのにKLM機が離陸を強行したために起きた事故で、KLM機と管制官、管制官とパンナムそれぞれの意思疎通に問題があったことが原因とされている。非常に過密な運航ダイヤで毎日多くの航空機が発着しているJFK空港でのニアミスだけに、まずはこうした非常に単純だが確実な安全への取り組みが早急になされたことは評価できるのではないだろうか。
07/15 ニューヨーク市が「キャバレー法」を廃止する方向で検討
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82年前に施行された、いわゆる「キャバレー法」。2年前にはニューヨーク州裁判所で「踊ることを禁じる」ことは表現の自由には相当しないとして支持する方針を示し、結果として「踊ること」ができる店は181店舗にまで減少していたがマイケル・ブルームバーグ市長は14日朝の会見でこの法律の見直しを行う考えを明らかにした。クラブでのダンスを禁ずるこの法律は近隣住民への騒音対策でもあったが現在ではこの法律を無視して「キャバレー・ライセンス」を取得することなくフロアでのダンスを行っている店舗も多く、そうした店は逆に防音対策を取って苦情を受けて警察や当局からの取り締まりのないように対処しているケースも逆に多くブルームバーグ市長はそうした実態をふまえて実情に即した改善を図りたいと考えているようだ。このキャバレー法によって1960年代には1000以上の「踊れる店」があったがライセンスのないバーやクラブでは「ダンス禁止」の張り紙をする店も増え2000年に入ると踊れる店は300店舗以下に減少して、そうした状況を「ニューヨークの文化を衰退させる」と反発する声も強かった。
07/15 イチローは1番、福留は8番で先発出場、MLBオールスター戦
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15日はヤンキー・スタジアムでの「最後の」オールスター戦。松井秀喜選手は残念ながら故障者リスト入りがたたり指名打者部門で2位につけながらも出場がならなかったが日本人メジャー・リーガーでは8年連続出場のイチロー選手(シアトル・マリナーズ)がアメリカン・リーグの1番で先発出場する。ナショナル・リーグからは今年からメジャーの仲間入りした福留孝介選手(シカゴ・カブス)が8番で同じく先発出場する。地元ヤンキースからは離婚騒動で揺れる主砲のアレックス・ロドリゲス、チームのまとめ役のデレク・ジーター、不動の抑えマリアーノ・リベラの3選手が、メッツからはメジャー屈指の抑え投手ビリー・ワグナーがそれぞれ出場する。「ベーブルースの家」と呼ばれ長年に渡ってファンから愛されてきたヤンキースタジアムも今シーズンがラスト・シーズン。来年からはすぐ横の新球場が新たな本拠地となるヤンキース。前半戦は苦戦が続いているが最後のオールスターを機会に後半戦に一気に巻き返しを図るためにも出場する3選手に松井の分も活躍を期待したいところだ。
07/14 セントラル・パークのグレート・ローンでボン・ジョビが無料コンサート
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ヤンキー・スタジアムで15日に行われるMLBオールスター・ゲームのイベントの一環として12日夜、ロック・スターのジョン・ボンジョビが12日、セントラル・パークのグレート・ローンで「オールスター・コンサート in セントラル・パーク」という無料コンサートを行い5万人を超える大観衆がそのパフォーマンスに熱狂した。コンサートは無料だが整理券としてチケットが必要で、チケットは市内の各所で約6万枚配布された。コンサートの開始は夜8時。2時の会場時には既によい場所を確保しようと長蛇の列ができておりボン・ジョビの人気ぶりがうかがえた。コンサートでは往年のヒット曲や現在行われているツアーでお披露目となった新曲などを交え熱の篭った演奏が約2時間に渡って行われ集まったファンを熱狂させた。チケットが入手できなかった人にむけてeBayなどでチケットが出回り、そこでは最安値は99セントから最高値は$1500ドルという値段がついており、これにはニューヨーク市の当局もクレームをつけたようだ。ビートルズも行ったことのないセントラル・パークでのコンサートを実現させることができたと満足そうに語っていたボン・ジョビはこの程デトロイトの貧困地区に家屋を提供するなど慈善事業にも力入れている。これはボン・ジョビ自身が所有している「フィラデルフィア・ソウル慈善団体」や親善大使を務めている「ハビタット・フォー・ヒューマニティ・デトロイト」が協力して5件の家屋を新築するというもの。
07/14 ブルックリンで聖母マウント・カーメル教会祭が開幕
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ブルックリンのウィリアムズバーグで13日(日曜日)、今年で121回目を迎える聖母マウント・カーメル教会祭が開幕した。このお祭りはカトリック教会の伝統を組む大きなもので規模としてもマンハッタン、リトル・イタリーのサン・ジェナーロ祭に続く大きなものとして知られている。祭りでは五世紀のイタリアでカトリック・コミュニティの中で自らを犠牲にして子供たちに尽くした「聖人」を称えるもので、教会でのミサに始まってクライマックスは「ジリオ(Giglio)と呼ばれる高さ80フィート(約24メートル)、重さ4トンという「神輿」を130人の男性がかついで練り歩く。また別の120人が「セント・ポーリナス」のボートを引く。同祭は今月20日までの一週間に渡って行われる。
07/14 ブルックリンで武装した男が警官に発砲し射殺される
ニューヨーク市警(NYPD)の発表によれば、12日(土曜日)の夜9時頃ブルックリンのベッドフォード・スタイブザント地区で武装した男が警官と撃ち合いになり男は射殺されたという。NY1が報じたところによればハンコック・ストリート付近を警ら中だった巡査部長ともう一人の警官が銃声を聞きつけため駆けつけると男が銃を手に持って走って逃げていくところを目撃し、この男に止まるように命じたところ男が警官に向けて発砲したため警官が撃ち返してこの22歳の男に命中した。撃たれた男は現場で死亡が確認された。警官らはジャマイカ病院でトラウマの手当を受けているという。
07/13 JFK空港でデルタ航空機とコムエア機がニアミス、シューマー議員はFAAを批判
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ニューヨーク州選出の上院議員、チャールズ・シューマー氏は先週立て続けに起きたニアミス事故を例に取って、航空ダイヤが超過密なJFK国際空港におけるFAA(連邦航空局)が着手している同空港の離発着時の滑走路の管制コントロールに対して「間違った方向性とは言わないが、基本的な部分が足りない」と批判している。直近のニアミス事故は11日(金曜日)の午後1時半過ぎに起きた。アイルランドからの到着便だったデルタ航空123便(ボーイング757型機)が着陸直前に滑走路の混雑によって機長が着陸復行(ゴーアラウンド)を行った際に別の滑走路から離陸中だったコムエア航空1520便(ボンバルディアCRJ9型機)とニアミス(水平距離800メートル、高度差60フィート(182メートル)状態になったという。JFK空港では滑走路が過密な場合ゴーアラウンド措置を取ることは比較的に地上的に行われている。これを受けてFAAでは垂直方向のクリアランスを確保するために管制方法をただちに変更したが、NACTA(管制官組合)のバレット・ビルネス氏は「賢明な決定だ」としている。過密ダイヤの中で安全を犠牲にせずに短時間で次々と離着陸を行うためには非常に高度に設計された管制システムと管制官の熟練が必要でシューマー議員はこの点で「まだ30%足りない」とも指摘している。先週の日曜日にはチリのラン航空機とケイマン航空機がニアミスを起こしており(このケースでは着陸時に周回したケイマン機がランチリ航空便の離陸進路に進入している)わずかの期間にこれだけ頻発した事態は確かに非常に危険な状態と言える。原油高騰などから各航空会社とも減便の方向性を打ち出しているが、ドル箱路線のニューヨーク便については過密ダイヤ解消には至らないとみられており、安全な離発着を確実に行える体制や仕組みの確立が大きな課題となっている。
07/13 大リーグ、オールスター・イベントが始まる。大リーグ女神像が各地にお目見え
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現在のヤンキースタジアムでの最後のオールスター戦が15日に行われるを記念したイベントがニューヨーク各地で行われており、12日にはロック・スターのボン・ジョビがセントラル・パークで数万人規模のフリー・コンサートを行った。マンハッタンを始めとする市内の42箇所に高さ2.6メートルのメジャー・リーグ女神像がお目見えした。これはヤンキースなど各チームの公式ロゴがペイントされた像30体に加えてオールスター戦像、ヤンキースタジアム像、アメリカン・リーグ像などがミッドタウンで、パレードが行われる六番街(アベニュー・オブ・アメリカズ)やタイムズ・スクエアをはじめダウンタウンに至る各所に設置されたもので、ヤンキースの像はグランド・セントラル駅と五番街・37丁目のクラブハウス前に、メッツの像はペン・ステーションに設置されている。(設置場所はMLBのサイト参照)。このイベントは「女神像のパレード」と呼ばれている。
07/13 NYの元検視官が公金横領で禁固15年、テロ事件犠牲者の身元確認用PC購入費など
CNNが報じたところによればニューヨーク市の裁判所で11日、同市の元検視官(43)に対して少なくとも900万ドルの公金を横領した罪で禁固15年の実刑判決を下した。既に有罪を確定する判決公判で同被告は涙ながらに罪を認めて謝罪したというが、2001年の同時多発テロ事件後の犠牲者の身元確認用のパソコン購入費の横領だけでなくマネー・ロンダリングやコンピューターに関わる業務契約における収賄罪にも問われていた。報道によれば横領行為は既に2001年のテロ直後から行われており共犯の男1人も逮捕されている。同被告は横領した金をインドに送るなどして所得隠しをしていたという。
07/12 NYPDがクイーンズのレイプ魔二人を手配。過去に少なくとも10回の犯行を重ねる常習犯
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ニューヨーク市警(NYPD)は11日、クイーンズで連続しているレイプ事件の犯人とみられる二人組みの似顔絵を公開して行方を追っている。警察によれば最も最近の犯行は10日のことで、スプリング・フィールド・ガーデンの第37公立学校のすぐ裏手で深夜2時頃に発生している。事件では18歳の女性がMTA路線バスのQ85線の停留所で待ち伏せしていた男にナイフで脅された上で荒地に無理矢理連れ込まれレイプされていて、今週火曜日にも同じバス路線の数ブロック離れた地点で23歳の女性が同様の手口で強姦されている。似顔絵の男たちはいずれもドクロが描かれたティーシャツを着用しており、左側の男は年齢が20歳代前半で、身長が5フィート8インチで中肉・中背だという。右側の男は別の8件のレイプ事件を昨年11月から繰り返し起こしている犯人と同一人物であると目されており、この男は水曜日にセント・アルバンス教会の裏手で16歳の少女を襲っている。右側の男の犯行は常に昼間でターゲットが15歳〜23歳と若いことが特徴だという。いずれについても逮捕につながる有力情報に対して$12,000ドルの懸賞がかけられている。目撃情報などは1-800-577-TIPSまで。
07/12 ブルックリンに新しくTKTSがオープン、ブロードウェイの安売りチケット・ブース
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タイムズスクエアとサウス・ストリート・シーポートでブロードウェイ・ミュージカルの安売りチケットを販売している、ランドマークにもなっているTKTSがこのほど新たにブルックリンの「パフォーミング・アーツ・センター」にオープンした。昨年12月にタイムズ・スクエアのブースをリニューアルしたばかりのTKTSだがブルックリンに新たな窓口を設けたことで、人口の多いブルックリンでのチケット購入に利便性を増し、より多くのチケットを売りさばくのが狙いとみられている。実際ブルックリンに住むミュージカル・ファンからは「これでかなり便利になった。マンハッタンに出かけて良いチケットがあるかを確認せずに地元で購入できれば無駄足を踏まずに済む」などと好評のようだ。また、TKTSのブルックリン進出は「パフォーミング・アート」の中心やひいてはニューヨークの文化の中心が次第にブルックリンに移りつつある象徴だと指摘する声がある。新しいブースはジェイ・ストリートとマートル・アベニューの交差点に設置され月曜から金曜の午前11時〜午後6時まで窓口がオープンする。
07/12 ニューヨーク市が「グリーン化」の一環としてブロードウェイの一部車線を歩行者専用に
ニューヨーク市で続けられている温暖化ガス排出の削減に向けた各種取り組みだが今度はマンハッタンを斜めに横切っている動脈の一つ、ブロードウェイの自動車通行を制限し歩行者に開放するという「ブロードウェイ・ブルバード」計画が進められている。この計画ではタイムズ・スクエアの42丁目からヘラルド・スクエアにかけて4車線ある自動車レーンを半分の2車線のみ走行可能として残りを自転車や歩行者に常時開放する。ニューヨーク市では6月に行ってきた自転車利用を促進するキャンペーンを行うなど自動車以外の交通機関の利用を広く呼びかけているが、マンハッタンではまだまだ自動車が溢れており常時渋滞している状況が続いている。バス専用レーンやバス優先の信号装置の導入など一般車両への利便性を下げることで自動車の乗り入れを抑止するというのが狙いだ。州議会に否決されてお蔵入りとなったロードプライシング制が当初自動車流入量抑止効果も期待されていたことから、今後も市では渋滞の多い路線を中心に更に通行制限を拡大し自動車の利用率を下げる動きが今後も続けられるものとみられている。
07/11 ブロンクス動物園のロープウェイが「宙吊り」に、37人の乗客を救助
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ブロンクス区の観光名所、ブロンクス動物園で9日(水曜日)の夕方、ロープウェイが突然運転不能に陥る事故が発生した。事故は、午後5時半頃「スカイファリ」と呼ばれる園内の移動手段として利用されているロープウェイで何らかの機械的な故障が発生して起きた。ロープウェイには大人30人と子供7人の計37人が乗車しており、ニューヨーク市警とニューヨーク市消防局が救出作業にあたった。救出用のクレーンが到着したのが1時間半後の午後7時で順次乗客が宙吊りのロープウェイから救出されていった。救出作業は閉園後の午後10時まで続いた。スカイファリは園内の移動の他空中から動物を眺めることができることで人気があり、一回の乗車につき$2ドルの料金を別途徴収している。ニューヨークでは2006年にルーズベルト島とマンハッタンを結ぶとラムウェイと呼ばれるロープウェイが宙吊り事故を起こし数ヶ月間に渡って運行ができなくなるという事故が起きている。
07/11 クライスラー・ビルの売却決定、中東UAEの政府系ファンドへ
中東オイル・マネーの欧米進出が続いているが、以前にも報じたようにニューヨーク・摩天楼の象徴の一つ「クライスラー・っビルディング」がUAE(アラブ首長国連邦)の政府系ファンドによって買収されることがAP通信の報道により9日明らかになった。AP通信によればこれは同ビルの株式を保有しているプルデンシャル・ファイナンシャルが明らかにしたもの。報道によればプルデンシャル・ファイナンシャルは8日にアブダビ投資評議会に対してプルデンシャルの持ち株全てを売却したという。同社は売却金額は明らかにしていないが、一部報道では$8億ドルと報じられている。なお、ビルの管理は引き続き動産会社ティッシュマン・スパイヤー・プロパティーズが行うという。摩天楼ビルの買収では5月にもGM(ゼネラル・モーターズ)ビルをドバイの投資ファンドが買収を行っている。
07/11 オバマ氏とクリントン氏がニューヨーク市内の資金調達イベントに同席
長期に渡って民主党の候補者争いを続けてきた、ニューヨーク州選出のヒラリー・クリントン上院議員とオバマ上院議員がニューヨークで開かれた資金調達のためのパーティに列席し、オバマ氏は地元ニューヨークのクリントン氏を称えクリントン氏はオバマ氏支持をあらためて表明し民主党としての結束を示した。オバマ氏は9日の午後7時半からグランド・ハイアット・ホテルで開かれた参加費$1,000ドルのイベントに参加し、「クリントン氏は本当に賢明でタフで、彼女がいたからこそ今の自分の強さがあると思う。また民主党としては、そんな彼女の功績に報いるためにも一致団結が必要」と元ヒラリー氏支持層の取り込みに懸命な様子がみてとれた。背景には、最近発表された世論調査結果でオバマ氏がクリントン氏支持層の取り込みが進んでおらず、その結果マケイン氏との決定的な差がついていないという結果に繋がっているという実情がある。特に白人のクリントン支持者には根強いオバマ氏への拒否反応があり30%が不支持もしくは投票放棄という回答をしているという調査結果もある。今後マケイン氏、オバマ氏ともにヒスパニック層の支持拡大とオバマ氏の場合はクリントン支持層の取り込みが早急の課題となっていくものとみられている。
07/10 FDAが抗生物質「シプロ」の製造メーカーに警告表示を指示<
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FDA(Food and Drug Administration:アメリカ食品医薬品局)は、抗生物質「シプロ」を製造している各製薬メーカーに対して、黒枠警告(ブラックボックスワーニング、black-box warning)の掲載を要求していることがNY1の報道で明らかになった。これはシプロが腱断裂のリスクがあることを明らかにするように求めたもので適用対象は「シプロ」及びジェネリック医薬品の「シプロフロキサシン」。FDAでは同様にフルオロキノロン系合成抗菌薬のレバクイン、フロキシン、ファクティブ、プロキンXR、アヴェロックス、ノロキシン、ジェネリック薬のオフロキサシンなどが警告表示の対象薬となるとしている。ニューヨーク市健康局の担当官はニューヨーク市民に対して上記薬品を服用している人で、腱の痛みや腫れなどの症状がある場合はただちに服用を中止するよう呼びかけている。シプロなどの抗菌薬は非常に多くのバクテリア感染症などに利用されているが反面こうした副作用のリスクについては殆ど知られておらず、特に高齢者の場合リスクが大きくなるとして警告している。
07/10 ニューヨーク市のバスは利用者増加に対して供給が追いつかず、リサーチ会社の調査
ニューヨーク市の通勤などの状況をリサーチしているグループがこのほど明らかにしたリサーチ結果によれば、ニューヨーク市で通勤にバスを利用する人は10年前、1997年の200万人から2007年には245万人と22%増加していることが明らかになった。同時に行った調査では運行されるバスの本数は10年前と比べて15%しか増えておらず、増加している需要に供給が追いついていない実態が明らかになった。各区別にみるともっともその差が大きいのはブルックリン区で利用者数の26%増に対して便数は僅か8%増にとどまっている。またブロンクスとクイーンズの両区ではそれぞれ便数の増加率より利用者数が10ポイント以上の差があったという。ニューヨークではマンハッタンの高級住宅街化が進むにつれ、クイーンズやブルックリン、さらにはロングアイランドといった近郊地域が主な居住エリアとなるケースが増えており、マンハッタンにある会社に通うために自宅からバスを利用して地下鉄やロングアイランド鉄道などの鉄道に乗り換えるという通勤形態が増えており、それが調査結果にも現れている。また、市の推進する温暖化ガスの削減に向けてバスの利用を促進していることから、こうした調査結果を元にバスを運行するMTAに対して運行の利便性向上などの改善を促す何かしらの働きかけがあるものとみられている。
07/10 ハミルトン・ハイツの6階建てのビルで火災、2人が死亡6人が負傷
NY1の報道によれば、7日の深夜マンハッタン北部のハミルトン・ハイツ、ブロードウェイと148丁目の交差点付近の6階建ての建物の5階から火災(two-alarm fire)が発生し、この建物に住む45歳の男性が焼死体で発見され、その男性の息子もコロンビア・プレスビテリアン病院に運ばれたが死亡した。消防当局で火災原因を詳しく調べている。現場はハドソン川に程近い、マンハッタンの北部、モーニングサイド・ハイツに近いエリア。ニューヨークでは火災などの非常時に建物の外側にある非常階段を使って避難できるように基準が設けられているが、老朽化が進んでいる多くの建築物での火災の実態をみると非難する時間がないほど煙や炎のまわりが早いケースが数多く発生しており、火災を起こさないだけでなく万が一火災があった場合は一刻も早く避難できるように日頃から準備を心がけるよう当局が呼びかけを行っている。
07/09 ブルックリンの病院で患者が待合室で放置され死亡、患者の遺族は病院側に賠償訴訟
ブルックリンのキングス郡病院で先月49歳の女性が待合室で床に倒れたまま1時間以上も放置され死亡するという事件が起きたが、この事件の遺族が同病院に対して$2,500万ドルの損害賠償訴訟を起こしたとNY1が報じている。遺族側の弁護士は同時に放置した病院側関係者に対する刑事訴追の準備も進めているという。事件が起きたのは6月18日で、死亡したエスミン・グリーンさんは精神疾患による興奮状態で病院に連れてこられたが24時間以上待たされたという。事件はニューヨーク人権擁護連盟(NYCLU)が当時の様子を映した監視カメラの映像をマスコミに公開したことから発覚した。映像にはグリーンさんが椅子から転落して痙攣を起こしている様子や、病院の職員が倒れているグリーンさんを無視している様子が映し出されている。結局病院側が対応したのは倒れてから1時間後だった。キングス郡病院を運営する会社側は「病院の方針に反した」として6人の関係者に対する解雇処分を下し「改善する」ことを約束していた。この事件では患者がアフリカ系アメリカ人であること、そして無保険であることが軽視、後回しといった扱いに繋がったものとしてニューヨーク人権擁護連盟が厳しく糾弾している。国民皆保健制度が行き渡っていないアメリカ社会の複雑な事情が垣間見える事件として注目を集めているが、NY1によればNYCLUは過去にも患者に対する差別的な扱いに対して抗議・改善申し入れを行っていたという。監視カメラの映像では警備員がグリーンさんが倒れた直後に様子をみに来ているが、その後何事もなかったかのように引き返している様子がはっきり映っており、また待合室にいた他の患者も特に何もする様子もみられない。これらからは根強い人種への偏見の存在や他人の存在を無視するといった風潮が反映されており、単に病院に対する訴訟だけでなくニューヨークの社会そのものが抱える根強い問題を浮き彫りにした形だ。
07/09 シャープトン師、ショーンベル事件に対する抗議行動を続けていくことを宣言
今年3月に納得のいかない形で判決がくだされたショーンベル事件。事件は白人警官が丸腰の黒人青年らのグループに対して50発もの銃弾を浴びせて死亡させたというものだったが地裁判決で警官らが罪を問われない評決が下されたことを受けて、ハーレムを拠点とする黒人運動活動家のアル・シャープトン師が扇動する抗議活動が行われてきた。最大のデモ集会ではマンハッタンの交通の要所をあえてターゲットとしクイーンズ・ミッドタウン・トンネルなどを通行不能にしたとして同師や関係者が逮捕されるまでにヒートアップしている。同師はオールスター・ゲームが行われる来週には自粛するとしているが、その後は再び抗議行動を継続すると宣言している。同師らは「正義を取り戻す」戦いと位置づけており根強い人種間の対立感情など複雑な事情が絡む中今後の動きにも注目が集まっている。アル・シャープトン師は2004年のアメリカ大統領選挙への出馬や数々の人種問題に対する活動で知られており過去にもNYPDの警官の横暴に対する抗議行動を繰り返し行っている。
07/09 ブルームバーグ市長、温室効果ガス排出削減に23億ドルを拠出
地球温暖化などへの取り組みをうたった首脳宣言を採択した洞爺湖サミット(主要国首脳会議)が行われているが、いち早く削減目標を決め取り組みを進めているニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長が市が推し進めている2017年までに排出量の30%を削減する取り組みに$23億ドルを拠出する方針を7日、明らかにした。削減計画では全体の57%を市の建物の冷暖房や換気装置の改善などの設備投資により実現できるとしており、各行政関連施設でも近々大規模な改修工事を予定しているという。また水処理施設の改善によって漏れ出していたメタンガスの再利用による発電装置の開発などで大幅な削減が可能だとしている。この他にもタクシーやバスのハイブリッド化、イースト川の流れを利用した発電装置など様々な取り組みが進んでいるニューヨーク。アメリカが国益を犠牲にした削減の具体的目標の設定に難色を示している中地方自治体の方がより現実に即した前向きな取り組みが可能であるという好例を示している。
07/08 イエローキャブが$1ドルのサー・チャージを要求、TLCは却下の方向。燃料費高騰で
留まることを知らない原油高騰はニューヨークの生活に対して様々な影響が出ているが、ニューヨークの足であるイエロー・キャブも例外ではない。イエロー・キャブの組合、ニューヨーク・タクシー連盟は今月、市のタクシー&リムジン・コミッション(TLC)に対して1回の乗車あたり$1ドルのサーチャージ(燃油特別付加運賃)を課すことを認可するように求めた。これに対してTLC側は難色を示し、サーチャージによる燃料費高騰の相殺を行う前に省エネ運転などするべき課題は大きいとして却下する方針を示している。TLCコミッショナーのマシュー・ダウス氏のコメントによれば、「この状況は注意深くモニターしなければならないが、現時点でサーチャージを課す段階ではない」としている。連盟側はドライバーは1シフトあたり平均20ガロンを消費しており、現在の1ガロン=$4.50ドルでは週に$600ドルも燃料費がかかるとしている。これは標準的なドライバーにとっては非常に大きな負担となっているというのがサーチャージ要求の根拠となっている。TLC側は短絡的に利用者に負担を強いることは結果として利用客が他の交通機関を利用するなどの影響を生むとして値上げに慎重な構えだが、現実問題として1年前の1ガロン=$3.25ドル、1ヶ月前の1ガロン=$4.27ドルという水準と比べればその負担増がどれだけ切実かはよくわかる。(この水準はAAAの調べによるもので、一般的にニューヨークでの価格は全米平均よりも高い水準となる)。マイケル・ブルームバーグ市長は環境対策としてタクシーのハイブリッド化を提唱・推進しているが現実的にはハイブリッド車を購入するのはドライバー側。ドライバーとしてはこのまま従来のガソリン車を営業車として使っていても燃料費で圧迫され、ハイブリッド車に切り替えるにも資金が必要という非常に厳しい状況に追い込まれている。
07/08 地下鉄の不正乗車に対する罰金が7日から値上げされ$100ドルに
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ニューヨークで地下鉄を利用していると時々目にするのが、回転バーを飛び越えてプラットフォームに不正入場する人の姿だ。日本の鉄道と違って降車時に切符は不要なため一度入場してしまえばよいことからこうした不正行為が後を絶たないが、これに対して地下鉄やバスを運行するMTA(ニューヨーク州都市交通局)は20年振りに不正乗車に対する罰金を$60ドルから$100ドルに引き上げた。この罰金規定は7日(月曜日)から有効で地下鉄の改札飛び越しの他、バスの後部にこっそり掴まって移動するなどの行為など全てが対象となる。こうした不正乗車の摘発はニューヨーク市警(NYPD)の調査で昨年では85,000件の出頭命令が出されており徴収された罰金は$700万ドルにも達する。MTAとNYCTA(ニューヨーク市交通局)では罰金額の引き上げにより不正乗車の抑止につなげていきたいとしている。
07/08 Aロッドに離婚問題、シンシア夫人がマイアミで離婚訴訟を起こす
15日のオールスター・ゲームへの選出が最多得票数で決まったばかりのヤンキースの主砲、アレックス・ロドリゲス選手(32)に離婚問題が持ち上がっている。AP通信が伝えたところによれば、シンシア夫人(34)がマイアミで離婚訴訟を起こしたという。一部報道では歌手のマドンナとAロッドとの不倫疑惑が報じられているが、マドンナ側は「Aロッドとは共通のマネージャーであるガイ・オセアリーを通じた知り合いで、子供をヤンキースタジアムに連れていって貰ったりしているが恋愛関係などはない」と公式に否定するコメントを出している。シンシア夫人側は離婚訴訟の根拠として一連の不倫騒動を挙げている。
07/07 ブルックリンのバーベキュー会場で乱射事件、1人が死亡少なくとも4人が負傷
ニューヨーク市警(NYPD)の発表によれば、独立記念日ホリデーの日曜日の早朝(1:00am頃)、ブルックリン・ベッドフォード・スタイブサントにあるバーベキュー・キャンプで乱射事件があり1人が死亡し少なくとも4人が負傷するという事件があったという。警察の発表では、会場は大きなパーティ・テントとなっており100人以上がバーベキュー・パーティを楽しんでいた中での突然の発砲事件だったという。亡くなったのはウィンザー・テラスに住む21歳の女性のジーニー・ホワイトさんで、運ばれたキングス郡病院で死亡が確認されたという。また19歳の女性と身元不明の男性が地元の病院に収容されたがいずれも重体とされている。別の33歳の男性と20歳の女性もそれぞれ腕に銃弾が命中し手当てを受けたがこちらは命に別状はない。大勢が集まるバーベキュー会場での乱射事件に地元住民も怒りと不安の声を報道陣に対して語っている。地元コミュニティ・グループのメンバーは「これは非常に衝撃的な出来事だ。あってはならないこと。」「隣人関係が本当に悪くなってしまったのか」などと話していた。警察では乱射の原因と発砲した人物の特定を急いでいる。ブルックリンの非暴力化促進グループでは犯人逮捕につながる有力な情報には$2,000ドルの報酬を出すとしている。情報提供先の電話番号は347-240-3205。
07/07 ブルックリンのアパートで隣人を刺殺した女を逮捕
ニューヨーク市警(NYPD)の発表によれば、ブルックリン、ケンジントンの東22丁目のアパートに住む30歳の女を隣人を刺殺した疑いで逮捕したという。逮捕されたのはハビカ・ヒックマン容疑者(30)で警察の発表によれば同アパートに住む隣人に対して数回に渡って刃物で刺した結果被害者は運びこまれたキングス郡病院で死亡したという。アパートの大家の話によれば「どうしてこんなことになってのか原因がわからない、二人とも優しい女性だった」と話している。警察では現時点ではヒックマン容疑者に対する容疑内容を確定しておらず、傷害致死なのか殺人容疑なのか詳しく捜査を続けているという。ニューヨークでは近年多くの凶悪犯罪の原因が当事者間のいさかいに端を発しているケースが激増している。歴史的にみても様々な人種が混在する中考え方・思想・文化の異なる人たち同士が上手に隣人関係を築いてきたことでも知られているニューヨークだが、このところそうした隣人関係などにも大きな過渡期が訪れているという見方もある。いずれにせよ、こうした争いごとに巻き込まれリスクを極力避ける努力が必要になったと言えるだろう。
07/07 ヤンキース、メッツから4人が選出、ヤンキースタジアムのオールスター戦
今月15日にヤンキー・スタジアムで行われるアメリカ・メジャー・リーグのオールスター・ゲームの出場選手が6日発表され、地元ニューヨークの選手としてはブロンクス・ボンバーズからアレックス・ロドリゲス、デレク・ジーター、マリアーノ・リベラの3選手が、メッツからはビリー・ワグナーがそれぞれ選出された。指名打者部門の2位につけていて出場が期待されていたヤンキース・松井秀喜選手は現在故障者リスト入りしており選出されなかった。日本人メジャー・リーガーからはシアトル・マリナーズのイチロー外野手とシカゴ・カブスの福留孝介外野手が選出された。レッドソックスの松坂大輔投手は選出されなかった。昨年ランニング本塁打を放ってMVPを獲得したイチロー外野手は8年連続の出場となった。ヤンキースの主砲Aロッドは393万4518票を獲得して最多投票者となった。オールスター戦は15日、今シーズンがラスト・シーズンとなるヤンキー・スタジアムで行われる。
07/06 ブルックリンの牧師が交通事故。妻が死亡、牧師は重体
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NY1の報道によれば4日の金曜日、ブルックリンの牧師、ティモシー・ライト師がミシガン州デトロイトで開かれたゴスペル音楽の会合に出席した後ニューヨークに戻る途上のペンシルベニア州で交通事故に遭い重体の危篤状態に陥ったという。これを受けてライト師の地元では牧師の回復を祈る集会が開かれた。報道によればこの事故でライト師の妻のベティ・ライトさん(58)が死亡したという。ロングアイランド在住のライト師は18年以上にわたってブルックリンのグレース・タバナクル・チャーチ・イン・ゴッドで牧師を勤めてきており地元の信者からの厚い信頼を得ていたという。またライト師はゴスペル音楽の世界でも非常に知られた存在であり、「Who's On The Lord's Side」「Jesus, Jesus, Jesus,」などのヒット曲の作者として知られている。また地元ニューヨークのラジオ局WLIBでも番組を持つなど幅広い活躍をしており各方面から同師の様態を案ずる声が教会に寄せられているという。
07/06 フランシス・タバーン博物館にマグナ・カルタを展示、2009年より
マグナ・カルタ(Magna Carta/英語名=the Great Charter)は1215年にイングランドで制定された憲章で当時のジョン王の権限を制限する目的で制定されたもので中世の歴史を遺す非常に貴重なものであるが、その中身はアメリカ合衆国の独立とも密接な関わりがある。そのマグナ・カルタがロウワー・マンハッタンにあるフランシス・タバーン博物館で2009年に一般公開されることがデイリー・ニューズ紙の報道で明らかになった。ニューヨークで公開されるのは1939年に開かれたワールド・フェア以来70年ぶりとなり、その他の歴史的文書とともに早くも関係者からは大きな注目を集めている。マグナ・カルタでは国王の権利を法律で縛るなど現在の自由主義社会の基礎となるべき点が多く、特に「法の支配」という考え方は後の清教徒革命(1641年〜1649年)やアメリカ独立の際にもその根拠として利用されている。
07/06 エドガー・アラン・ポー・コテージが来年から改装工事へ
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ブロンクスにあるランドマークの一つ、エドガー・アラン・ポー・コテージが来年春にも大規模工事を行うことが明らかになった。ブロンクスのグランド・コンコースとキングスブリッジ通りの角にあるこの家は長く旅行客を受け入れてきたが傷みが酷くなってきたことから今回の改修を決定したという。改修工事は来年2009年の春から2010年の春にかけて約1年間に渡って行われその間は一般の見学はできなくなる。このコテージはボストンで生まれた小説家のポーがニューヨークでブロードウェイ・ジャーナルの編集長を勤めた後同社が倒産後に1846年に引っ越した家で、この家で愛妻ヴァージニア・クレムが亡くなった後ポーの生活は荒れて僅かその3年後にボルティモアで亡くなっている。このコテージはポーが愛した女性と最後の安らかな時を過ごした場所として知られており、隠れたニューヨークの名所として人気が高いスポットとなっている。
07/05 小林尊さんは雪辱ならず、コニー・アイランドのホットドッグ早食い競争
昨年惜しくも七連覇を逃した元チャンピオンの小林尊さん(30)が雪辱戦に挑んだ今年のホットドッグ早食い競争は、独立記念日の4日ブルックリンのコニー・アイランドで行われた。老舗のホットドッグ・チェーン店の「ネーサンズ」が主催するこの大会ではチャンピオン・ベルトならぬ「マスタード・ベルト」を賭けて行われ、昨年のチャンピオン、ジョーイ・(ジョーズ)・チェスナットさん(24)が小林さんのリベンジを延長戦の末退けて二大会連続で優勝を飾った。今大会から制限時間を12分から10分に戻して行われた本戦では互いに59個と一歩も譲らない互角の展開となり、延長戦にもつれ込んだ。「最初の10分のことしか頭になかった」と後に語った小林さんだったが先に5本を食べきった方が勝つという延長戦で僅かの差でチェスナットさんにかわされて雪辱はならなかった。昨年は顎の故障のために実力を出せなかった小林さんだったが万全の体勢で臨んだ雪辱戦でも敗退し通訳を通して「今回は去年よりも悔しい。でもやれることは全てやった」と語ったという。会場となったコニー・アイランドのサーフ・アベニューには大勢のファンが詰め掛け白熱した戦いに注目の眼差しを送っていた。独立記念日の休日だった4日にはマンハッタンから最も近いビーチ・リゾートのコニー・アイランドには大勢が訪れており主催者のネーサンズは競争用のホットドッグに加えて訪れたゲストに対しても老舗自慢のホットドッグを振舞っていた。
07/05 独立記念日の夜空を飾る「America Dances」。イースト・リバーの花火大会
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7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日。1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念する祝日で、この日は全米各地で様々なイベントが行われる。本格的な夏休みシーズンということもあって各地の目玉イベントは花火大会。首都ワシントンのワシントン記念塔を背景とした光景が有名だがここニューヨークでもメイシーズが主催するイースト・リバーの水上花火大会がよく知られている。今年もアメリカ独立232年を祝う盛大な花火大会が「America Dances」というテーマのもと開催された。主催者側が「花火の打ち上げられる角度に注目を」と語っていた今回の大会は技術をこらして、まるでダンスを踊っているかのような演出がなされた。打ち上げられた花火は総数で35,000発を超える大規模なものでFDRドライブに沿ったイースト・リバー沿いには大勢の見物客が詰め掛け夜空を彩る芸術に溜息と歓声をあげていた。アメリカ独立宣言は1776年当時、イギリスの植民地支配下だった13の州が独立したことを宣言する文書のことを意味しており、基本的人権と革命権に関する前文、イギリス本国の横暴に対する抗議の本文、独立を宣言する結文の三部構成となっている。リバティ島にある自由の女神像の左手はこの日の独立を祝する「1776年7月4日」と刻まれた銘板を持っており、以降アメリカ独立の象徴的存在を担ってきた。なお、花火大会開催中はマンハッタンの東側、ダウンタウンを中心に大規模な交通規制が敷かれているため、周辺道路も大渋滞が予想されており自動車を利用した移動は控えた方が良いだろう。
07/05 自由の女神像の「王冠部分」への入場が解禁となる見通し
2001年9月11日に発生した対米同時多発テロ事件以降、セキュリティの理由により一般客の入場を封印してきたリバティ島の自由の女神像だが、その入場が解禁になる見通しとなったことがNY1の報道で明らかになった。これは連邦政府側の働きかけによって解禁に向かった議論が始まっていることを伝えるもので自由の女神像を管理するナショナル・パーク・サービス側もセキュリティ対策は十分だと指摘しているという。テロ事件以降立ち入りそのものが禁止となり現在は台座部分までの入場が許されているが、王冠部分に登れないことから訪れる人の数は最盛期の40%にまで落ち込んでいるという。連邦政府の中でも観光資源が失われるとして早期の復活を強く望む声が出ていた。自由の女神像はアメリカ独立100年を記念して1886年に建立され台座からトーチまでの高さが46メートル、台座を含むと93メートルの高さを誇っておりニューヨーク市に所属していない(連邦政府直轄)もののニューヨークの象徴としての役割を担ってきた。王冠部分には七つの突起がありこれは「七つの大陸」を象徴している。台座の中には博物館が設置してありエレベータで登ることができる。台座から王冠部分へは像の中を階段を使って登ることができるがこの階段から上が現在立ち入り禁止となっている。現時点では具体的な解禁時期などは不明。
07/04 独立記念日を前に、ニューヨーク市が市民に「花火の禁止」の徹底を訴える
7月4日の独立記念日を前に3日から長期のウィークエンドに入っているアメリカ。ニューヨークを始め全米各地で独立記念日の花火大会が開催される予定だが、ニューヨーク市は市民に対して花火を個人で購入して行うことに対して厳しく取り締まる方針を明らかにした。市の当局によれば花火を販売・購入したり州外に持ち出そうとしただけでも逮捕されるとしている。アメリカでは日本と違って個人が花火をすることを禁止している州が多く、特に人口の多い都市部での花火は危険が多い。実際3日朝にはスタテン島で40ケースもの違法花火を$10,000ドルで販売しようとしていた男が逮捕されている。ニューヨークで花火を楽しみたいのであれば、イースト・リバー沿いで行われるメイシーズ主宰の花火大会に出かけるのが正しい楽しみ方。今年で32回目を迎える恒例の花火大会は夜9時15分にスタートし合計30,000発の花火が打ち上げられる。今年のテーマは「アメリカがダンスを踊る」。花火を見ることができる場所はイースト・リバー沿いの42丁目以南でサウス・ストリート・シーポート付近が絶好の鑑賞ポイントとなる。非常に人気が高い花火大会ということもあって大勢の人出が予想されているため、鑑賞する場合は早めの場所確保が必要で、また混雑時には盗難その他治安面での注意も必要。またマンハッタンでは花火大会の関係でイースト・リバー沿いを中心に多くの道路が通行止めとなるため当日は自家用車の利用は控えた方が賢明だろう。
07/04 ロングアイランド鉄道のイースト・サイドへの乗り入れ計画が前進
「イースト・サイド・アクセス・プラン」と呼ばれるプロジェクト。マンハッタンの東に位置しているロングアイランドだが、クイーンズ郡の東側のナッソー郡や更に東のサフォーク郡からも多くの通勤客が毎日マンハッタンに通っておりその足を支えているのがMTAが運行しているロングアイランド鉄道だが残念ながらマンハッタン内はペン・ステーションにしか発着しないため、通勤客はペン・ステーションから地下鉄に乗り換えるなど、不便を強いられている。特にマンハッタンの東側へのアクセスが悪いことから立ち上がったのがこのプロジェクトでロングアイランド鉄道をアッパー・イースト・サイドを経てグランド・セントラル駅に乗り入れるというもの。今回MTAが発表した情報によれば新たな掘削機を導入して63丁目からグランド・セントラル駅までの約1マイルのトンネル掘削工事が終わったという。今後グランド・セントラル駅地下にロングアイランド鉄道用の駅を建設するための掘削工事が6〜8ヶ月かけて行われるという。工事が完成すると同鉄道はマンハッタンの2大ステーションに乗り入れることになり利便性が飛躍的に向上する。
07/04 ニューヨーク市のビル検査員を起訴、虚偽の検査報告書を提出した容疑で
今年3月にタートル・ベイで起きたクレーン倒壊事故で逮捕されたニューヨーク市ビル管理局の検査員、エドワード・マーケッティ容疑者の起訴が決まった。同容疑者は倒壊事故が起きた現場の検査を担当しており、市に提出した検査報告書に虚偽の内容があったことで3月に解雇されその後逮捕されていた。虚偽の報告書を出した理由としては現時点では検査のスケジュールが間に合わかったためとみられており、施工業者に依頼されての虚偽報告の類ではないものとみられている。しかし、検査対象にこの倒壊現場のビルが含まれており事件の発覚により同局の局長が解任されるなどニューヨーク市の管理監督体制が厳しい批判を受けることになっている。同容疑者は有罪となった場合12年の懲役刑を宣告される可能性がある。
07/03 ブロードウェイのプロデューサーと俳優組合が労使契約で合意
NY1の報道によれば、ブロードウェイ・ミュージカルの俳優組合(俳優組合)とブロードウェイ・リーグ(プロデューサー側)が2日、今後39ヶ月の新たな雇用契約に合意したと発表された。契約にはシアター・ディストリクトでのミュージカル公演への出演と、世界を回るツアーへの帯同・出演が盛り込まれている。合意内容ではまず俳優側は11%の給与増を得る代わりにプロデューサー側が作品などをより自由にプロモーションできるように契約内容が見直された。ブロードウェイ・リーグのエクゼクティブ・ディレクター、シャーロッテ・St・マーティン氏は今回の労使交渉を「多くの解決すべき課題の改善が達成できた。この結果さらにブロードウェイのショーやツアーを良いものにできる。結果には満足している」と語っている。俳優組合側のエクゼクティブ・ディレクターのジョン・P・コノリー氏も「タフな2ヶ月間の交渉だったが、非常に納得のいく結果となった。組合に所属する全てのメンバーがこれまで以上の収入を得ることができることになって喜ばしい」と話しており今回の交渉が双方にメリット感の高い内容だったことをうかがわせている。俳優同盟には全米のミュージカル俳優とそのマネージャー47,000人が所属している。ブロードウェイ・ミュージカルは昨年11月に舞台係の組合「ローカル・ワン」とプロデューサ側の労使交渉がまとまらず、約3週間に渡ってストライキが行われた。ローカル・ワンのケースでは賃上げ要求額は4%〜4.5%だったことを考えると俳優組合側に提示した11%という提示がいかに好条件だったかがわかる。ストライキ突入となった最大の理由は不安定な雇用形態の改善ではあったが、それでも経済が停滞する中で一種のギャンブルでもあるショー・ビジネスに従事する俳優たちが39ヶ月間で11%の賃上げを勝ち取ったことは確かに大きな成果だったと言えるだろう。
07/03 ボン・ジョビのセントラル・パーク・フリー・コンサートのチケットに長蛇の列
7月15日に行われるメジャー・リーグ・オールスター戦の記念イベントの一環として正式に開催されることが決定した、ロック・スター、ボン・ジョビのセントラル・パークでの6万人規模の無料コンサート(All-Star Concert in Central Park)の入場券が2日、ヤンキースタジアムなど市内各所で配布され、入場券を求めるファンが長蛇の列を作った。1日にマイケル・ブルームバーグ市長と記者会見を行ったジョン・ボン・ジョビは「(2008年に新アルバムのLost Highwayを軸に展開してきた)最高のツアーを、ニューヨークの人なら誰でも見てもらえるコンサートで締めくくれることはとても嬉しい。世界中をツアーで回ってきたが、ニューヨークが世界一の街だと思う」と語っている。ボン・ジョビのコンサートは7月12日の夜8時からセントラル・パーク内のグレート・ローンで行われるがテレビ中継などはなく、まさにチケットを入手できた人にとっては貴重な体験となる。早くから並んでチケットを入手した人は「金、金の世の中で、スーパー・スターの無料コンサートなんて凄い」「とても素晴らしい夜になる、今から待ちきれない」などと興奮気味に話していた。
07/03 ブルックリンで三歳児が犬に襲われ怪我、スタテン島では老人も
ここ数日ニューヨークで人が犬に襲われる事件が連続して報じられている。まずスタテン島で1日90歳の老人がポート・リッチモンドのジョン・ストリートで2匹の犬(アメリカン・ピット・ブル・テリア)に襲われて重傷を負った。この事件では翌日に飼い主が危険な犬を放し飼いにしていたことで逮捕されている。また2日にはブルックリンで三歳児が自宅のあるベルモント・アベニューで午後2時半頃、2匹の犬に耳を噛み千切られるという事件が置き、この三歳児は病院に運ばれたが重傷だという。この事件でも飼い主が酔っ払っており適切に犬の管理を行っていなかったことが原因とみられ飼い主が逮捕されることになるとみられている。なお、噛んだ2匹の犬はアニマル・コントロール&ケアに捕獲されたという。
07/02 ニューヨーク市でトランス脂肪酸の使用を全面禁止、7月1日から
既にニューヨーク市内のレストランで昨年7月からマーガリンなどの用途としてトランス脂肪酸の使用を禁止してきており、罰則規定も設けられているがこの7月1日から全ての用途でのトランス脂肪酸の使用が禁止となる。これはレストラン、パン屋、カフェなどに加えてプレッツェルなどの食品についても禁止扱いとされる。ニューヨーク市健康・保健局のリン・シルバー・アシスタント・コミッショナーは「レストランからの不満の声は少ない。トランス脂肪酸はご存知のように健康には非常によくない。今回の措置は市民の健康のための大切な一歩である」とコメントしている。リトル・イタリーのシェフに聞いたところでは、トランス脂肪酸を使えない場合「味よりも焼き具合とその見た目」に影響が大きいだろうと語っている。しかし一方でトランス脂肪酸が味に深みを作っているとするシェフもいて、使用しない場合その味や香りが平坦になるとして代替調理法について模索しているという。トランス脂肪酸(TFA)には天然のものと人工のものがあり、天然のトランス脂肪酸は反芻動物の肉や乳に含まれている。人工のものは不飽和脂肪酸を多く含んでいる油脂を水素化して製造するマーガリンやファットスプレッドなどに含まれている。トランス脂肪酸を多量に摂取した場合悪玉コレステロール(LDL)を増やすため心臓疾患のリスクを高めるというのが一連の規制の理由となっている。
07/02 ワールド・トレード・センター跡地開発に遅れ、建設費超過で
ポート・オーソリティ(ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社)が30日にデビッド・パターソン・ニューヨーク州知事に提出した報告書によるとWTC(ワールド・トレード・センター)跡地の再開発プロジェクトは大幅に遅れが見込まれており、2011年に計画されているテロ事件の10周年記念式典には幾つかの施設の竣工が間に合わない可能性が明らかになった。この報告書はパターソン知事自身がポートオーソリティに現状報告を指示したもので、ポート・オーソリティでは評価委員会を開いて現状をまとめた。報告書では再開発のハイライトとなっている78階建ての新摩天楼「フリーダム・タワー」や追悼記念館などの建設工事費が当初約$150億ドルとして予算計上されていたが、このところの物価高騰などの煽りを受けて最大で$30億ドルも予算超過となる可能性が出てきているといい、2011年の式典に間に合うという可能性は「現実的ではない」としている。WTC一帯の再開発プロジェクトでは残存する被害を受けたビルの解体などの作業も遅れが目立っており昨年もそうしたビルの一つ、旧ドイツ銀行ビルでの火災事故が起きており、発表通りに進まないプロジェクトに対して市民からも「復興ムードを強調し過ぎて無理な計画だったのではないか」と批判の声も起きている。
07/02 ニューヨーク市観光局がNYへのイベント招致をアピール
ニューヨーク市を訪れる人は2007年には延べ4,600万人に達している。2010年までに5,000万人を目指しているニューヨーク市ではその四分の一を占めるビジネスでの渡航者を更に増やそうと、現在年間400万人と呼ばれるイベントへの参加者を増やすために様々な「イベント会場」を関係各方面に提案して呼び込みを行っている。代表的なイベント会場として知られるジェイコブ・K・ジャビッツ・コンベンション・センターはその規模を2倍に拡大するプロジェクトを展開しているが、ミッドタウンのホテルなどでも中規模のコンベンションや会議などのイベントを引き込むために工夫を行っている。例えば「ロンドンNYC」ホテルではロンドンの公園の名前のついたミーティングやイベント用のプライベート・フロアと部屋を設置してゴードン・ラムゼー氏が提供する豪華な料理でイベントを盛り上げている。「ザ・タイムズ・センター」もタイムズ・スクエアという抜群の立地条件の中様々な多目的施設を提供することでイベント開催を予定している企業や団体の注目を集めている。この他にもニューヨーク市の集客を担うニューヨーク市観光局では東京など世界に窓口を設けニューヨークでのイベント開催に関する問い合わせを受け付けている。2001年のテロ事件で一旦落ち込んだ集客数も順調に回復しており既に2001年の3,520万人を1,000万人も上回る渡航者数を受け入れている観光都市ニューヨークだが、その集客への意欲は貪欲である。
07/01 MTA地下鉄が運行実態調査結果を発表、昨年より列車の遅れが目立つ結果に
MTA(ニューヨーク州都市交通局)が運行するニューヨーク地下鉄の運行状況を調査したレポートがニューヨーク市交通局によって発表され、この結果昨年と比べて運行の遅れが目立っている実態が明らかになった。調査によれば昨年と比べて定時運行できなかった列車数は44%も増加しており、本数に直せば2008年4月では約15,000本の列車が遅延しているという。遅延の原因は一つには保線作業が挙げられており、これは24時間運行という運行形態では多少は止むを得ない側面があるが、2位以降の理由は主に利用者側に遅れの原因があるとされている。一つは乗客がドアをブロックして乗降に余計な時間が掛かる行為、更には無理な駆け込み乗車などでドアが閉じずにドア開閉ランプが消えずに発車できないとトラブルなどが原因となっている。ニューヨークの地下鉄のルールではドアに寄りかかる行為、車両間を移動する行為は禁止されており日本の鉄道利用における常識とは異なる面がある。混雑状況もピーク時でも日本の乗車率と比べれば比較にならないほど楽だという見方もあるが、それでも通勤時間帯は乗客らが遅れに苛立つなどという光景は比較的目にする光景となっている。しかし、一旦遅れが始まると一層混雑状況は酷くなることから一種の悪循環に陥っている路線もあり、交通局側も保線工事などの見直し、改善と同時に利用者側のマナー向上や運行の遅れに繋がる行為の自粛などを呼びかけている。
07/01 ボン・ジョビがセントラル・パークで公演、MLBオールスター・イベント
7月15日にヤンキースタジアムで行われるメジャー・リーグのオールスター・ゲーム。今年が「ベーブルースの家」こと現ヤンキー・スタジアムのラスト・シーズンとなる記念のオールスター戦であることから、7月11日〜15日の試合当日にかけてニューヨーク市内では様々なイベントが開催される。その一環としてロック・スターのジョン・ボン・ジョビがセントラルパークで7月12日に公演を行うことが正式に決定した。ボン・ジョビがコンサートを開くという話はSportsIllustrated.comでのインタビューで4月に本人の口から明らかにされていたが、公式発表はされていなかった。チケット入手はヤンキー・スタジアムの他シェイ・スタジアムやオールスター戦関連イベント会場の他、ブルックリンのキースパン・パーク、スタテン島のリッチモンド・カウンティ・バンク球場などで2日(水曜日)から可能とのこと。ボン・ジョビは14日と15日にはマジソン・スクエア・ガーデンでもコンサートを開催する。MLBオールスター戦に関する詳しい情報はMLB公式サイトから。また、ファン投票(日本語)はこちらから。
07/01 スーパー・モデルの転落死は自殺と断定、ニューヨーク市検視局事務所
AP通信によれば28日にロウワー・マンハッタンのファイナンシャル・ディストリクトにある自宅アパートの9階から転落死したスーパーモデル、ルスラナ・コルシュノワさん(20)の検死を終えたニューヨーク市検視局事務所は29日自殺と断定した。これは室内に争った形跡がなく、薬などによる中毒症状もみられなかったことによる。2日に21歳の誕生日を迎えるはずだったコルシュノワさん。その直前での悲しい出来事にファッション界を中心に大きな衝撃が広がっている。カザフスタン共和国のアルマトイ市出身のコルシュノワさんは「ロシアが生んだ現代の女神」と呼ばれ美しいロング・ヘアがトレード・マークだった。ニューヨークでの生活も本人自身が気に入っており近所の住民への挨拶も欠かせなかったという。ニューヨーク・ポスト紙によれば恋人のアルテム・ペルシェノクさんが彼女と一緒に映画「ゴースト」を鑑賞した後自殺した当日の朝5時にアパートに送り届けたという。自殺の原因についてはネットでの書き込みに悩んでいたとの説が囁かれているが、実際数ヶ月前から苦しい思いをネットに吐露していたという。いずれにしても若くしてトップ・モデルに登り詰めて短い生涯を自らの手で終えたコルシュノワさんの冥福を祈りたい。
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Last Update : 2008/07/25